動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「Tsutaya」と一致するもの



IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100201/344052/

巨大なテレビ局でも、ネットで自社のコンテンツを売るためには、別の集客力のあるサイトに頼る必要がある、ということ。これから、コンテンツの価格もどんどん下がることになるだろう。
Ascii デジタルの記事
http://ascii.jp/elem/000/000/196/196349/
 ツタヤオンラインが提供するテレビ向け映像配信サービス「TSUTAYA TV」で、ハイビジョン動画のダウンロードサービスが12月19日から開始される。最大の特徴はダウンロードした動画をBlu-ray Discなどにダビングできることだ。
メモ。
Blue-Ray でダビングできることがそれほどの起爆剤になるとも考えにくいか。
Nikkei IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080929/315638/?ST=network

TSUTAYA BB(本社:東京都渋谷区,社長:渡邉健氏)は2008年9月29日,デジタルテレビ向け動画配信サービス「アクトビラ」で提供している「TSUTAYA TV」において,2008年12月よりハリウッド作品のダウンロードサービスを開始すると発表した。利用料金やタイトルなどは後日改めて発表する。

 TSUTAYA BBは現在,アクトビラ向けにストリーミング方式の動画配信サービスを提供している。ダウンロードサービスは,配信映像を一旦対応機器のHDD(ハード ディスク駆動装置)に保存してから視聴するもので,ストリーミングでは配信が難しい高ビットレートの映像を安定して視聴できるメリットがある。

 コンテンツの販売方法には,視聴期限がなく何度でも繰り返し視聴できる「セルスルー」方式と,視聴期限が設定された「ダウンロードレンタル」の2 種類用意する。セルスルー,ダウンロードレンタルいずれの場合も映像はH.264圧縮符号化方式による平均10Mbps,最大20MbpsのVBRで提供 する予定で,これはストリーミングサービスで採用しているH.264,平均6MbpsのCBRよりもはえるかに高ビットレートとなる。

 サービスを利用するにはアクトビラ ビデオのダウンロードサービス対応機器が必要になる。現在,松下電器産業のHDD搭載Blu-rayディスクレコーダー「DMR-BW930」,「DMR -BW830」,「DMR-BW730」と,日立製作所のHDD内蔵液晶テレビ「UT47-XP770(B/W)」,「UT42-XP770 (B/W)」,「UT37-XP770(B/W)」,「UT32-WP770(B/W)」がダウンロードサービスに対応している。

画質は相当によいので、面白いとは思うのだが、ここ数年で収益性の上がるビジネスになるかは疑問か。
化ける可能性があるとすれば、2011年の地デジ完全移行のタイミングか。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/30/news071.html

ツタヤ・ディスカスは、オンラインDVD・CDレンタルサイト「TSUTAYA DISCAS」で音楽配信サービスを7月31日に始める。楽曲は「OnGen」を運営しているUSENから提供を受ける。

 サービス名は「TSUTAYA DISCAS 音楽配信」。OnGenで取り扱う約100万曲を配信する。価格もOnGenと同じで99円から。中心価格帯はシングルが150~200円、アルバムが1500~2000円。

 各アルバム・楽曲の購入ページには、CDレンタルの申し込みページや、CDなどを販売する「TSUTAYA online」へのリンクも備えた。TSUTAYA DISCASのユーザーが投稿したレビューも掲載する。

 「TSUTAYA DISCASを通じて、音楽ダウンロード、レンタル、CD購入をワンストップで提供する。未配信の楽曲はCDレンタルで楽しむなど、ユーザーは、自分のライフスタイルにフィットした楽しみ方を選べる」(ツタヤ・ディスカス事業開発チームの山本由紀子リーダー)

 楽曲のファイル形式はWMA。Windows Media DRMによる著作権保護処理が施されており、同DRMに対応したポータブルプレーヤーで楽曲を持ち出すことができる。

 ツタヤグループはこれまで、レンタル店舗「TSUTAYA」や、販売サイト「TSUTAYA online」などを手がけてきた。6月にはテレビ向けVODサービス「TSUTAYA TV」も始めた。TSUTAYA DISCASは、オンラインレンタルのほか、映像配信サービスも展開している。

 ツタヤ・ディスカスの根本浩史社長は、同グループの戦略について、「あらゆるコンテンツをあらゆるツールで提供する“ALL TSUTAYA”がミッション」と話す。

 OnGenとの提携は独占ではなく、今後ほかの音楽配信サービスと提携する可能性もあるという。TSUTAYA DISCASの現在の会員数は約40万で、今年度中に72万まで拡大を目指す。

世界的な流れとしては、DRMフリーのMP3音楽販売が大きな流れになりつつある中、国内でWMVのDRM配信がどれほど伸びるかは興味深いところ。日本人はモラルは高いので、ちゃんとしたビジネスになる可能性はあるか?本来はそうなるべきものなので、日本の大手での成功事例はどこかで起こってほしいところ。要注目。

 

Nikkei PC Online の記事
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080605/1004360/

 TSUTAYAとアクトビラは2008年6月5日、「アクトビラ ビデオ・フル」内にあるコンテンツ「TSUTAYA TV」で、映画作品などの動画配信サービスを6日朝8時より開始することを発表した。価格は新着作品1本あたり735円で、48時間以内であれば繰り返し閲覧が可能。アクトビラ ビデオ・フルはインターネット回線を利用した、デジタルテレビ向けのポータルサービス。

