動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「GYAO」が付けられているもの
TBSや電通など5社が、ヤフー子会社でインターネット動画配信のGyaOに出資することになった。ヤフーが2010年3月25日明らかにした。テレビ不況で、動画配信を新たな収益の柱にする狙いがある。
民放はTBSとテレビ朝日が7%ずつ、テレビ東京が4%を出資する。すでに日本テレビとフジテレビが7%ずつを出資している。また、広告大手は電通が7%、博報堂DYメディアパートナーズが3%を出す。民放3社は動画配信用の番組を提供し、広告2社はネット広告事業を進める。取得額は、合計で7億円弱という。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/27/news087.html
ヤフーは1月27日、子会社のGyaOが運営する動画配信サービス「GyaO!」が昨年12月に単月黒字化したと発表した。
9月のリニューアルオープン後、トップページの広告商品などが好調に推移。収益性向上のための取り組みも寄与したという。
http://bb.watch.impress.co.jp/docs/news/20091015_321803.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/27/21671.html
NTTレゾナントは27日、ポータルサイト「goo」で検索されたキーワードの検索回数に基づいた「goo年間ランキング2008」を発表した。2008年1月1日から10月31日までに検索されたキーワードを集計し、約200種類のランキングを公開している。Yahoo! に続き、検索語ランキングが発表。ここでも、Youtube ニコニコ動画が順位を上げている。(GYAOも上がっている。)
全体の年間ランキングは、1位が前年に引き続き「yahoo」。2位は「YouTube」(前年3位)、3位は「Google」(前年2位)、4位は「mixi」(前年4位)、5位は「2ちゃんねる」(前年5位)という結果となった。
gooによれば、2008年は動画サービスが話題を集め、前年3位のYouTubeが1つ順位を上げたほか、前年17位の「ニコニコ動画」が6位にランクイン。「Googleマップ」の「ストリートビュー」が話題になった「地図」も、前年19位から13位にアップした。
芸能関係のキーワードでは、「里田まい」(18位)や「上地雄輔」(54位)が前年圏外からランクイン。そのほか、今夏の特徴的なニュースであった「ゲリラ豪雨」などの異常気象の影響がうかがえる「気象庁」(40位)がランクインした。
gooではこのほか、「エド・はるみ」「鳥居みゆき」など2008年を象徴するキーワードをテーマごとに2つピックアップし、どちらの検索数が 多かったかを比較する「キーワード対決」や、2008年に注目されたキーワードをどのくらい知っているかを試す「知ってる度テスト」などを特集ページで公 開している。
相対的な動画サイトの利用度合が進んでいることは間違いない。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/05/031/
ちょっと費用がかかりすぎのような感じ。法人向けインターネット動画配信受託サービス「GyaO STREAM」を運営するUSENは5日、同サービスの新メニューとして、Web上で動画のエンコード、コンテンツ・ログ管理などが可能な「GyaO STREAM Advanced Pro」の販売を開始したと発表した。
「GyaO STREAM」は、USENがこれまでブロードバンド放送「GyaO」で培ってきたインターネット動画配信システムやそのノウハウを活用。ネット上でのライブ配信、オンデマンド配信などの動画配信サービスを提供している。
今回新メニューとして販売が開始された「GyaO STREAM Advanced Pro」は、動画配信に関する機能をWeb上で提供。専門的な知識がなくても簡単に動画が配信できるほか、「各種動画フォーマットへの対応や多彩なオプ ション機能を取りそろえている」(USEN)。
エンコード作業のほか、コンテンツ管理やログ管理まで「Contents Manager」で一元管理。「全ての動作が一つの画面上で簡単に行える」(同社)。
また、多数の動画フォーマットへの対応が可能で、「オンデマンド配信はもちろん、ライブ配信も対応できる」(同)としている。
料金は、初期費用が21万円(税込)、月額費用が9万300円(税込、ディスク容量10GB、月次平均トラフィック3Mbps)。追加ディスク容量は月額1,050円/GB(税込)、超過トラフィック月額6,300円/Mbps(同)となっている。
http://moneyzine.jp/article/detail/100928/
15時10分現在、USEN(4842)の株価は、変わらずの148円。
大引け後に「GyaO事業を分社するために、100%出資の新子会社を設立する」と発表。
「今まで以上に経営管理を厳格に行い責任の明確化を図れること、また、今後、事業の枠組みを大胆に検討することを目的としております」としていた。
なかなか収益化しない同社の動画配信事業GYAOだが、類似サービスは、ドワンゴ(3715)の「ニコニコ動画」を筆頭に、ヤフー(4689)や楽天(4755)なども手掛けている。
(H)
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23509.html
USENは15日、同社が運営する動画配信サービス「GyaO」事業を分社化すると発表した。新会社は10月下旬に設立する予定。
GyaOは、USENが2005年4月にサービスを開始した動画配信サービス。簡易なユーザー登録のみで映画やドラマ、バラエティなどさまざまな動画コンテンツを視聴できる点を特徴とし、2008年9月末には2000万を超える会員数を有している。
USENではGyaO事業を分社化することで、今まで以上の厳格な経営管理によって責任を明確化できるほか、「事業の枠組みも大胆に検討する」 と説明。新会社はUSEN100%出資の子会社となるが、資本金額や社長などの詳細は現在のところ未定。詳細は追って発表するとしている。
記事を追っても、これの意図するところがよく分からない。赤字のまま、早めにどこかに売り飛ばしてキャッシュを得たいということだろうか?
