動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「KDDI」が付けられているもの



J-cast News の記事
http://www.j-cast.com/2008/12/12032095.html
 朝日新聞社と子会社のテレビ朝日 が、auブランドのKDDIと業務提携交渉に入っていることが2008年12月12日分かった。3社は、「お話しできるような段階には至っておりません」 としているものの、朝日新聞社とKDDIは、J-CASTニュースの取材に対し、「新たなビジネスモデルについて様々な検討をしています」と交渉中である ことを認めた。

   KDDIの広報部によると、ケータイでは、新聞・放送のニュースや動画といったコンテンツの有料配信などを検討している。朝日新聞やテレビ朝日から見れば、KDDIを通じて、ケータイでもユーザーからの収入の道が開かれるわけだ。

   朝日新聞社では、販売・広告収入の落ち込みが深刻となり、08年9月中間期(08年4月~9月)の連結決算で100億円以上の赤字に転落して いる。また、テレビ朝日も、08年5月にスポットCMが前年同月比で15%ほども減ったことから、業績対策緊急本部を設置する事態になっていた。

   日経の12月11日付記事では、同月中にも業務提携するとされている。コンテンツから得られる有料課金収入や広告収入は、両社がKDDIと分かち合うという。

メモ。

将来的には、持っている携帯電話のキャリアで読んでいる新聞が違う(思想の方向性が違う)ということが起こりうるのだろうか?
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23720.html

 KDDIは、DVD向けコンテンツ配信サービス「DVD Burning」の専用ソフト「KDDI DVD Burner」の新バージョン「KDDI DVD Burner 1.3.0001」を11月5日に提供する。バージョンアップによってコンテンツのDVD-R保存が可能になる。

 DVD Buningは、ブロードバンド回線を利用して映画などの動画コンテンツを配信し、DVDメディアに直接保存するサービス。2007年9月27日にPC向 けサービスを開始し、2008年6月には東芝製のDVD/HDDレコーダがDVD Burningに対応している。

 PC向けサービスでは当初対応メディアがDVD-RWのみだったが、2007年11月にはDVD-RAMにも対応。今回はさらにCPRM対応のDVD-Rへの記録が可能になった。なお、東芝製レコーダでのDVD-R対応は現在検討中という。

 KDDIではDVD Burningのサービス1周年を記念したキャンペーンも実施。DVD Burningのユーザーに抽選で東芝製DVD/HDDレコーダや商品券、CPRM対応DVD-Rなどをプレゼントする。

メモ。

Asahi.com の記事
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200809250014.html

 KDDIは9月25日、テレビや携帯電話を接続して音楽や動画を楽しむことができるSTB(セットトップボックス)「au BOX」を開発し、11月1日からレンタルを開始すると発表した。携帯電話ブランド「au」のユーザーを対象に提供する。レンタル料は月額315円。

 STBは、CD・DVDの再生用のドライブとスピーカーを内蔵。ブロードバンド(BB)接続用のLANポート1基、携帯電話などとの接続に利用す るUSBポート2基を備える。アナログのAV入出力端子、音声入力端子も搭載。AV端子を使ってテレビとSTBを接続し、リモコンを使って専用インター フェイスを見ながら操作する。

 音楽機能では携帯電話と接続してダウンロードした着うたフルを再生したり、手持ちのCDを取り込んでauの対応携帯電話に楽曲を転送できるほか、 インターネットの音楽配信サービス「mora for LISMO」から音楽を購入することができる。最新の音響技術「EUPHONY(ユーフォニー)」を採用しており、サラウンドで音楽を内蔵スピーカーで楽 しめる。

 映像機能ではDVDの再生が可能なほか、KDDIの有料のネット動画配信サービス「LISMO Video Store」からハリウッド映画や海外ドラマなどを購入して、ストリーミング形式で視聴することが可能。KDDIの光ファイバーを使った映像配信サービス 「ひかりone TV」を利用すれば40チャンネルの多チャンネル放送を楽しめる。また、AV端子からビデオカメラなどの映像を取り込んで携帯電話に転送することもでき る。

