懲りすぎ、画質にこだわりすぎ




画質にこだわりすぎ

もともと、ストリーミングとは、

「限られたネットワークのリソース上でスムースに動画・音声配信を行うための技術」

です。しかし、表現を豊かにすることを考える人は、なかなかそれを受け入れようとしないということもあります。上級SEという肩書きの人ですら、その技術 的な特性を全く理解せず、派手なことやったことをアピールしたがるものです。

表現を豊かにするため、あるいは画質にこだわるために、配信のビットレートを無駄に上げたり、埋め込み型のプレイヤーなどで配信するなど、「技術的に」 凝ったことをしてしまうと、視聴者の側では最初から見られない人が増えてしまいます。

なぜなら、多くの人が動画配信のためにPCを使用しているのではなく、メールやその他、最低限の機能を満たしてくれているパソコンを利用しているからで す。最新バージョンのPCやメディアプレイヤーを持っていないと見られない形で配信してしまうと、本当に見てほしい人にメッセージが届かなくことがありま す。

これでは、いくらよい動画メッセージを作っても、全く意味がなくなります。

画像や表現力は多少落ちてしまいますが、3,4年ほど前にリリースされたバージョンで確実に伝える努力をしたほうが、効果が高い場合が多いです。

すぐに新しいものに手を出すのは、やめておいたほうが賢明です。

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