動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「eyevio」と一致するもの



IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081023/317638/

 動画投稿サイト最大手の「YouTube」を運営するグーグルは2008年10月23日、日本音楽著作権協会(JASRAC)との間で、音楽著作権の二次利用に関する包括許諾契約を締結したと発表した。この包括許諾に伴い、ユーザーはJASRACの管理楽曲を二次利用した動画を作成して、そのつどJASRACに許諾申請することなく投稿可能になる。

 JASRACでは、「動画投稿(共有)サービスにおける利用許諾条件について」というガイドラインを2007年6月に作成し、YouTubeをはじめと する各動画投稿サイトに遵守するよう求めている。また、JASRACをはじめとする権利者側はYouTubeに対し、権利者に無許諾で投稿された動画の削 除を求めていた。

 包括許諾契約に向けたJASRACとYouTubeの協議は2007年10月に始まっていたが、YouTubeには過去に投稿されたものを含め多 数の投稿動画があることなどから、他の動画投稿サイトよりチェック態勢の構築に時間がかかっていた。その後YouTubeでは、正規の動画との類似点を検 出するという無許諾動画の検出システムや、無許諾動画を削除する/そのまま残す/広告を追加した上で残すといった処理の選択が可能な、権利者向けの無許諾 動画処理システムなどを開発した。また、動画コンテンツの正規配信を求める配信事業者と提携することなどで、正規動画の流通を増やしている。こうした取り 組みが奏功して、包括許諾契約を結ぶ土壌ができたとJASRAC側が判断したとみられる。

 YouTubeと動画投稿サイトとの包括許諾契約としては、「eyeVio」を運営するソニー、「ニコニコ動画」を運営するニワンゴ、 「Yahoo!ビデオキャスト」を運営するヤフーなどとそれぞれ締結した例がある。YouTubeはJASRAC以外の音楽著作権管理事業者とは包括許諾 契約を締結し始めており、2008年3月にジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)と、同年5月にはイーライセンスと、それぞれ契約を結んでいる。 JASRACとYouTubeという最大手同士の包括許諾契約により、動画投稿サイトにおける楽曲の二次利用の利便性は大きく進展しそうだ。

 YouTubeは、投稿動画に使われているJASRAC管理楽曲を集計し、利用実績に応じた利用料をJASRACに支払う。投稿動画の作成者や視 聴者の負担はない。なお、他の包括許諾契約と同様、JASRACがYouTubeに対して包括許諾したのは、作詞・作曲にまつわる著作権のみ。レコード会 社が管理する原盤権など、著作隣接権は包括許諾契約の範囲外である。従って、ユーザーが自由に投稿できるのは、自分や友人などが演奏・歌唱したものに限ら れる。市販されている音楽CDの音源をそのまま使うといったことはできない。

これまでも、前向きに協議はされているということだったのでそれほどのインパクトはないが、やはり正式に契約を結んだということについては、良いニュース。

Nikke IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080901/313904/

 音楽著作権管理事業者のイーライセンス(e-License)は2008年9月1日、動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するニワンゴに対し、イーライセンスの管理楽曲の二次利用を包括許諾したと発表した。

 これに伴い、イーライセンスが管理している楽曲を用い、ユーザーが歌唱・演奏などをしている様子を動画として撮影し、ニコニコ動画に投稿することができ る。ただし、イーライセンスが管理しているのは作詞・作曲に関わる著作権のみであり、著作隣接権は対象外である。このため、市販のCD音源をそのまま BGMとして用いるといった使い方はできない。

 イーライセンスの管理楽曲には、大塚愛、川嶋あい、KREVA、倖田來未、浜崎あゆみ、KEN-U、ZEEBRAなどのアーティストの楽曲が含まれる。

 日本音楽著作権協会(JASRAC)をはじめとする音楽著作権管理事業者は、かねて動画投稿サイトの運営会社と協議を進めており、2007年夏ころから順次管理楽曲の利用について包括許諾を出し始めている。ニコニコ動画が管理事業者と包括許諾を結ぶのは、2008年4月のJASRACに続き2件目。