 インターネットを閲覧するブラウザ機能も搭載。KDDIではSTB専用のポータルサイトを用意しており、検索をはじめニュースや天気などの情報を閲覧できるようにした。

 STBはモトローラ製で、1GBのフラッシュメモリを内蔵しており、約200MBを音楽の保存用、500MBを映像保存用として使用できる。BB回線はKDDI以外の通信会社も利用できる。サイズは幅266×高さ80×奥行き221mm、重さは約1.6Kg。

 KDDIではauユーザーでPCを使わない10-30代の男女をターゲットに設定。操作画面などをわかりやすくシンプルにすることでPCが苦手な 人でも使いやすいように工夫した。リビングではなく、自分の部屋のアナログテレビに接続して使ってもらうことを狙う。STBの利用者を対象に着うたフルや 海外ドラマなどを収録したDVDを無料で配布するほか、KDDIのADSLを割安で利用できるサービスも用意した。

 発表会で高橋誠・取締役執行役員常務コンシューマ事業統轄本部長は「PCの操作が難しい人でもわかりやすいインターフェイスができた。月額315 円という携帯電話のコンテンツ料金と同じ安い価格で、PCなしで音楽配信サービスなどが使えることが『au BOX』の最大のメリットだ」と自信をみせた。

 発表会には特別ゲストとしてグラビアアイドルの南明奈さんが登場。ピンクのパジャマ姿で現れた南さんは「最近、女らしくなろうと思って服にピンク を取り入れてるんです」と話した。「au BOX」について聞かれると、「メカは苦手なので、カンタンな機器は嬉しい」と感想を語った。

 音楽についての質問には「テンションを上げる時にはトランスを聴いてます」と答えた。「au BOX」の映像機能の感想を求められると、「映画を観たい時に観られるのは嬉しい。秋な(明奈)夜長に映画三昧ですね!」と自分の名前に掛けたシャレで会場の笑いを誘った。

インフラに紐づいたSTB を売ろうとするのが日本企業。業界全体のシェアにインパクトを与えそうな気はしないが、とりあえずの動きとしてメモ。


NIKKEI NET の記事
http://www.nikkei.co.jp/chubu/news/arc2580.html
  中部電力は25日、子会社で光通信サービス「コミュファ」を展開する中部テレコミュニケーション(CTC、名古屋市)をKDDIに売却すると正式発表した。インターネット動画配信など多様化する通信サービスへの対応が困難との判断から売却を決めた。

 同日、記者会見で越智洋・中部電副社長は「半年前にKDDIに売却を持ち掛けた」と明らかにした。通信事業で次々に新しいサービスが出るなかで、ノウハウがあるKDDIに売却する方が「サービス内容を最大限に高められる」と売却の理由を語った。

  通信業界はサービス競争が激化している。NTT東西はブロードバンド回線を通じたビデオ・オン・デマンドなど動画配信を拡充しているが、CTCはこの分野 で見劣りする。営業や光回線の敷設では中部電の経営資源を活用できたが、コンテンツ(情報の内容)配信ではノウハウは持ち合わせていなかった。
Hi-ho の売却に続いて、CTCの売却のニュース。インフラ側は完全に淘汰が進みつつある。
日経トレンディからの記事引用
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20071120/1004613/

 KDDI研究所は11月19日、動画の再圧縮やデジタル/アナログ変換を行っても消えない「電子透かし」技術を開発したと発表した。放送番組などに埋め込めば、著作権保護に役立つとしている。

 電子透かしでは動画や音楽といったコンテンツに、通常の再生時は知覚できない形でデータを埋め込み、専用プレーヤで再生したときだけ著作権情報などを検 出する。しかし従来の技術には、動画を再圧縮するハードディスク(HDD)レコーダや、VHSなどのアナログ機器で録画すると、埋め込んだデータが消えて しまうという問題があった。

 新技術ではこうした問題を解消し、同時に動画に埋め込めるデータの量を増やした。動画の一定時間ごとに埋め込む電子透かしを切り替える手法を採用 し、大量のデータを埋め込んでも画質に影響が出ないようにした。たとえば放送作品の字幕を、すべて電子透かしとして埋め込めるという。

技術的に細かい部分については、よく分からないものの、コピー防止だけでなくこのようなすかしの技術の発展も重要。メモ。
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