動画配信とSEO(VSEO)に関するブログで「Microsoft」と一致するもの

オンラインビデオ上での会話音声を認識してテキストを蓄積、それをもとにビデオ検索やお勧めのビデオが表示ができるということを、マイクロソフトが実際にデモしているらしい。

これはすごくないか?

日本語はまだ無理かな。

ソース:http://www.reelseo.com/microsoft-speech/

Kit Thambiratnam of Microsoft Research in Asia demonstrates a new search technique being developed for internet video to the living room - all driven by speech recognition.

Pretty Cool, Eh?

comScore の調査より
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2476

アメリカ国内では、Yahoo! で検索される回数より、Youtube で検索される回数が多くなっているらしい。アメリカ国内でのYahoo! の凋落ぶりはかねてから報道されるところではあるものの、それでもこのデータはショッキングなデータ。

当然ながら、Yahoo! で検索する目的と Youtbe で検索する目的はかなり違うだろう。Yahoo! や Google での検索に比べて、Youtube での検索はよりエンターテイメントコンテンツを求めている人たちの検索になる。

しかし、これまで「動画サイト内で検索されること」がエンターテイメント的すぎ、数も少なかったために軽視されてきた、という状況も少しずつ変わってくるのではないかと思う。何といっても検索される回数が無視できない量になりつつあるのだから。

Youtube の様々なページにコンテンツマッチ広告を掲載することについては(違法コンテンツや不適切なコンテンツを助長することにもつながるため)特に大企業などでは非常に消極的と言われているが、検索との一致であれば広告も出しやすくなる。

海外ではAOL やMicrosoft なども巻き返しを狙っているので、Youtube(Google) 自体が動画検索(エンターテイメント検索)で覇権をとれるかはわからないが、明らかに需要は上がりつつある。

VSEO のようなことをやっていると、案外日の目を見る日も近いのかもと淡く期待。
10月1日から Live Search に動画検索が追加されたとのこと。
http://www.privatestreaming.com/2008/10/03/live-search.html

この記事を見て、MSNのトップページを見に行ったが、今のところ「動画」のタブでの検索はできない模様。

http://www.live.com のページでは「動画」タブが確認可能。

ただ、これではそれほど検索数も多くないだろう。

いくつかのキーワードで検索してみたところ、Google Video や Yahoo! Japan の動画検索のように、投稿サイトから動画を引っ張ってくるのをメインにしているわけではなく、一般サイトからもいろいろとFlashQuicktime の動画などを引っ張ってきている。

さすがにMicrosoft のサービスだけに、Soapbox 、MSN Video の動画なども比較的検索されやすくなっている感じである。Windows Media で配信されている動画も上位にしたいという思惑も働くだろう。今後に注目。

LiveSeachVideo.JPG



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