動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「Miro」と一致するもの



マイコミジャーナルの記事引用
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/14/033/

Participatory Culture Foundationは13日、各種映像配信サービスに対応したインターネットTVビューア「Miro 1.0」をリリースした。対応プラットフォームはWindows 2000/XP/VistaとMac OS X 10.3以降、Linux(Fedora/Ubuntu/Debian/Gentoo)の3種。ライセンスにGPL v3を適用したオープンソースソフトウェアとして、ソースコードも公開される。

Miroは、P2Pの技術を利用した動画配信サービスを視聴するためのクライアントソフト。MozillaのGeckoエンジンを核としたランタイ ム環境「XULRunner」を基盤に、BitTorrentやVLCなどオープンソースソフトウェアの成果を取り入れつつ、マルチプラットフォーム指向 で開発が進められている。今回のMiro 1.0は、2007年7月にDemocracy Playerから改名したあとはじめてのメジャーリリースで、改名後はパブリックプレビューを重ねつつ、ユーザインターフェイスの改良や不具合の修正に力 点を置いた開発が続けられていた。

Miroの動画再生ソフトとしての機能は、先行するJoostに比肩する。映像の配信/ストリーミングにはP2P(BitTorrent)の技術を 利用し、YouTubeやGoogle Videoなどの動画共有サイトから映像を検索、ダウンロードしたうえで視聴することができる。フルスクリーン再生やキーボードショートカットなど操作性 も考慮されているうえ、日本語を含む各種言語への対応も進展している。

Miroの配布用に開設されたWebサイトに は、Skypeの創業者として知られるNiklas Zennstrom氏とJanus Friis氏が立ち上げた無料動画配信サービス「Joost」を名指した、「Joostよりいい(Better than Joost.)」という挑戦的なコピーが掲げられている。それによれば、MiroはDRMによる制約がない2,500以上のチャンネルを持つが、 Joostは250ですべてDRM付き。MiroはHDコンテンツを有するが、Joostにはない。そしてMiroはオープンだがJoostはクローズ ド、など具体的な理由を挙げつつMiroの優位性が説明されている。

YouTubeダウンローダーとしても強力な「Miro 1.0」(画像はMac OS X版)

「P2P」 「DRM なし」「Youtube ダウンローダー」「オープンソース」のようなキーワードが並んでいる時点で、自分のメインPCには入れにくい感じだが、世界的にはP2Pの機運が盛り上がってきてるのだろう。


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