ちょっとだけ、専門的な話をします。
通常、ウェブサイトにアクセスする際のリンクは、http:// で始まる文字列で記述されているのはご存知でしょう。このhttpとは、「Hyper Text Transfer Protocol」の略で、日本語の意味としては、
「ハイパーテキストと呼ばれる文章を転送のための規格」
となります。非常に簡単に言えば、ウェブサーバ上の文章を頭から最後まで間違いなくダウンロードするための規格のことです。
これに対し、ストリーミングとは、インターネットなどのネットワーク上でオーディオ・ビデオなどのマルチメディアを「ファイルのダウンロードを待たずに」 再生する技術のことをさします。ストリーミングを行うには、「ストリーミングサーバ」というものを用意し、配信します。
ストリーミングでは一般的にはrtsp:// などで始まる文字列でアクセスされます。この
rtsp:// は「Real Time Streaming Protocol」の略で、文字通り
「リアルタイムストリーミングのための規格です。」