動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「ABC」と一致するもの



Wireless Wire News の記事
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201008251245.html

米国時間24日付のBloombergの報道によれば、アップルはニューズコープ(News Corp.)傘下のFox、CBS、NBCユニバーサル(NBC Universal)、ウォルト・ディズニー(Walt Disney)傘下のABCの各社との間で話し合いを進めているという。またWall Street Journalでは、アップルとディズニーがiTunes経由でのABCの番組配信に関して間もなく契約を結ぶことになりそうだと伝えている。

メモ。
日本とは全く違う動き。このあたりは、あまり日本への普及とは関係がなさそう。
Business of online video
http://blog.streamingmedia.com/the_business_of_online_vi/2008/11/youtubes-live-event-as-overhyped-as-the-company.html

さすがに技術の分かっている人は冷静な論調。

"All this expensive CDN infrastructure really isn't necessary to handle live video streams effectively. P2P software can handle it effectively and far cheaper since the users are serving most of the video to others." Really? Of all the P2P based services on the web, almost none of them support live streaming. Some say they do, but try getting a real demo of a live P2P stream. Octoshape works (used by CNN.com), but most others aren't doing live at all. So how is P2P going to solve the problem? It won't, but it's easy to simply make a blanket statement that says CDN is crap, just solve the problem with P2P.
日本ではちょっとだけやっているところがあるのだけれど、日本のことはほどんど関心がないのだろう。

I think too many people were expecting YouTube to roll out their own webcasting service, which makes no sense. If YouTube were to do that, they would not do it via their own network and would have to use a content delivery network. But the bigger question is does YouTube really need a live service? Absolutely not. If they can't make money with on-demand video, they won't make it with live content either.
これはそのとおりで、オンデマンド配信でのビジネスモデルもできていないのにLive 配信でのビジネスモデルの構築はもっと難しいし、Google がやるべきことでもない気がする。

I don't get all the fuss about YouTube. It has no business model, no clear ad strategy, is slow to adopt technology, has poor video quality and has absolutely no focus at all. I'm reading articles now about how YouTube is starting to offer some videos in HD. You mean the same HD quality that ABC and others started offering a year and a half ago? Welcome to the game YouTube, late as always.
今回のライブイベントは、これからのYoutube に劇的なビジネスモデルの変化を予感させるものでもなかったし、それほど業界的にはインパクトのないイベントだったということでメモをしておけばよいか。
Nikkei IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20081030/318201/


 米Cisco Systemsは米国時間2008年10月29日,米国有権者に対してオンライン動画やソーシャル・メディアが与える影響を調査した結果を発表した。それ によると,米大統領選挙戦の情報源としてビジュアル・ネットワーキングが果たす役割が増しているという。

 2008年は,ニュース専門チャンネルの米CNNや米3大ネットワーク(米NBC,米CBS,米ABC)などのWebサイトにおける動画視聴のト ラフィックが,前回大統領選があった2004年と比べて5倍に増加している。これには,ビデオ共有サービスの米YouTubeや人気のある動画ブログなど も含まれる。

 インターネットは,米国人が大統領選の情報を収集する媒体として,テレビの次に最も利用されている。定期的な情報収集にテレビを使うと回答者の 82%が答えたのに対し,インターネットを使うとする回答は62%だった。回答者の約30%はオンライン動画を使って大統領選の報道をチェックしており, このうち75%はオンライン動画によって「より詳しく大統領選のニュースやイベントを理解できる」と感じている。

 「ビジュアル・ネットワーキングは,米国有権者の情報収集や意見を明らかにする手段として重要な役割を果たしている。インターネットは,論点に対 する調査や情報に基づいた選択をサポートするほか,意見を共有するための非常に有効なツールとして役立っている」(Ciscoコンシューマ・マーケティン グ担当副社長のKen Wirt氏)。

 この調査は,Ciscoの委託により調査会社の米Competeが2008年9月,米国の1800人以上の登録有権者を対象に実施した。

4年前とはさすがにインフラやPCの性能など状況が違う。オリンピックではそれほど盛り上がらなかったとは言われているが、大統領選となればまた話も違ってくるのだろう。

Nikkei IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081021/317357/


 米CBS Interactiveは米国時間2008年10月20日,ユーザー同士がチャットなどを楽しみながらCBSの人気テレビ番組を鑑賞できるサービス「Social Viewing Room」を開始したと発表した。米Intelが主要スポンサとなっている。

