動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「avex」が付けられているもの



IT media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/15/news079.html

 ニコニコ動画(ニコ動)の最大の危機を救ったのは、日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事と、エイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長だ――ニコ動運営側が、12月12日のサービス開始2周年を期に、「ニコニコニュース」でこんな裏話を明かした。

 ニコ動最大の危機は、「複数の企業・団体がニコ動を訴訟する直前までいっていた」という2007年7月~10月。「もしあの時点で訴えられていたら、ニコ動はまず持ちませんでした」と振り返る。

 この危機を救った恩人のうち2人が、菅原常務理事と松浦社長という。菅原常務理事は「ニコ動はあくまでユーザ側に立たないといけない。JASRACを敵にしていい。われわれは叩かれるのは慣れている」とアドバイスしたそうだ。

 「ネットではいろいろと攻撃されることの多い2人ですが、ニコ動がつぶれずにあるのはこの2人のおかげ」と運営側は感謝を示している。

参照先の記事を読んでも、具体的なことはあまり書いていないのでよくはわからないが、単なる対立の構図では業界的な健全な発展もないということだろう。

その点は文化庁の会合のJEITA側の論点などは目を覆うばかりだが。
Japan Internet.com の記事
http://japan.internet.com/wmnews/20081024/1.html

YouTubeエイベックスマーケティング株式会社は2008年10月24日、コンテンツパートナーシップを結び、YouTube のコンテンツパートナーのための「ブランドチャンネル」を活用して、「avex Channel」の提供を開始した。

YouTube では、一般ユーザーは10分までしか動画をアップロードすることができないが、YouTube のコンテンツパートナーとしてブランドチャンネルを活用することにより、必要に応じた長さの動画を提供することが可能。

avex Channel は今後、avex に所属するアーティストのミュージックビデオやオリジナル映像などの動画コンテンツを配信すると共に、各アーティストサイトへの誘導を図り、全世界へ向けた新たなプロモーションを実施していくという。

第一弾コンテンツとしてダンスミュージックと J-POP の融合をテーマにしたプロジェクト「ravex」のコンテンツがアップロードされている。
部外者に勝手にPVをアップロードされて、アフィリエイトなどに利用されるくらいなら、自社のチャンネルを持ったほうがましだろうし、Youtubeに流れているユーザー数は現実として無視できない。

大手でもさらにこういった流れが加速するだろう。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/30/news093.html

 NTTドコモは9月30日、エイベックス・エンタテインメントと携帯電話向け動画配信ビジネスを共同展開すると発表した。ドコモの開発力とエイベックスのコンテンツ・サービス展開力を組み合わせ、携帯電話用に最適化した映像コンテンツを配信していく。

 新会社「エイベックス通信放送」を来年2月に設立し、3月から営業を開始する計画。新会社の資本金+資本準備金合計は70億円で、エイベックス・ エンタテインメントが70%、ドコモが30%を出資する。エイベックス・エンタテインメントの松浦勝人社長が新会社の会長に就任する予定。

 劇場用映画やDVDなどの流用ではなく、携帯電話の小型ディスプレイで鑑賞するのに適したコンテンツ作りを目指し、企画や脚本、カメラワークなど で最大限配慮していくという。多数のコンテンツの中からユーザーの好みに合わせたものを配信するなど、携帯電話のパーソナル性にもフォーカスするとしてい る。

 コンテンツパートナーとして、フジテレビジョンとコンテンツを共同制作することが決まっているという。

携帯の動画はまだまだこれからの印象だが、音楽はかなり携帯との親和性が高いと思われるので、こういった発表は早い段階でいろいろと他にも出てくるのかも。

Broadband Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23094.html
ニワンゴが運営する動画共有サービス「ニコニコ動画」は、エイベックス所属アーティスト「GIRL NEXT DOOR」の公式映像を提供し、ユーザーから二次創作によるミュージックビデオの投稿を募るキャンペーンを9月9日から10月3日まで実施する。
 GIRL NEXT DOORは、9月3日にシングル「偶然の確率」でデビューしたユニット。今回のキャンペーンでは画像の合成処理が可能なグリーンバック仕様で撮影した公式 映像素材を、ニワンゴの著作物管理サイト「ニコニ・コモンズ」および期間限定の購入者特典サイトで提供。ユーザーは素材を利用して自由なアレンジでミュー ジックビデオを制作できる。

 制作したミュージックビデオは、ニコニコ動画向けの動画投稿サービス「SMILEVIDEO」にのみアップロード可能。投稿された動画のうち、 再生回数やコメント数が上位の作品は期間限定の購入者特典サイトでも公開されるほか、GIRL NEXT DOORのメンバーやスタッフによる審査も実施。優秀作品は2009年発売予定の1stアルバムのブックレットに名前がクレジットされるという。
面白い試みだとは思うが、全くの素人のクリエイターがここからブレイクする可能性は低いだろう。

個人的には、素人投稿、一般人の投稿で何かが生まれてくることを、プロのクリエイターを数多く抱えている会社が過剰に期待していてはだめなのではないかという思うが。

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