 管理事業者最大手のJASRACはニコニコ動画のほか、ソニーの「eyeVio」やヤフーの「Yahoo!ビデオキャスト」など複数の大手サイト に対し包括許諾済み。米グーグルが運営する動画投稿サイト最大手の「YouTube」は、JASRACとは引き続き協議中で合意に達していないものの、 イーライセンスやジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)との間で包括許諾契約を結んでいる。一方、JASRACは2008年8月6日に、違法動画の取 り扱いをめぐり動画投稿サイト「TVブレイク」の運営会社を提訴するといった動きもある。

ニコニコ動画はJASRACとの契約は済んでいるので、それほどのインパクトはないだろう。

いまだにYoutubeがJASRACとの協議がすんでいないということのほうが気になる動き。いっそのこと法廷で国内法上の決着をつけてしまうというのも一つの手なのではないかと思うが、裁判に負けてしまうとJASRACの存在意義自体が揺らぎかねないので、ありえないか。


IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080826/313476/

グーグルの動画共有サイト「YouTube」が、9月30日より松下電器産業の新型テレビ「ビエラPZR900」製品系列で利用可能となる。

 インターネット接続したビエラPZR900を使うと、リモコン操作でYouTubeにアクセスして動画コンテンツを検索/閲覧/共有できる。ビエラPZR900でYouTubeを利用するには、場合によって松下のWebサイトから専用ソフトウエアのダウンロードが必要となる。なお、視聴可能な動画コンテンツに一部制限がある。

 PZR900は、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョン放送対応のプラズマテレビ。50V型の「TH-50PZR900」(発売日は9月10 日)、46V型の「TH-46PZR900」(同9月10日)、42V型の「TH-42PZR900」(同9月20日)を用意する。いずれもオープン価格。

ソニーが EyeVio のような独自の投稿サイトを作って自社の機器に流すような構想を練るか、上記の松下のようにすでにうまくいっているものとは提携を組んでしまって、それを利用して面白いコンテンツを見る仕組みを作ることを優先するか。

どちらかと言えば、松下の柔軟な姿勢に好感が持てるか。すべてを自分で作る総合メーカーの発想から抜けられないのはむしろソニーのほうか。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/27/news072.html

 ソニーは、動画共有サービス「eyeVio」で、HD画質(1280×720ピクセル)の動画を投稿・共有できるサービス「HD Pro」を6月30日に始める。

 1ファイル当たり500MバイトまでのHD動画を投稿できる。合計容量や投稿本数などの制限はない。eyeVioユーザーなら、申し込めば無料で利用可能。ユーザーは、最大5人まで同サービスに招待できる。

 投稿した動画は、SD画質の動画と同様、プレイステーション 3や、「BRAVIA」用セットトップボックス「BRX-NT1」を介してテレビで視聴できる。

あまりそこまでの高画質のものを利用する必要性が考えにくいが、とにかく前に進むのは良いことだろう。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/10/news101.html

 クリエイティブ・コモンズ・ジャパンは6月10日、坂本龍一さんや小山田圭吾さん(コーネリアス)などが提供した楽曲のミュージックビデオを一般ユーザーから募集する「音景2008」の作品募集を始めた。

 坂本龍一さんの「Bambooshoots」、コーネリアスの「Wataridori2」、大沢伸一さんの「Detonator」を、改変OKのクリエイティブ・コモンズライセンス(CCライセンス)で公開。「作品部門」でミュージックビデオを、「素材部門」でビデオに利用できる動画素材を募集する。

 3人のほかにも、日本の人気アーティストが参加するという。英国の音楽SNS「Last.fm」の協力を得、英国のアーティストも参加する予定だ。

 作品は、CCライセンスに対応した「Yahoo!ビデオキャスト」(ヤフー)、「@niftyビデオ共有β」(ニフティ)「ClipLife」(NTTレゾナント)、「eyeVio」(ソニー)、「FlipClip」(フリップ・クリップ)のどれかに、専用タグ「音景作品」「音景素材」付きで CCライセンスで投稿すれば応募できる。受け付けは7月14日まで。

 坂本さんやコーネリアス、大沢さんが参加して審査し、それぞれの部門で大賞(賞金15万円と副賞)と優秀賞(賞金10万円)、審査員賞(特製Tシャツなど)を選ぶ。

 入賞作品は、札幌で開かれるCCの国際会議「iCommons Summit」(7月29日から8月1日まで)で上映する。

最近、CGMで作品を募集するという形も多いのだが、今回のように有名アーティストとのコミュニケーションを図る企画であればまだよいが、通常のCM募集で大賞作品ですら20万円以下の賞金であることがほとんど。ユーザーからアイデアを募っておいて、主催者側はリスクをとらないというむしがよすぎる話のように思うのだが・・・ 実際、あまりたいした作品が集まらないということになっている模様。