CNet Japan Blog の記事
http://japan.cnet.com/blog/kirifue/2008/08/28/entry_27013254/
良記事。
NTT東日本はともかく、最近のUSENの電話営業は法人向け、個人向けともにやり方がひどいと感じるケースが多い。チャレンジングな姿勢に、以前は応援する気持ちももてたが、何度か不快な営業電話を受けるにつれ、個人的には全くその気もなくなってしまった。
個人的なシチュエーションとしては、GYAOに(GYAOツールバーインストールの)キャンペーン登録すると、個人の携帯宛に電話をかけてきて、
「先日はキャンペーン登録ありがとうございました!!」
と始まって、応募しておいた商品が当たったかのような思わせぶりな話をして、個人的な情報を電話口で収集した上で、
「実は本日は別のキャンペーンをご案内でお電話しました。」
といって、FTTHのオンデマンドーサービスを押し売りをはじめるという手法であった。すぐに電話を切り、即座にツールバーをアンインストールしたのち、それ以来GYAOは見ていない。
ITのサービスとして新しいことをはじめて支持を得るためには、付加価値をつけたサービスを提供し、ユーザーの意思で自然に広がっていくモデルを形成するようなものでなければ、すぐにユーザーからは見捨てられる。
Japan.internet.com
http://japan.internet.com/wmnews/20080812/5.html
株式会社 USEN は2008年8月11日、テレビ向け動画配信サービス「GyaO NEXT(ギャオネクスト)」専用端末にブラウザ機能を追加した。
GyaO NEXT は、テレビ向けの IP 動画配信サービス(IPTV サービス)で、ハリウッド映画・ドラマ・アニメなどの動画コンテンツのほか、カラオケコンテンツ、BBC ワールドニュース、ナショナルジオグラフィックチャンネルなどのチャンネルサービスの配信を行なっている。
今回端末新機能として追加したブラウザ機能は、OperaVer.9.5 for device を採用。リモコンでの簡便なブラウザ操作が可能なほか、上下スクロールボタンでフォーカス移動、スクロールも可能だ。
ブラウザの「戻る」「進む」「中止」「更新」機能もリモコンボタンで可能。また、リモコンボタンを活用した、携帯電話と同等の文字入力機能を搭載。携帯メール文字入力操作と同じ操作で、簡便な文字入力が可能となっている。
どんな大手がやっても、それほど成功していないので、ネットだけのビジネスで専用端末を販売するのは苦しいのかも。
Nikkei BP net の記事
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q3/578711/
USENの無料動画配信サービス「GyaO」の視聴登録者数が7月16日に2000万人を超えた。GyaOのサービス開始は2005年4月で、2006年6月に1000万人、2007年7月に1500万人を突破していた。
同社は登録者数を増やすため、魅力ある番組作りにつながるコンテンツ調達/編成、オリジナルコンテンツ拡充、技術開発に尽力してきたという。7月1日には全面リニューアルを実施し、トップページのカスタマイズ機能や再生画面サイズの選択機能などを導入した。
GyaOで映像を視聴するには、パソコン単位で視聴登録を行う必要がある。同社の公表する視聴登録者数は、パソコン買い換えで再登録したり、自宅とオフィスなど別々のパソコンで登録したりする場合の重複登録を含んでいるため、実際のユーザー数とは異なる。
明らかに登録のペースが落ちている。実際に利用している人の割合はかなり低いと思われるので、今後も収益的には厳しい状況が続くか?
