動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「NTT」が付けられているもの
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23697.html
NTTレゾナントが運営するgooは、月額制の動画配信サービス「BROBA」のリニューアルを11月1日に実施する。見放題コンテンツを拡充するほか、BROBA限定のコンテンツも用意する。料金は月額315円。最近あまり聞かなくなっているが、ちゃんとした収益になっているのだろうか?
BROBAではこれまで月額料金内で100本の動画作品を配信する方式だったが、テレビアニメなど複数話構成の作品は毎月入れ替えを行っていたため、途中から入会した場合には第1話から視聴できないという状況だったという。
このためリニューアル以降は第1話~第5話の無料配信作品を増量。この場合も第6話以降は配信が進むごとに間が開いてしまう場合があるが、「プリキュア」シリーズなど一部の作品は第1話~第5話、第6話~第10話といったセット配信を複数用意しているという。
このほかgooの動画配信サービス「gooブロードバンド」では配信されない独自コンテンツも用意。11月は長谷川りりなや篠崎愛のグラビア映 像、音楽ジャンルで「ルーシーズ・ルーム」、趣味・スポーツチャンネルで「ファッションチャンネル」などを配信。また、gooブロードバンドでは第1話の み無料で視聴できる作品がBROBAでは第5話まで無料といった差別化も図っていく。
BROBA会員限定のプレゼントキャンペーンなども定期的に実施。12月からはgooブロードバンドナビで配信する動画コンテンツを会員特化で購入できるパックの提供も予定する。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080901/313861/
「映像配信サービスを,FTTH普及の起爆剤に」−−。ここ数年,NTTグループの幹部は記者会見で,このような発言を繰り返している。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080424/1009860/
Firefox でサンプルは表示されず。IEでアクセスしなおしてみるも、DRMの認証確認画面がでて、いまひとつ使い勝手はよくない印象。NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、ブログやソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)に動画広告を掲載できる「DRM動画アフィリエイト」を開始した。デジタル著作権管 理(DRM)に対応し、違法コピーや無断改変を防ぐ。広告効果に応じてブログの作者などに報酬を支払うアフィリエイト・サービス「“My”アフィリエイ ト」の一部として提供する。
DRM動画アフィリエイトでは、動画ファイルにWindows Media Video(WMV)形式を採用し、暗号化や改ざん防止、視聴期間/回数の制御を可能にした。
動画広告の掲載を希望するブログに対しては、NTT Comが審査を行い、Webフィルタリング技術による定期的な内容チェックも実施する。広告主が掲載ブログを選定する場合もある。
成果報酬は広告主が設定し、動画の視聴回数や商品の購買状況に応じて支払う。例えばNTT Comの音楽配信サービス「MUSICO」の動画広告では、ブログの読者が動画を視聴完了すると1件につき30円をブログの作者に支払う。また読者が動画 経由で楽曲をダウンロード購入するごとに200円を支払う。
審査に合格したブログの作者は、専用HTMLタグを張り付けることで、動画広告を掲載できる。ブログの読者が動画広告を視聴する際は、まずブログ に張り付けられた動画の再生ボタンをクリックし、次いで確認ダイアログで「再生」をクリック、動画広告を視聴したあと、新たなブラウザ画面で広告主のサイ トを閲覧する、という流れになる。NTT Comではブログへの掲載例を紹介している。
なお、視聴環境はOSがWindows XP/Vista、WebブラウザがInternet Explorer 6.0 SP1以降、メディアプレーヤソフトがWindows Media Player 10以降となる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/080422/its0804222020000-n1.htm
精度がどのくらいのものかは分からないが、投稿サイトなどの正常化に向け非常に重要な技術開発が進みつつある。インターネットの動画投稿サイトに映画やテレビ番組の映像を勝手に投稿する著作権侵害が世界的な問題となる中、 NTTは22日、違法投稿を高速で検索できる技術を開発したと発表した。9月末まで米企業と合同で実証実験を行った後、国内外のテレビ局や動画投稿サイト 運営会社に商用サービスとして提供する方針。