 

投稿サイト比較

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RBB Today の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20080407/50146.html

 ソニーは7日、動画共有サービス「eyeVio(アイビオ)」で、日本音楽著作権協会の管理楽曲の中から、ユーザーが演奏・歌唱した映像をアップロードし共有できるサービスを開始した。

 本サービスは、2月12日に発表したJASRACとの契約締結に基づき、開始するサービス。ユーザーは演奏や歌唱した曲名・アーチスト名を、アップロード時に入力して楽曲の登録をすることで、映像を共有できる。映像はアイビオだけでなく、ユーザー自身のブログなどのWeb上に再生専用プレーヤーとして貼り付けることも可能だ。

動画共有サービス「eyeVio」の画面
動画共有サービス「eyeVio」の画面


 アイビオは一般ユーザー向けの無料サービスで、楽曲の利用にともない発生する音楽著作権使用料金もすべて同サイトが負担する。

案外早くたちあがった印象。著作権関係のものはすでに協議ではなく実装の段階に入っている。

Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/31/19015.html

 ソニーは31日、同社が運営する動画共有サービス「eyeVio(アイビオ)」において、日本音楽著作権協会(JASRAC)が管理する楽曲を演奏・歌唱した動画の投稿受付サービス開始を延期することを明らかにした。eyeVio側のシステム構築の遅れが原因だという。

 ソニーは2月12日、ユーザーがeyeVioにアップロードした動画で扱われる楽曲の著作権管理と音楽著作物の二次利用に関して、JASRAC と契約を締結。これによりeyeVioでは、JASRACが管理する楽曲を歌唱・演奏した映像を投稿できるサービスを3月中に開始するとしていた。

 ソニーによれば、サービス開始を延期した理由は、「ユーザーが動画を投稿するためのインターフェイスを充実させるなど、システム構築に時間がかかっているため」と説明。具体的なサービス開始時期は未定としているが、可能な限り早期に実現したいとしている。
ソニーのサービスで初期品質はグダグダでも出してしまうようなことも多かったのだが、今回はそういう社風を差し引いてもさらに世に出せないレベルだったということか?

最近は「ソニーだから、多少のことは無条件に許す」というような雰囲気も業界からなくなりつつあるようにも感じる。あくまで感じるだけだが。多少の見切り発車が許される会社はアップルだけになったか。
Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/05/18684.html


 ニワンゴは5日、動画上にコメントできるサービス「ニコニコ動画」を、RC2からSP1へバージョンアップした。同日、都内で発表会を開催し、サービスの現状や権利侵害への対応について説明した。

ニワンゴの杉本誠司代表取締役社長

ニコニコ動画会員数の推移
 ニワンゴの杉本誠司代表取締役社長は、前バージョン「ニコニコ動画(RC2)」発表以降の進捗報告を行なった。

 ニコニコ動画の会員数は3月3日現在で560万人、モバイル会員は119万人となった。また、2月末時点での有料会員数は18万9,000人、 広告販売実績は3,200万円(2月単月)、「ニコニコ市場」を通じて商品が買われた総購入額は2億8,600万円(2月単月)となった。

 「RC2の発表時は会員数340万人だったため、200万人以上増加したことになる。モバイルに関しては、RC2発表時が45万人だったため、 倍増以上の伸びを示した。2月にiモード公式化を果たしており、2008年はモバイルも含めたサービスの増強・拡張を行なっていく」(杉本氏)。 

 権利侵害への対応としては、監視・削除体制を随時強化しているほか、権利侵害動画の削除依頼専用ツールなどを法人向けに提供する「著作権侵害対 応プログラム」の登録数は2月末現在で38社になると説明した。ユーザーに対しては「SMILE VIDEO」を通じた著作権啓蒙活動を引き続き行なう。