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22493.html
マイクロソフト、NECビッグローブ、USEN、ヤフーの4社は、ワタナベエンターテインメントが制作したオリジナル番組「「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」を7月15日より共同で配信する。
「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」は、お笑い芸人が「コント」「ピン芸人」「漫才」「女芸人」の4カテゴリに分かれて予選を行うお笑いイベント。各カテゴリの上位2組が決勝トーナメントに進出し、勝ち抜き戦によって初代王者を決定する。
各カテゴリの予選は、マイクロソフトの「MSNビデオ」、NECビッグローブの「BIGLOBEストリーム」、USENの「GyaO」、ヤフーの「Yahoo!動画」が共同で配信。各サイトごとに1カテゴリ6作品、その他のカテゴリから1作品ずつを7月15日より配信し、8月1日からはすべての作品を各サイトで配信する。
各サイトのカテゴリは、MSNビデオが「漫才」、BIGLOBEストリームが「ピン芸人」、GyaOが「女芸人」、Yahoo!動画が「コント」。決勝トーナメントは8月8日から12月31日まで、優勝者の特別作品は9月1日から12月31日まで4サイトで配信する。配信方式は各サイトごと異なる。
それぞれのサイト単独で事業収益を上げることがむずかしいのであれば、協力してコンテンツを配信するというのは自然な流れか。
いずれ合併などもあるのだろうか?
RBB Today の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20080704/52528.html
外務省および内閣官房内閣広報室は4日より、NECビッグローブ、YouTube、マイクロソフト、ヤフー、USENのインターネット運営事業者5社と協力して、7月7日から始まる北海道洞爺湖サミットの関連動画を配信する。
外務省と内閣官房では「近年、インターネットを通じた情報発信は、新聞やテレビと同様、効果的な情報発信手段の1つとして重要度を増している中、北海道洞爺湖サミットにおいても、インターネット広報、特に動画による広報は、臨場感ある親しみやすい情報発信の手段として効果的であると認識している」としており、その効果を踏まえて、広範に動画配信を行うものと見られる。
サミット広報については、北海道洞爺湖サミット公式ホームページ上でも動画コーナーを設け、サミットの事前広報を行っているが、同ホームページを補完し、国内外で利用者が多い民間企業の動画配信サイトを活用するとのことで、動画は、「首相官邸ホームページ」「北海道洞爺湖サミット公式ホームページ」に加えて、「BIGLOBEストリーム」「YouTube」「MSNビデオ」「Yahoo!みんなの政治」「GyaO」の各サイトで配信される。
配信期間は4日から8月8日まで。
メモ。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080701/309926/?ST=network
USEN(本社:東京都港区,社長:宇野康秀氏)は2008年7月1日,同社が運営する動画配信サービス「GyaO」を全面リニューアルしたと発表した(発表資料)。トップページのデザインをユーザーごとにカスタマイズできるほか,全画面表示を含む3種類の画面サイズから好きなサイズで動画を視聴できるようになった(図1)。
トップページにマイクロソフトが開発したプラグインソフト「Silverlight」を採用することで,ユーザーごとにドラッグアンドドロップでレイアウトを変更できるようになった。また,Silverlightを使って配信するコンテンツはMac OSでも視聴可能で,今後追加するコンテンツは主にSilverlightを使って配信するという。
コンテンツに関してはこれまでの総合的な編成を見直し,アニメ,バラエティなどの13のジャンル別編成に変更した。その結果,利用者は自分の好みに合う番組を見つけやすくなり,広告主はよりターゲットを絞った広告出稿が可能になるという。またこれまでの動画だけのコンテンツに加え,テキストと動画を組み合わせたオリジナルのニュース記事やコンテンツの制作,ライブチャットなどの新たな試みも行なう。
広告メニューについても見直しを行った(図2)。動画CMではGyaOの特徴である「属性別配信」を強化・充実し,地域別や性別といった属性に加えて,これまでよりも細かい5歳きざみの年齢別に広告配信を可能にした。また,バナー広告メニューをより大きくし,広告効果を高めた。また,CMの配信回数を保証する「リーチ保証」や,番組の始めに必ずCMを配信する「初回CMポジション固定」など,新しい概念の広告メニューも開始する。
すでにアナウンス済みであったが、アナウンスどおりリニューアル。MacOS でも閲覧可能になったのは大きいか。ただ、今回のリニューアルで収益化のめどが立つかどうかは疑問。