開発された「ロバストメディア探索技術」は、オリジナル映像の特徴的な部分を抽出して投稿動 画と照合する。動画に字幕や細工が加えられたり、画質が劣化したような場合でも、著作権侵害を高い精度で判別できるという。特徴部分のデータを圧縮するこ とで、検索の高速化も実現した。
NTTはネット上の著作権侵害調査を手がける米BayTSP社(カリフォルニア州)とともに、米メディア企業から調査を委託され、米国の主要な動画サイトへの投稿状況を調べ始めた。その成果は日本での商用サービスにも反映させる考えだ。
動画投稿サイト最大手の米ユーチューブなども違法投稿を削除するサービスを始めているが、対象となる映像をコンテンツ保有者側が自ら登録する必要があり、 日本の放送局などから「実効性が薄い」と批判が出ている。NTTとBay社は、対象コンテンツの登録から、違法投稿の削除手続きまで一貫サービスとして提 供する方針。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080317/1008182/?top
ソニーマーケティングは2008年3月17日、IPv6マルチキャストを利用した無料の動画配信サービス「branco(ブランコ)」を3月31日正午か ら開始すると発表した。NTTのIPマルチキャスト網を利用するため「フレッツ光」(Bフレッツ、フレッツ光プレミアム)ユーザーを対象にしたサービス で、国内・海外ドラマやアニメなどのコンテンツを配信する。ビットレートは最大3.8MbpsとDVDビデオ並みの画質を実現している。ネット上でのサービスであるのに、あえてプログラム型にしたのは面白い試みだが、メリットが感じられない。プログラム型配信で、テレビに勝てるメディアにはならない。
(以下略)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080307/295692/
いろいろ書いてはあるものの、現状のフレッツ光のオンデマンドサービスでもいまひとつ魅力に欠けるので、それほど魅力的なサービスとは感じられにくい。高画質なだけでは、厳しいか。NTTぷららとアイキャストは2008年3月7日、NTT東日本・NTT西日本の光ファイバー網を用いたテレビ向け動画配信サービス「ひかりTV」を3 月31日に始めると発表した。NTTグループの既存の3サービスを統合し、新サービスとして提供していく。NTT東西が3月末に開始予定のNGN (next generation network)サービス「フレッツ光ネクスト」に向けた主力コンテンツとしてひかりTVを位置付け、NGN網の普及を図っていく。
ひかりTVで提供するのは、(1)ビデオ・オンデマンド(VOD)方式の映像番組、(2)多チャンネル放送、(3)カラオケ、(4)地上デジタル放送のIP再送信。
VODで提供する映像は、映画、海外ドラマ、スポーツ、アニメなどを計画しており、当初は7000タイトル、2008年7月には1万タイトルを用 意する。一部のタイトルは月額2625円の定額料を支払えば無制限に視聴可能とする計画で、当初は4000タイトル、2008年7月には5000タイトル を月額定額料で見放題とするという。これ以外のVODの映像は、視聴ごとに課金されるペイ・パー・ビュー(PPV)方式で提供する。
多チャンネル放送サービスでは、75チャンネルを提供する。うち40チャンネルについて、月額2625円で見放題の料金プランを設定する。それ以 外のチャンネルについては、チャンネルごとの追加料金を支払う。カラオケサービスは2008年夏に提供開始予定で、約1万3000曲を用意する。利用料は 24時間当たり525円または月額1785円。
地上デジタル放送のIP再送信は、ユーザーの居住している地域の地上デジタル放送を、ひかりTV経由で視聴可能にするもの。IP再送信サービスの 利用には、ユーザーがフレッツ光ネクストを利用している必要があり、既存の「Bフレッツ」「フレッツ・光プレミアム」網経由では視聴できない。
動画コンテンツの符号化には、H.264/MPEG-4 AVC(H.264)を採用。光ファイバー網経由でユーザー宅内に伝送されたデータを、専用のセットトップボックス(STB)で復号化した上でテレビに表 示する。地上デジタル放送はハイビジョン画質で提供し、それ以外の映像コンテンツも可能なものから順次ハイビジョン画質で提供していく予定。なお、STB のレンタル料として月額525円が必要。
NTTグループの現行の動画配信サービス「OCNシアター」「オンデマンドTV」「4th MEDIA」は、2008年5~6月をメドにひかりTVへ移行する計画。STBは機種によって、そのまま継続して使える場合と、交換が必要になる場合があ る。既存ユーザーは、2008年12月分まで現行の利用料金のままひかりTVを利用可能とする。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080304/1007670/