 Social Viewing Roomでは,ユーザー同士がチャットのほか,番組にコメントを付けたり,カスタマイズしたアニメーションを表示させることも可能。サービスにアクセスし ている全ユーザーのリストを閲覧でき,テレビ番組を見ながら,どのユーザーにでも話しかけることができる。

 サービス開始当初は,プライムタイム(ゴールデンタイム)および昼間に放送しているテレビ番組と,過去の人気番組を提供する。その後,提供番組を順次増やしていく予定。

 CBS Interactive娯楽部門の上級副社長兼ゼネラル・マネージャのAnthony Soohoo氏は,「Webでは単なる再放送以上のことが可能だ。Social Viewing Roomは,ユーザーにコンテンツの新たな楽しみ方を提案するだけでなく,広告主にも熱狂的なファンに広告を配信する機会を提供する」と述べている。

 米メディア(internetnews.com)によると,過去に米ABCも米Lycosと提携して,複数のユーザーが参加できる同様の視聴サービスを提供したことがあるという。


こういうことは日本のほうが盛り上がりそうだが、テレビ局からコンテンツが出てこないか。
Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20081005myspace-music-streamed-its-billionth-song-a-few-days-after-launch/

iTunesがダウンロード数10億曲を達成するまでに、3年近くを要した。MySpace Musicは、9月25日の公開後わずか数日で、10億曲をストリーミングした。そして、これは公平な比較ではないものの(MySpaceの楽曲は無料でストリーミングできるが、iTunesではユーザーは1曲につき$0.99払っている)、驚異的な出来事だ。

MySpaceがなぜか語ろうとしないのが、10億番目の曲は何であったかと、ストリーミングされた正確な時刻(トリビアネタには最適)。しかし、同社は10億曲目がストリーミングされたのが先週、即ち公開後わずか数日の間であることを認めている。同社はさらに、やや込み入った声明を発表している。

MySpace Musicを公開できたことを大変喜んでおります。世界中のユーザーの方々が、MySpaceでの新しい音楽体験に興味を持ち楽しんでいただいたに違いあ りません。わずか数日間で、驚異的なマイルストーンに到達いたしました。今読んでいただいている数字の中には、すでに古くなったものもあります。

10億曲のストリーミングというマイルストーンを、この新サービス公開後わずか数日間で達成したことを確認しております。ただし、この数字は大がか りな開業とそれに伴うプロモーションの助けによって膨張している可能性があるため、当社では新音楽体験に対してコミュニティーがいかにポジティブに反応し たのかをもっと如実に表す滞留時間とユニークユーザー数に注目していく予定です。MySpace Musicに対する反応については引き続き状況をお伝えしていきます。

MySpace Musicが音楽業界に与える影響は、何か月後何年後にならないと完全にはわからないだろう(われわれの予測はこれ)。 しかし、ひとつはっきり言えることがある。このサービスが大量の音楽をユーザーにストリーミングしていることだ。レコード会社各社は、このジョイントベン チャーの一部を所有していることに加えて、1曲ストリームするごとに支払いを受けるので、大いに喜んでいるに違いない。

日本とはかなり情景が違う。これから出てくる公式発表には注目。だんだんトーンダウンしていきそうな気がするが。
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23281.html
朝日放送(ABC)は、同社が放送したアニメやドラマなどをPC向けに有料配信する「ABC動画倶楽部」を26日より開始する。料金は105円から。

 ABC動画倶楽部は、ABCが自社のWebサイトおよびプラットフォームで運営を行う動画配信サービス。配信インフラには、ドリームボードの P2P型配信システム「SkeedCast」を採用し、「高画質な動画を手頃な価格で提供でき、アクセス集中にも強くなる」としている。

 サービス開始当初には、テレビアニメ「ふたりはプリキュア Splash☆Star」と「Yes! プリキュア5」を公開。いずれも第1話は無料で、第2話以降は1話105円、4話パック336円で視聴できる。