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21742.html
USENが運営する動画配信サービス「GyaO」は、GyaOの配信タイトルなどを確認できるWebブラウザ向けツールバー「GyaOツールバー」の配布を開始した。利用は無料。
GyaOツールバーは、ニッポン放送とWEBエンターテインメントが共同提供するツールバー「Tibee」をGyao向けにカスタマイズしたツールバー。GyaOの映画/ドラマ/アニメといった各ジャンルのトップページに遷移できるほか、各ジャンルで配信されている動画の確認や閲覧、特集/プレゼントなどの各企画の確認も可能。動画検索やYahoo! Japanの検索サービスも利用できる。
対応OSは、Windows Vista/XP/2000/Me/98/95で、WebブラウザはInternet Explorer 5.0以上に対応する。
最近はめっきりニュース等でも取り上げられることが少なくなったが、特に黒字化や収益性の改善の話題もないので、低空飛行の模索が続いているということか。合法的なコンテンツ提供者が失敗して、投稿サイトのほうが生き残るのでは業界のムードも悪くなるので、ここはがんばってほしいところ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/16/news139.html
USENは4月16日、企業向けの動画配信受託サービス「GyaO STREAM」を始めた。企業がGyaOのインフラを使い、自社サイトなどで動画を配信できる。
(1)企業から預かった動画をGyaOサーバを通じて企業のサイトで配信する「type VOD」、(2)映像を企業サイトでライブ配信する「type LIVE」、(3)ストリーミング配信の設備を持っている企業に、GyaOの大規模なバックボーン回線を提供する「type TRANSIT」――の3種類。
ファイル形式はWMVで、DRMの有無を選べる。日ごとや週・月ごとのアクセスログを集計したデータも提供する。動画配信に障害が起こった際などに対応するサポートセンターも準備した。料金は数十万円程度から。
今年9月以降、ハイビジョン配信対応の「type HD」、動画をダウンロード形式で配信する「type DOWNROAD」、携帯電話向けに動画を配信できる「type MOBILE」を提供する予定。
「いまさらインフラのサービスか」、という印象。Jstreamなどでもかなり苦戦しているようにも思われるので、アプリケーションのサービスのレベルで勝負したほうがよいと思うが。
NIKKEI NET の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080321AT1D2000L20032008.html
テレビ局などが相次ぎ地上波で放送したアニメを、動画配信サービスを使ってネットで配信する。日本テレビ放送網は放送翌日にUSENの動画配信サービス「GyaO(ギャオ)」で無料配信。アニメ企画制作のGDHは米動画サイト「ユーチューブ」などを活用し、海外に限定して配信する。番組の認知度を高めることや動画サイトに投稿する行為に歯止めをかけることなどが狙いだ。
日テレは4月にスタートする深夜アニメ「RD潜脳調査室」を放送翌日に配信する。複数のメディアにほぼ同時に露出することで番組の認知度が上がり、地上波の視聴率を押し上げる効果があると判断した。(12:08)
テレビの収益源として、「即時ライブ性のあるニュース」とドラマやアニメのように「オンデマンドでもよいコンテンツ」では、扱いが変わって、いろいろな模索がされると思われる。
現状は、大手のスポンサーを持ったテレビ局が中心となって、安心してコンテンツを作る体制が出来上がっているが、テレビの広告効果がさがってくると、このあたりの構造が大きく変化する可能性はある。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaj000021012008
非常に面白い記事。
世代間の視聴動向の違いに、遵法意識のようなものの世代間の格差も関係しているのではないか?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080121/1006292/
メモ。USENは2008年1月21日、携帯電話向け動画配信サービスの名称を「モバイルGyaO」に統合。iモード公式サイト「ケータイGyaO」の名称を変更し、サイトもリニューアルした。同時に音楽ビデオクリップ、カラオケ動画などの有料配信サービスも始めた。
USENの携帯電話向け動画配信サービスは、2006年4月スタートの一般サイト「モバイルGyaO」と、同年12月スタートの「ケータイGyaO」との2本立てになっていたが、両サービスを統合して、人気の高い音楽コンテンツを中心とした動画配信サービスにまとめた。
