ストリーミングでは、動画の視聴終了後にファイルがパソコン上に残りません。これは、ダウンロードとの違いです。
ダウンロードでは、例えばInternet Explore を用いている場合、右クリックして「対象をファイルに保存」などとすれば、簡単に保存することが出来ます。ストリーミングではそれが出来ません。
ただし、それでセキュリティが完璧というわけではもちろんありません。単なるストリーミングでは、ネットワーク上の途中経路でキャプチャ(盗聴)されてしまうと、その内容をコピーされてしまう可能性もあります。
ユーザーIDとパスワードを入力して、限られた人にだけ配信することも可能ですが、その場合のセキュリティのレベルは、それを提供している会社によってもまちまちです。
そういったサービスを提供する場合には、必要なセキュリティレベルをよく検討しておく必要があります。