動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「動画広告」が付けられているもの
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20366781,00.htm
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20366781,00.htm
サンフランシスコの新興企業が米国時間2月6日、初の「iPhone」向けモバイル動画広告を導入する。Ad Infuseは、Health & Fitness Mobile for Men HFM)およびMondoMedia.comなどの複数のサイトでEsuranceとPartnership for a Drug-Free Americaの広告を配信する。
筆者は買ったばかりのiPhoneでHFMの携帯サイト(hfm2go.com)を訪問し、ポータブルトレーニングプログラムの1つをクリックし た。4~5分待っていると広告がダウンロードされ、それから何もない真っ白な画面が表示され、次にどうしていいのかわからずとまどった。ようやく広告が再 生され始め、10~12秒の麻薬使用に反対するスポット広告を見ることができた。その後、エクササイズボールで腹筋を鍛えるトレーニングビデオが始まっ た。
こんなにも使い勝手が悪いなら、筆者は遠慮すると思う。
問題はおそらく、AT&Tのネットワークの接続が遅いことだが、Ad Infuseの最高経営責任者(CEO)であるBrian Cowley氏も、モバイルウェブアプリケーション市場はまだ誕生して間もないので、いくつかの点で使い勝手はブロードバンドよりもダイアルアップに近く なるだろうと認めている。
パブリッシャー(サイト運営会社)がコンテンツから利益を上げなければならないことはわかるが、彼らはモバイルインフラがコンテンツをより効率的に扱えるようになるまで待つべきかもしれない。
この分野の広告が立ち上がってくるのは技術的にもまだまだ先になる。ただでさえ動画広告は時間を拘束するので、ほとんど使い物にならない。
NIKKEI NET の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20080109AT2E0800708012008.html
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20080109AT2E0800708012008.html
広告の手法として動画広告に注目も集まりつつあるが、現状は費用対効果がかなり低くなると思われる。
インターネット広告各社が動画広告サービスを相次ぎ拡充する。オプトやセプテーニ・ホールディングスは広告の企画やコンテンツ制作の体制を強化。ダブル クリックは動画配信サービスの機能向上で受注拡大を狙う。ヤフーが年初にトップ画面の広告表示枠を拡大するなど動画の普及が加速しており、各社は成長分野 への対応を急ぐ。 オプトは動画と口コミを連動させた販促案件の開拓を進める。ヤフーなどに動画広告を表示し、利用者をゲームの世界観をアピールする特設サイトに誘導す る。利用者の興味をひく映像をブログにも流し、口コミによる広がりを促す。第一弾としてアクションゲーム広告を扱い、年内に10件以上の受注を目指す。
U.S. FrontLine の記事
http://www.usfl.com/Daily/News/07/11/1113_000.asp?id=56439
http://www.usfl.com/Daily/News/07/11/1113_000.asp?id=56439
オンライン動画広告を出稿する企業が増えているが、広告効果は必ずしも期待通りとはいかないようだ。個人的には、PCは「文字媒体」と考えているので、動画広告は無理があるという見解。(おそらく携帯でも当面はダメ)
コンピュータワールド誌によると、先週開催されたオンライン広告業界会議「アドテック」では、現在のオンライン動画広告の欠点を指摘し、見直しを求める意見がメディア専門家から相次いだ。
特に槍玉に挙がったのはプリロール広告(動画が始まる前の数十秒に流される広告)だ。プリロール形式は、消費者のイライラを募らせ、広告効果と同等のマイナス効果をもたらす可能性があるという。
IBMが一般消費者2400人と広告業界幹部80人を対象に行った最近の調査によると、多種多様な広告フォーマットの中で、オンライン動画広告を最も邪魔だと考えていた人は全体の40%に達した。
調査担当のソール・バーマン氏は、「10秒程度のプリロール広告ならなんとか我慢できても、30秒や60秒はとんでもないという人が多い」「消費者は将来、見たい時に見たい広告だけを見るようになるだろう」と指摘する。
ユーチューブの広告責任者であるスージー・ライダー氏は、現在の動画広告の代替案として、同社の広告付き 動画サービス「ビデオ・ユニッツ(video-units)」を紹介した。動画内容に応じたバナー広告を動画上部に、または下部にテキスト広告を表示する もので、動画視聴体験を邪魔しないのが特徴だという。
オンライン提供されるコンテンツを有料化し、広告を廃止する案も議論されたが、無料コンテンツに慣れた消費者が購読料を払うのは考えられないという見方が大半を占めた。