動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「limelight」と一致するもの



Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20382686,00.htm

 ライムライト・ネットワークス・ジャパンは10月28日、サイトの表示速度に関するインターネットの利用者意識調査の結果を発表した。

 これはマクロミルに委託して調査したもので、回答数は1000人となっている。

 調査によると、インターネット利用時に重視しているものとして、最も回答が多かったのは「コンテンツの表示速度」で75.3%。続いて「通信が安 定している(コマ送りや途切れたりしない)」と回答した人が65.0%、「ダウンロードが中断しない」が58.3%となっている。

インターネット利用時に重視しているもの インターネット利用時にどのような点を重視しているか(※クリックすると拡大画像を表示します)

 また、インターネット利用時の不満が利用意向やアクセス動向にどの程度影響するかを聞いたところ、オンラインゲームや動画などのリッチコンテンツほど、影響が大きいことが明らかとなっている。

利用意向やアクセス意向への影響 インターネット利用時の不満が、利用意向やアクセス意向に影響があるか(※クリックすると拡大画像を表示します)

 また、ダウンロードや表示が遅い場合には、半数以上の人がサイト側に問題があると感じていることも分かった。

どちらの側に問題があるか ダウンロードが遅い、もしくは表示速度が遅い場合に、どちらの側に問題があるか(※クリックすると拡大画像を表示します)

 ライムライト・ネットワークス・ジャパンでは今回の結果から、インターネット上のコンテンツ配信において、利用者の環境などブランドやサイトロイ ヤリティに大きく影響するという同社の認識、および同社の提供するサービスが、市場のニーズに合致していることが実証されたとしている。

 ライムライト・ネットワークス・ジャパンはデジタルコンテンツ配信ソリューションを提供する企業。GREEやWiiのニュースチャンネルなどで採用されている。

日本では足回りの回線がやたらと太くなっているので、何か問題が起こった場合に配信側に問題があると考えてしまうのは仕方のないところ。アメリカのCDN市場の盛り上がりと比例して、企業グループなどのしがらみが少ない外資のCDNがプレゼンスを上げてくるのが流れになるのだろう。

Business of Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/07/limelight-net-1.html

I've been able to confirm that Limelight Networks will be streaming all of the movies for the new XBOX 360 Netflix offering and that this is part of a recently expanded contract between Netflix and Limelight. I'm still trying to get some details on who is actually paying for this, Netflix or Microsoft, or a combination of the two, but I expect we'll hear more from Limelight about this later in the year. On a side note, I think it was a good Q2 for Limelight and I expect them to be on the high end of their revenue guidance or to have beat estimates.

CDNについては、Akamai が順調という報道が多いが、Limelight も何とかいけそうということになるか。

Nikkei IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080303/295246/

 米Akamai Technologiesがコンテンツ配信技術に関する特許を侵害されたとして米Limelight Networksを訴えていた裁判で,米マサチューセッツ州連邦地方裁判所の陪審は米国時間2008年2月29日,Akamaiの主張を認める判断を下 し,Limelightに約4553万ドルの損害賠償などを支払うよう命じた。

 この訴訟は,Akamaiが2006年に起こしていたもの。同社が問題としている特許は,米国特許番号「6,108,703」(タイトルは「 Global hosting system」)で,1999年5月19日に申請し,2000年8月22日に成立した。世界規模のホスティングおよびコンテンツ配信に向けたネットワー ク・アーキテクチャに関する特許である。34件のクレームから成り,Akamaiはこのうち4件が侵害されていると主張していた。

 Limelightは当該特許が無効であると反論していたが,陪審はこれを退け,Limelightによる特許侵害を認めた。

 Akamaiは今後,特許侵害にあたるサービスの販売を停止する終局的差し止め命令をLimelightに下すよう,裁判所に要請する意向である。

 一方Limelightは,「陪審の判断にたいへん落胆している。当社は問題とされた特許を侵害していないと確信している」とのコメントを発表した。

競争の激しい米国内のCDNでかなりアカマイがリードした印象。
Business Of Online Video の記事
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/02/more-vc-money-c.html

With over 30 CDN and P2P providers in the market today (www.cdnlist.com), you'd think the VC money would stop flowing to content distribution networks, but it's not. Over the first half of this I expect we'll see at least three more companies who are expected to announce funding. Looking at my list of 30+ providers, there is almost no company left on the list who hasn't raised money. I can't remember a time in the CDN market, even dating back to 1999, when nearly every company in the CDN industry all raised capital within nearly 12 months of each other.

We've seen Limelight Networks go public and EdgeCast, CacheLogic, CDNetworks, Grid Networks, BitTorrent, ChinaCache, Move Networks, Itivia, Rawflow and Rinera Networks all raise money within about the past 12 months. I expect the next round of funding announcements this year to come from Panther Express, Pando Networks and BitGravity and if that happens, nearly every company on the list will have raised money or is a publicly traded company.

This worries me. While it is great for the industry right now, over time, the market can't sustain 30+ providers. I fear that 18-24 months from now we're going to see quite a consolidation in the CDN market and only about half the providers will be left standing. The CDN market keeps going in the same cycle every couple of years. In 1998 there were about half a dozen CDNs. In 2001 that number surged to a few dozen. Then in 2004 we were back down to about six providers, and three years later, back up to a few dozen. It's a roller coaster ride for the CDN market and I really hope that the CDN and P2P providers are taking note of why companies failed in the past, where they went wrong and are aware of how not to repeat the same mistakes made in the market in years past.
P2Pの業者であればともかく、CDNの業者に資金が現在も資金が投入されているというのは、日本では考えにくい状況のように思われる。しばらくすればまた激しい淘汰が始まるのかも。
Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/30/17341.html

 コンテンツ配信ネットワーク最大手の米Akamaiは29日、ハイビジョンによる動画を体験してもらうための実証サイトを開設したと発表した。 Apple、BBC Motion Gallery、CBS、Gannet、MTV Networks、NBAなどがコンテンツを提供しており、無料で視聴できる。

 Akamaiは8月、同社の戦略として今後ハイビジョン動画の配信ネットワークを推し進めていくことを発表していた。今回、自らユーザーによる 需要を喚起するために実証サイトを開設した格好となった。この分野では新興企業のLimelight Networksも10月にハイビジョンのコンテンツ配信ネットワーク事業を開始したことを発表しており、競争が激しくなりつつある。

 Akamaiの実証サイトでは、720p/1080i/1080pの解像度の画像を見ることができる。視聴には最新バージョンのFlash 9がインストールされている必要があるほか、かなり高速なブロードバンド回線が必要となる。ただし、回線速度が必要条件を満たさない場合にもある程度動画 を視聴できるようだ。

 Akamaiはこのサイトを開設した理由として、ブランド力のある優良コンテンツを集めてインターネットの未来を見せ、視聴者に高品質な動画体験を体感させることによって優良コンテンツ収益化戦略への道を開くことを目的としているという。

非常に興味深い記事。すでに日本でもスカパーBBなども始まっているので、パソコン上の動画配信に限定されないインフラのニュースというのは、世界的に増えてくるでしょう。
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