ストリーミング配信による無料コンテンツに加え、ダウンロード配信の有料コンテンツ(月額・従量制)も提供。気に入った動画を携帯電話にダウンロードし て楽しめるようになる。サービス開始当初から5000以上の動画コンテンツを配信する。ストリーミング配信の専用アプリには、jig.jp(本社:東京都 新宿区)が提供する「jig ムービー」技術を採用している。
http://v.japan.cnet.com/column/kabuka2/story/0,3800082376,20364785,00.htm
現状はGYAOでも収支の改善の見込みがないという内容の記事。非常に残念。
Youtube などの実質違法動画でアクセスを稼いでいる投稿サイトなどへの取り締まりが強化されれば、流れが変わる可能性もあるのではないか?権利の取得などについて、まじめにやっているサイトのほうが苦労するようでは、業界全体に未来がない。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it07q4/554020/
現状の Gyao や Biglobeストリームのコンテンツの頭に必ず広告が挿入されるのは非常に不快感の大きい配信方式なので、こちらのほうが受け入れられやすいかも。USENは、動画配信サービス「GyaO」で映像番組を途切れさせず24時間連続配信する新たなチャンネル「ノンストップチャンネル」を公開した。
6ジャンル「映画」「音楽」「ドラマ」「アニメ」「アイドル」「スポーツ」のお薦め番組を、GyaOの作成した編成リストに合わせて連続配信する。 映画やドラマ、アーティストのミュージック・ビデオなどを、テレビと同じような感覚で楽しめる。既に始まっている番組を最初から視聴できる機能や、視聴中 にコメントを投稿できる掲示板も用意する。 GyaOで配信している通常コンテンツと同様、約10分に1回の割合で動画広告が挿入される。画面サイズは 560×420ピクセル。配信レートは768kpbs(VBR)。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071119/287550/
USENは11月19日,無料動画配信サービス「GyaO」でマイクロソフトのWebブラウザ・プラグイン「Silverlight」を使った映画予告編の配信を開始した。従来のWindowsだけでなく,Mac OS Xでも動画を閲覧できる。同社では2008年以降に,広告収入を基盤とする主力の動画配信でもSilverlightを採用する方針。
USENのGyaOは,広告収入を基盤とした無料動画配信サービスで,コンテンツの著作権保護に「Windows Media DRM」を採用している。そのため,Windows上で稼働するInternet Explorer(IE)でなければ,GyaOのコンテンツを視聴できなかった。SilverlightはWindowsのIEだけでなく, FirefoxやMac OS XのSafariにも対応しており,IE以外のブラウザでもコンテンツを視聴できる(写真)。
USENでは今回,DRMを使用していない映画予告編の配信にSilverlightを採用している。マイクロソフトは2008年上期にDRMを実装し た「Silverlight 1.1」を出荷する予定であり,USENではこのSilverlight 1.1を使って映画予告編以外のコンテンツも配信する予定。Silverlight 1.1が登場することで,GyaOの本編がWindows以外のプラットフォームで視聴可能になる。
同社GyaO編成局WEB制作部長の高野輝次氏は「GyaO開始当初から『Macで見られないのか』という問い合わせが多かった。まずは一部のコ ンテンツをSilverlightで視聴できるようにするが,なるべく速やかに,多くのコンテンツをSilverlightに対応させたい」と述べてい る。
同社によれば,従来からGyaOをFlashやQuick Timeなどに対応させることも検討していたが,DRMの有無などが足かせになっていた。また「既に数十万タイトルがWindows Media Video(WMV)形式でデータベース化されており,これをH.264などに変換するのは容易ではない」(高野部長)ことから,既存のWMV形式の動画 データベースを利用できるSilverlightの採用を決めたという。
Mac やIE以外のブラウザでリッチなコンテンツをDRMつきで見られるようになるということは非常に大きな壁が取り払われることになる。個人的にも Firefox をメインのブラウザとして使うようになっているが、そういう人は Gyao、Biglobeストリームなどから足が遠のく。
PC上のサイトで、OSやブラウザに依存しないDRMつきのプレイヤーは、 Microsoft に流れが向かうのか?
「DRMなし」であれば現状 Flash だが、セキュリティの完成度が高ければ、再度Windowsに流れが傾くかも。