 ニワンゴでは、日本音楽著作権協会(JASRAC)が提示する動画投稿サービスにおける音楽著作物の利用許諾条件に同意し、暫定許諾に向けた協 議を開始したことを2007年10月に発表している。これに関しては、「良好な協議が進んでいる。進展があり次第報告する」と述べた。その他の権利団体と も協議を行なっており、発表できる段階になれば報告するという。

 JASRACとの協議開始を発表した当初、2007年内に暫定許諾に関わる覚書締結を目指すとしていた。杉本氏は、「具体的な契約内容に関し て、何度か意見交換をしているが、まだ話がついていない。ただし、『Yahoo!ビデオキャスト』や『eyeVio』で契約締結の事例が出てきているの で、それらを参考にすれば、もうそんなに時間はかからないだろう」とコメントした。

 Yahoo!ビデオキャストやeyeVioの例を見ると、ユーザーが投稿した動画で使われた楽曲(自ら演奏したり、アカペラで歌ったもの)の使 用料をサービス運営者側がJASRACに支払うことになっている。ニコニコ動画も同様とは限らないが、杉本氏は、「とりあえず話の落とし所としては、その ようなところだろう」と話す。

 また、「厳密には動画を作ったユーザーが使用料を支払うものだが、どのような方法が良いのかは考えどころ」という。「他と同じようにサービス運 営者が支払うのか、使用料を(ユーザーから)ニコニコ動画が一旦預かって支払うのか、ユーザーが直接支払うのか。いずれにしろ、そのようなスキームが世の 中にないので、これから作っていくことになる」(杉本氏)。
 ドワンゴの小林宏代表取締役社長は、同社のサービスおよびニコニコ動画に関わる技術者を募集すると発表したほか、ニコ ニコ動画において殺人予告と受け取れるコメントをした小学生ユーザーの件についても触れた。「悪戯ではあるが残念なことになった。すべてのコメントを チェックしているわけではないので、通報があれば即時に対応する」と述べた。

 このほか、ニコニコ動画の単月黒字化については、「着々と進めている」と述べるにとどまり、「現状はまだ赤字」とした。「広告とアフィリエイト は順調だが、有料会員の増加はペースダウンしている。今は、有料会員になることを露骨にアピールしたり、単月黒字を一番に目指す時期ではない。ニコニコ動 画は、日本発のWebサービスとして世界を目指していきたい」と語った。
ドワンゴの小林宏代表取締役社長 ユーザー数と技術者数の推移
これだけユーザーが集まっても単月黒字にならないのは、本質的にインフラコストがまだまだ高止まりしているからか。数年はこの状態が続きそう。


Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/12/18418.html


 ソニーは12日、動画共有サービス「eyeVio」において、ユーザーが投稿した動画で扱われる楽曲の著作権管理と運用に関し、日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約を締結したと発表した。

 eyeVioユーザーは、JASRACが管理している国内楽曲の中から、任意の楽曲を自ら歌唱・演奏した動画を投稿できるようになる。受け付けは3月から開始。ユーザーは、動画を投稿する際に、楽曲名とアーティスト名を入力する。

 楽曲の二次利用に伴い発生する音楽著作権使用料金は、eyeVioが負担する。ユーザーは無料でJASRAC管理楽曲の歌唱・演奏が可能だ。元楽曲をそのまま動画内で使用することはできない。

 このほか、eyeVioでは、国内音楽レーベルが許諾した公式音源を利用したプロモーション企画や公式動画の配信も予定しており、ダンス動画コンテストや、音楽プロモーションビデオコンテストなども実施するという。

 eyeVioは、ソニーが2007年4月に開始した動画共有サービス。投稿されたすべての動画を24時間有人監視しており、著作権法に違反するコンテンツや有害コンテンツは即時削除しているという。
Youtube やニコニコ動画もJASRACとの協議を行っているので、eyevio  がこういった動きになるのも、自然な流れ。投稿サイトと楽曲の著作権については、一定の道筋がついたか。

InternetWatch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/14/17879.html

 ネットレイティングスは、日本人がよく使っている動画共有サイトのランキングを発表した。インターネット利用動向調査サービス 「Nielsen//NetRatings」で集計した10月における家庭からのアクセスをまとめたもので、同社が発行するメールマガジン 「Nielsen//NetRatings レポーター」12月15日号の記事で紹介している。