 初日に配信されるのは「HEROES」シーズン1、「LOST」シーズン1、「オーシャンズ13」「トランスフォーマー」など、パラマウント映画、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザーズ、ユニバーサル・ピクチャーズなどの大手映画会社の有名作品を含めた、約100タイトル。「アクトビラではすでに20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの作品を配信しているので、弊社のコンテンツと合わせるとハリウッドメジャー6社のタイトルが高画質で楽しめることになる。映画のほかにも音楽、アニメなどがあり、6月中に200タイトル、今後1年で2000タイトルの配信を予定している」(TSUTAYA BB 執行役社長 渡邉健氏)。

 同サービスを利用するにはアクトビラを視聴できる環境と、TSUTAYAの会員証である「Tカード」、クレジットカードの3つが必要となる。 TSUTAYA TVではコンテンツを利用すると実際の店舗を利用する際と同様にポイントが発行されるほか、ポイントを利用してコンテンツの購入もできる。また、映画などの新作タイトルでは、Blu-rayディスクを画面にあるQRコードから購入することもできるが、「将来的にはテレビから直接購入できるようにしたい」(渡邉氏)。

 アクトビラビデオ・フルに対応するデジタルテレビは、ソニー、シャープ、日立、東芝、松下の5社23機種。各メーカーともいずれも上位機種。インターネット接続も実行速度12Mbpsが必要で、光回線が必須となる。「(ユーザー環境は)かなりのプレミアム感があり、お客様として想定しているのは40代以上の方。今後 1年で利用者を5万人まで増やしていきたい」(渡邉氏)という。

利用者を5万人にするのに1年だと、なかなかビジネスにはなりにくい印象。しばらくは立ち上がりにくいか。

ITPro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080225/294638/


 東芝がHD-DVDから撤退することを決めた。キッカケになったのは,米Warner Brothersが,それまでHD-DVDとBlu-rayの両方式でリリースしていた映画を,Blu-ray方式に一本化することを決めたことである。 この結果,米ハリウッドメジャーの映画スタジオのシェア(市場占有率)はBlu-ray陣営が68.4%,HD-DVD陣営が22.8%となり,両陣営に 決定的な差が付いた。2月に入るとBest BuyやWal-Mart Stores,Amazon.comなど米国の小売店大手が次々とBlu-ray方式の支持を表明,東芝がHD-DVDから撤退する決定打となった。日本 でもビデオレンタル事業者などによる研究会が,期間限定ながらBlu-ray対応ソフトのレンタルを開始するなど,Blu-ray優勢の雰囲気が定着しつ つある。

 2006年のソフト販売を機に表面化したHD-DVDとBlu-rayによる次世代DVD規格の争いは,Blu-rayが勝利を収めた。ただし, このままBlu-rayが順調に普及するかという点については,予断を許さない。急速に市場規模を拡大しているインターネットを使った動画配信が, HDTV(高精細度テレビ)動画の配信に乗り出したからだ。

 2007年9月1日,デジタルテレビ向けポータルサービスの「アクトビラ」が,HDTV作品を含む映像コンテンツの配信サービスを開始した。 2008年1月15日には米Appleが同社のコンテンツ配信サービス「iTunes」でHDTV作品を含む映画のレンタル事業を開始するなど,世界的に HDTV動画をネット配信する動きが本格化している。また日本では2008年3月末に,NTTグループの次世代ネットワーク(NGN)を利用したIPTV サービスの開始も予定されており,VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを含むHDTVによる映像配信が行われるとみられている。

 こうしたなか,映像配信の重要性の高まりを象徴する出来事が起きた。2008年2月12日,レンタルビデオ事業大手であるTSUTAYAグループ のTSUTAYA BBが,アクトビラ上での映像配信サービスを3月に開始すると発表した。サービス開始から3カ月以内にHDTVによるコンテンツ配信を開始する予定であ る。TSUTAYA BBの親会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)はまだ本業のレンタルビデオ事業で次世代DVDのレンタルを開始しておらず, HDTV映像のソフトレンタルは次世代DVDとネット配信が同時期に始まるか,むしろネット配信が先行する可能性が出てきた。

 デジタルコンテンツ協会の調査によると,2002年に2722億円だった国内のDVD販売市場は,2005年の3915億円をピークに2006年 には前年比約19%減の3184億円と減少に転じた。2006年に前年比25%増の2858億円と成長を続けるDVDレンタル市場も,2005年の前年比 約102%増の伸びと比べて勢いは急速に落ちている。こうした旧来の映像ソフト売上に対して,動画配信市場は2002年の39億円から毎年2倍を超える急 成長を継続して続けており,2006年には647億円まで拡大している。

 AppleのSteave Jobs・CEOは「(動画配信による映画のレンタルは)購入する場合に比べて価格が安く,視聴者のすそ野が広がるだろう」と語る。ネット配信は,コンテ ンツを見るのに店舗に出かける必要がなく,24時間いつでも見たいものを見られる。レンタルの作品リストがそのまま自宅のライブラリーになるわけで,単に レンタル市場を置き換えるだけでなく,DVD販売の市場もある程度取り込みながら市場の拡大が見込まれる。HDTVコンテンツの覇者を巡るBlu-ray の戦いは,HD- DVDから動画配信へと相手を変えて続くことになりそうだ。


次世代の記録メディアを超えて、ネットでのコンテンツ配信が将来的に取って代わるというような記事も最近増えてきている。物理媒体の直感的な操作性のようなものがしばらくは勝ると個人的には考えているので、あまりそういった論調に安易に同調しないことにしているが・・・。


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