動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「HTML5」と一致するもの
http://www.lifehacker.jp/2010/08/100830_youtube_html5.html
YouTubeの動画プレーヤーには、FlashのものとHTML5の、2種類があります。以前までは、Flashプレーヤーだけでしたが、最近になり、HTML5プレーヤーが登場しました。iPhoneのSafariで、YouTube(PC版)を開くと、HTML5プレーヤーが起動しますね。HTML5プレーヤーなら、Flashが搭載していない機種でも、動画の再生が可能です(もちろんHTML 5に対応している必要アリ)。
ネットワーク対応機器からFlash に依存しないような形になっていくのは自然な流れ。地味だが重要な動き。
http://japan.internet.com/developer/20100817/26.html
Friedman 氏によると、Flash は「素晴らしい技術」だが、ウェブへの発信時にコンテンツを別のアプリケーションに入れる必要があるため、Scribd に問題を引き起こすという。Friedman 氏は、「これは、ブラウザのなかにブラウザがあって機能が重複しているような問題だ。(この余分なレイヤは)粗悪なユーザーエクスペリエンスへとほぼ必然 的につながる。われわれは、ウェブ上のドキュメントを表示するのになぜ専用の読み込みアプリケーションが必要なのかと自問した。New York Times はブラウザ内で読む。これは何かを読むためのものなのだ」と語っている。このあたりは、重要な指摘のような気がする。米国では、Flash を使わない方向に進も所も多くなるのだろう。
日本では、大手のサイトでも動画サイトはWindowsMedia、リッチアプリケーションはFlashなどという状態がこれから先もかなり長くなりそうだが・・・
どちらが良いのかはよく分からない。
YouTubeのソフトウェアエンジニアであるジョン・ハーディング氏は公式ブログで、HTML5はYouTubeのすべての機能には対応していないと説明する。例えば、HTML5で多く利用されているビデオフォーマットのH.264はライセンスの関係から対応しないWebブラウザがある。これについてはGoogleがWebMプロジェクトで標準フォーマットの作成を目指しているが、現状ではH.264が主流だ。また、Flash Playerでは可能な全画面再生やライブストリーミング、画質の制御、コンテンツの保護などができない。
Flashサポートについては、HTML5によるリッチでダイナミックなWebが形になりつつあるものの、Flashの機能に追いつくには「長くはかからないだろうが、1~2年は要する」という見通しをPichai氏は示した。現状ではFlashをサポートしなければ、ユーザーのWeb利用体験が損なわれるというのがGoogleの判断だ。また、「Flashは現在、(Webの)数多くの問題を解決しており、いくつかについては共存がソリューションになる。例えばセキュアなストリーミングやメディア広告などだ」と付け加えた。Googleは、Google I/Oで動画コーデックVP8のオープンソース化を発表し、YouTubeでWebM形式(VP8/Ogg Vobris/Matroska)を採用するとした。だがWebMとHTMLでYouTubeのフルサービスは提供できない。Flashが欠かせないのだ。「DRMと、オープンソースやオープン標準は根本的に矛盾する。機密を必要とするケースではFlashはすばらしいソリューションであり、videoタグは四苦八苦することになる」とUpson氏。
ページ上ではCNN、Reuters、New York Times、Time、Major League Baseball、Flickrといった代表的なニュースサイトやSNSを列挙し、快適な動画再生をうたっている。CNNの例では「iPadでCNN.comを閲覧した場合、サイト側で自動的にHTML5 video playerで表示します。できる限りベストな状況でweb閲覧を体験できるでしょう」とコメントしている。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/04/01/flash_html5/?rt=na
米ZDNetは、GoogleがChromeブラウザやOSプラットフォームにAdobe Flashをバンドル提供する計画があると関係者の話を報じている。「【レポート】新たな「シリコンバレーの戦い」に突入したAppleとGoogle」にもあるように、AppleとGoogleは強力なライバル関係にあることが示唆されているが、同じくAppleと対立が深まりつつあるAdobeがGoogleと手を組むことで、Apple包囲網を敷く形になる。敵の敵は味方ということだ。もし新たな追加情報がある場合は、追ってレポートしていく予定だ。
http://www.lifehacker.jp/2010/03/100311flashvshtml5.html
ビデオのエキスパート、Jan Ozer氏は「FlashビデオはCPU大食漢だが、HTML5はスマートである」という一般的な主張が実際のところどうなのか、単純な方法論で試してみることにしました。
メモ。現在のライセンスは12月31日で期限をむかえる。期限後、MPEG LAがライセンス内容を変更して、より悪い方向へ進むのではないかという懸念が広がっていた。しかしフリーストリーミングに関しては従来の方針が踏襲され ることになった。ライセンスを受けたエンコーダを使ってH.264動画を作成した場合、その動画がインターネットを通じて無償ストリーミングされた場合に は、閲覧者は自由に閲覧できる。
正式にライセンスを受けたエンコーダ以外のエンコーダでH.264動画を作成した場合には、この適用範囲を外れるため、ストリーミングで閲覧したユーザには法的な責任が発生する可能性がある。また、有償でのストリーミングサービスはこの適用範囲をはずれている。
YouTubeは1月20日、Flashがなくても動画を再生できるHTML5ベースの動画プレーヤーをテスト公開した。
HTML5は動画と音声の再生をサポートしているため、HTML5互換ブラウザとコーデックがあれば、プラグインをインストールしなくても動画を視聴できる。
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/01/028/
今夏以降にリリースされる新Webブラウザでは、HTML5で規程される機能をどこまでサポートするのかが注目される。HTML5自身はまだ策定段階にあるが、すでにデファクトスタンダードとして採用される機能が見えはじめている。大きなところではcanvas要素、video要素、audio要素だ。
現在のところWebブラウザにおける動画やオーディオの再生はプラグインを使って実現されている。動画であればFlashプラグインやOSで提供されているマルチメディアフレームワークを使った再生がおこなわれる。HTML5でvideo要素やaudio要素などが明示的に盛り込まれた場合、従来通りプラグインで対応するのかWebブラウザでネイティブに対応するのか、それともOSが提供しているマルチメディアフレームワークを活用するのかが注目されるポイントとなる。
実装の手間からいえばOSが提供しているフレームワークを活用する方法が現実的だ。どういった実装にするかMozilla CEO, John Lilly氏はまだ未定と説明しながらも、開発者であるChris Double氏はLinux版ではGStreamer、Windows版ではDirectShow、Mac OS X版ではQuickTimeを使うといったようにOSが提供しているフレームワークを活用する方法で実装が進められていることを紹介している。
この状況に新しい動きがあった。Chris Double氏がTheora Video Backend for Firefox LandedにおいてFirefoxそのものにTheoraおよびVorbisのサポートが追加されたことを伝えている。これはつまりvideo要素ではTheora+ Vorbisが、audio要素ではVorbisがFirefoxによってネイティブに演奏できるようになることを意味している。
まだ有効にされたばかりでこれから開発を進める必要があるとしているが、大きな変更が発生しないかぎり2008年末か2009年頭にリリースが予定されているFirefox 3.1では同実装がデフォルトで有効になるとみられる。プラグインをインストールすることなく使えるようになれば、これらフォーマット(Theora、 Vorbis)が動画やオーディオのデフォルトフォーマットとして広まる可能性も高まる。同じ目的でさらにほかのコーデックが追加される可能性もあり、今後の動きに注目しておきたい。
標準を策定しても、そのとおりに進むわけではないので、それほど影響はないか。