 それによると、利用者数で最も多かったのは「YouTube」で1,455万1,000人、次いで「ニコニコ動画」が386万人と、1,000 万人以上の差が開いた。しかし、1人あたりの利用時間では、ニコニコ動画が2時間50分10秒、YouTubeが1時間6分53秒と、ニコニコ動画が2倍 以上だった。同じく利用頻度でも、ニコニコ動画(8.09回)がYouTube(5.43回)を上回った。

 この結果についてネットレイティングスでは、「2ちゃんねる的なコメント機能や『職人』による高品質動画などが醸し出す臨場感と一体感が、ユー ザーを引き付けている」と分析している。なお、2ちゃんねるは、利用者数885万5,000人、利用時間56分4秒、利用頻度6.27回。利用時間と利用 頻度では、ニコニコ動画が2ちゃんねるを超えていた。

 また、トップ10のうち3位に「Dailymotion(仏)」、6位に「veoh(米)」、8位に「Pandora.TV(韓)」、10位に「LiveVideo(米)」がランクインし、海外系サイトも多く見られた。

 このほか、トップ10圏外だった国内の動画共有サイトの利用者数では、「字幕.in」が11万9,000人、「ワッチミー!TV」が10万 3,000人、「eyeVio」が6万5,000人、「Rimo」が1万6,000人、「ニフニフ動画」が1万1,000人だった。字幕.inとニフニフ 動画は、動画にコメントを付けられるサイト。この類のサイトの中では、ニコニコ動画が多くのユーザーから支持されていることがわかるとしている。
この場合の「平均」という尺度がどれほど利用度を説明する指数として有用かは難しいと思うが、ニコニコ動画が常に滞在するファンをつけていることは間違いがない。利用されるに応じてインフラ費用がかからなければすばらしいビジネスモデルなのだが・・・

Broadband Watch の記事引用
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20144.html

eyeVio HD
 ソニーが運営する動画共有サービス「eyeVio」は、同社のネットワークTVボックス経由でHD画質の動画コンテンツを配信するサービス「eyeVio HD」を11月20日より開始する。

 eyeVio HDは、ソニーが11月20日発売するネットワークTVボックス「BRX-NT1」向けにHD画質の動画コンテンツを配信するサービス。BRX-NT1は、液晶テレビ「BRAVIA」でeyeVio」のほか「GyaO」「オンデマンドTV」「クラビット・アリーナ」「アクトビラ」などのインターネット動画配信サービスを視聴可能とする製品だ。

 eyeVio HDの配信コンテンツはMPEG-4 AVCを採用し、ビットレートは非公表だが動画サイズは1,280×720ピクセル。配信コンテンツには、3DCGのショームービー「放課後MIDNIGHT」をはじめ、「晴香葉子の恋愛バイブル」「現役女子大生バトン」といった“eyeVioの試みに賛同したパートナー”によるコンテンツを用意。一般ユーザーがPC上からeyeVio HDにHD画質の動画投稿ができる機能も、2008年春以降に提供する予定だ。
投稿サイトの動画をどれだけ、一般家庭用の機器で閲覧するかが疑問符。あまり爆発的には拡大はしないと思われるが、動きとしては要チェック。


Broadband Watch の記事。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20021.html

 フジテレビラボLLCとソニーは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)がNGN向けに提供するハイビジョン映像配信サービスにおいて、動画共有サービスの実証実験を11月9日より開始すると発表した。

 NGNは、NTTグループが提供する次世代ネットワークサービス。現在はフィールドトライアル中だが、NTT東西は2008年3月のサービス提供に向けた活用業務の認可申請を行なっている。

 NTT ComはNGNフィールドトライアルの一環としてハイビジョン動画配信プラットフォームを構築しており、フジテレビラボLLCは「ワッチミー!TV」、ソ ニーは「eyeVio」という動画共有サービスをNGNのモニター約500世帯へハイビジョン映像で配信する。

 ワッチミー!TVでは、話題のコンテンツや人気ユーザーの作品などを毎日配信。eyeVioではユーザー参加型の番組「eyeVio TV」をNGN向けに配信する。

「実証実験」はリリースはあっても、思わしくない結果の場合、その結果がオープンにリリースされないことが多いので、開始の時点で一応メモ。NGNという言葉がさらっと使われていること自体が、あまりよい傾向ではない気がするが。

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