映画のPR用の独自ドメインサイトが、2年以内で半数以上がなくなっている。
2年ほど前に、映画がどのようにネット上でPRとして動画を利用しているかを調べたことがあったのだが、ふっと思い出してそれらのサイトを久しぶりに踏んでみた。
独自ドメインを取得してPRしていたもののうち、半分以上は何らかのエラーを返すか、ドメイン広告が画面一面に表示されたりして消滅している。
メジャーなところでは、仮面ライダー電王みたいなものがこの状態。
ひどい場合には、元々公式サイトであったはずなのに、「ファンサイト」に乗っ取られれて、アフィリエイトに利用されていたりする。
SEO的には、 Googleはドメイン所有者が変わった場合には、品質スコアはリセットされるとコメントしているよう。
だから何だ、ということはないのだけれども。
プロジェクト型で永続性を前提としない事業を行う場合に、プロジェクトのために独自ドメインをわざわざ取得し、プロジェクト終了後そのドメインを放棄した際に問題が起こったとき、放棄した側の道義的な責任のようなものが気になったので、一応メモ。
前記事
「しばらく様子見と思っていたが・・・」
次記事
「YouTube投稿動画の広告効果はいかに--電通とグーグルが共同調査」
広告