STBを利用した動画配信のサービスも徐々に始まりつつあるが、あまり急速には伸びていない模様。実際コンテンツが多すぎて、ウォンツの域をでない。USENは、NTT東日本とNTT西日本のフレッツ網において、同社のテレビ向けビデオ配信サービス「ギャオネクスト」の提供を3月3日に開始した。IPv6接続サービスを利用して配信することで、より安定した通信環境で高品質サービスを展開できるとしている。
ギャオネクストは、6000以上の動画コンテンツと1万曲以上のカラオケを24時間楽しめる定額制サービスで、2007年6月に開始した。STB(セッ トトップボックス)をレンタルする「レンタルプラン」とSTBを購入する「ベーシックプラン」があり、料金はいずれも初期費用が3150円、月額利用料が 3900円。STBを購入する場合は、別途3万5760円が必要となる。
フレッツ向けの配信は、NTT東日本の「Bフレッツ」、およびNTT西日本の「フレッツ・光プレミアム」または「Bフレッツ(フレッツ・v6アプリの契約が必要)」のユーザーが対象。なお、NTT東西は同日より、ギャオネクストの販売取り次ぎを行う。
またUSENは、NTT東西が3月末に開始予定の次世代商用サービス「フレッツ光ネクスト」においても、ギャオネクストを提供する予定である(関連記事)。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/29/news081.html
いまどき、こんなエラーかという感じだが・・・NTT東西地域会社は2月29日、ブロードバンド動画配信サービス「4th MEDIA」用セットトップボックス(STB)が正常に起動しない不具合が起きていると発表した。STB内のソフトにうるう年の設定エラーがあったためとみている。対象機器は約8万500台。
NTT東西によると、不具合があった機種は「Picture Mate 300」。29日午前0時以降に主電源を立ち上げると、機器が正常に起動しないという。2月29日の処理に問題があり、誤作動を起こしているとみられる。
29日になってから主電源を入れたユーザーに不具合が発生しているため、当面の対応として、現在使用可能なユーザーは主電源を切らないよう呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20080228nt0b.htm
ブロードバンド需要はもうかなり飽和気味なのではないかと思う。NTTは27日、光ファイバー回線を活用した次世代ネットワーク(NGN)サービス「フレッツ光ネクスト」を、3月31日に開始すると発表した。
技術的には、現在の光回線サービスに比べて高画質の映像を観賞したり、より安全にネットショッピングを楽しんだりすることが可能になる。ただ、現時点では提供する映像ソフトなどが限られており、浸透には時間がかかりそうだ。(河野越男)
ソフト充実がカギ、浸透には時間も
NGNの目玉は、ハイビジョンなどの高画質映像を視聴できる「通信速度保証サービス」だ。従来の光回線サービスの利用者は、ひかり電話(月額525円)に加入したうえで月額210円を支払えば、このサービスを受けられる。
ハイビジョン品質のテレビ電話もNGNの特徴で、3分105円の通話料で提供する。ただ、従来の光回線サービスの利用者がNGNに移行する場合は数千円の工事費がかかる。
NTTは、第1弾として首都圏と大阪の一部で3月31日にサービスを開始し、2008年中に政令指定都市や県庁所在地でも展開する。NTT東日本の小園文典常務は「NGNを使った動画配信サービスが普及すれば、光回線の契約率も上がる」と期待を示す。
しかし、現状では、NGNの持ち味を生かせるだけの新サービスは打ち出せていない。
NTTグループは従来、光回線を使い有料の映像配信サービスを行っているが、利用者は約30万人にとどまっている。
グループ外企業の参加も含めて、サービスを、いかに充実させるかが普及のカギを握りそうだ。
NGNでは地上デジタル放送も視聴できるが、すでにCATV最大手のジュピターテレコムは、無料で約690万世帯に地デジ放送を配信している。
ライバルでは、KDDIが携帯と固定の電話網を統合した独自のNGN「ウルトラ3G」を検討しており、ソフトバンクもNTTの回線を借りて独自サービスを目指す。NTTが先行するメリットを生かせるかどうかは、不透明といえる。
http://japan.internet.com/webtech/20080228/1.html
NTT レゾナント株式会社は、2008年2月28日、実験サイト「goo ラボ」において実証実験中の「携帯動画共有実験」において、携帯電話で動画を撮影しメールで送信するだけでテロップ入りの動画を簡単に作成できる「テロップ動画テンプレート機能」を追加すると発表した。実際にはサービスに踏み込んでいるのに、「実験」として逃げ道を作る日本企業の体質はどうにかならんものか?
また、携帯電話での動画再生可能なファイル容量制限を超える動画に対して、NTT のサイバーソリューション研究所の音声要約技術を応用し、動画から盛り上がり部分を自動抽出し容量制限内のファイルサイズで編集する「自動ダイジェスト機能」を追加する。
なお、この実験を利用するためには、NTT ドコモの FOMA 900/700 シリーズ、および、iモード契約が必要。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080225/294685/
総務省は2008年2月25日,NTT東西地域会社が2007年10月25日に行った,次世代ネットワーク(NGN)を使った活用業務の申請を条件付きで認可した(発表資料)。 今回認可されたのは,「次世代ネットワークを利用したフレッツサービスの県間役務提供・料金設定」,「次世代ネットワークを利用したIP電話サービスの県 間役務提供・料金設定」,および「イーサネットサービスの県間役務提供・料金設定」の3案件(東西分合わせて計6案件)である。
ただし今回の認定には,公正な競争を促進し利用者の利便性を高める観点からNTT東西それぞれに対して8つの条件が設定された。この中でも特に動 画配信および地上デジタル放送のIP再送信に関連のあるものとして,(1)NTTの関係会社とほかのコンテンツ提供事業者やISP事業者とを公平に取り扱 うこと,(2)他のISP事業者を経由して配信するコンテンツ提供事業者を公平に扱えるようインターフェースの共通化について検討すること,という2つの 条件が付けられている。
NTT東西がNGNサービスを開始するには,今回の認可のほかに現在情報通信審議会で審議中の「接続ルール」が確定する必要がある。接続ルールに ついては3月中旬の答申が予定されており,NTT東西は条件がそろい次第,3月下旬にもNGNを使ったサービスを開始する意向である。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21060.html
NTT(持ち株)は、トライアル提供している動画共有サイト「ClipLife(クリップライフ)」のトライアルを3月24日をもって終了。3月25日よりNTTレゾナントが商用サービスを開始すると発表した。トライアルでもほとんど話題にならなかったが、商用サービス化までは行く模様。
クリップライフは、2006年8月よりトライアルサービスを開始した動画共有サービス。トライアルでは、「映像ダイジェスト配信技術」などの NTTのメディア処理に関する研究開発成果について検証を行なっており、事業化について検討を行なった結果、トライアルを終了する。
トライアルは3月24日をもって終了し、3月25日からはりNTTレゾナントが商用サービスとして提供を開始。SNS「gooホーム」や地図 サービス「goo地図」などとの連携準備を進めるとしている。なお、クリップライフの登録ユーザーは、商用サービス化に伴って登録情報移管の手続きが必要 となる。
また、NTTはクリップライフのトライアルの結果を発表した。トライアルでは、1月31日現在で登録ユーザーが10,168人、公開された動画 は39,416件であったほか、各動画ごとの引用件数は、平均で3.3件、最大で1,611件。ブログパーツの利用件数は265,891件であったとい う。
サービスの健全性については、NTTのコミュニケーション科学基礎研究所が開発した「高速メディア探索技術」とNTTのサイバーソリューション 研究所が開発した「映像インデクシング技術」を利用して動画の公開前チェックとユーザーからの通報による運用を進め、第三者の著作権を侵害もしくわ公序良 俗に反する動画投稿が全体の5%未満行なわれたが、公開を行なわなかったとしている。
このほか、公開された動画のうち16%についてはクリエイティブ・コモンズによるライセンスが付与されたほか、クリップライフのAPI公開も可能であるとしている。
現状の投稿サイトが、違法動画などでアクセスが稼がれているような状況なので、NTTという会社の信用上まともにそういうところと勝負はしにくいが、何かしら別のメリットが出てくれば、国内市場では多少挽回の余地はあるか。グローバルなサービスには絶対にならないだろうが。