 また、視聴者参加型の懸賞金付きミステリードラマ「安楽椅子探偵と忘却の岬」を、10月4日より順次配信を予定。出題編および解答編映像のほ か、原作者である綾辻行人と有栖川有栖によるエピローグトークのディレクターズカット版を10月31日までの期間限定で配信する。料金は出題編と解答編映 像が各525円、エピローグトークが105円で、3本パックが1050円。

 いずれもストリーミング形式で配信され、ファイル形式はWindows Media Video 9。ビットレートはコンテンツごとに異なり、500kbps、1Mbps、3Mbpsの3種類を用意する。また、視聴期間はコンテンツごとに異なる。

 なお、サービス利用にあたっては受信用ソフト「SkeedReciever」のインストールが必要。対応OSはWindows Vista/XPで、WebブラウザはInternet Explorer 5.5以降、プレーヤーはWindows Media Player 10以降に対応する。
わざわざP2Pを使わなければならないほどアクセスが集中の問題が発生していたのだろうか?
有料オンデマンド配信でP2P? というところが、ちょっとわからないが、後日調べることととする。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080827/313523/

 インターネットTVを手がける米Move Networksは米国時間2008年8月26日,米Microsoftから出資を受けたと発表した。すでに両社は,MicrosoftのWebブラウザ用プラグイン「Silverlight」とMove NetworksのインターネットTVサービスの統合を進めている。

 両社の協業により,SilverlightユーザーはMove Networksのストリーミング技術を利用したHD(高精細)インターネットTV番組を楽しめるようになる。一方,Move Networksの顧客はSilverlightを使って独自の広告やナビゲーションを含むリッチなインタラクティブ機能をストリーミング番組に導入できるようになる。Move Networksは,Windows Serverベースのエンコーディング技術やSilverlightのデジタル著作権管理(DRM)技術もサポートする。

 協業の第1弾として,両者は今回の発表前日にコロラド州デンバーで開幕した民主党全国大会の模様を公式サイトでライブ放送している。

 なお,米メディア(CNET News)によると,Move Networksは米ABC,米Discovery,米ESPN,米FoxといったパブリッシャにHDビデオ配信技術を提供しており,2008年4月には米Benchmark Capital,米Cisco Systems,米Comcast Interactive Media,米Steamboat Ventures,米Hummer Winblad Venture Partnersなどから4600万ドルの出資を受けている。

メモ。

Silverlight は先日のオリンピックでも飛躍はしていないという状況のようなので、これからどれくらいの速度で広がっていくのかには注目。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080805myspace-to-offer-official-web-portal-for-presidential-debates/

大統領候補者討論会組織委員会(CPD)は秋の大統領選に向けて、ビデオのライブストリーミングとリアルタイム・アンケートを実施するオンライン・ポータルの提供をMySpaceに依頼した。このサイトはMyDebates.orgと呼ばれ、9月26日の第1回討論会に向けて一般ユーザーに広く公開される(利用にあたってアカウントを作る必要はない)。

CPD は11月の大統領選挙に先立って4回の候補者討論会を組織することを委任されている。(これは過去18ヶ月、予備選挙の過程で実施されてきた討論会とは別物)。MySpaceとの提携は、CPDとして大統領候補者討論会への一般聴衆のリアルタイム参加を可能にする初の試みとなる。

サイトを訪問すると、討論会をリアルタイムで視聴することができる。裏方のスタッフが討論をモニタし、随時、議論のテーマに応じて視聴者に対して質問を提示する。これは画面内に小さいポップアップで表示される。こうして、サイトでは大量のユーザー反応のデータをリアルタイムで収集できる。視聴者はさまざまなテーマに関する公衆の反応を即座に知ることができる。10月7日に予定されている〔聴衆からの質問を受け付ける〕「タウンホール討論会」でも、この MyDebates.orgに寄せられた質問の中から実際の質問がいくつか選ばれる予定だ。

MyDebates.orgでは、ユーザーは「Issue Card」と呼ばれるウィジェットを作成して自分のブログやウェブページにエンベッドすることができる。似たような機能をサポートするサイトは多数あるが、MyDebates.orgは切り札を隠し持っている。それぞれの討論会が実施される間、この「Issue Card」はミニ・ビデオプレイヤーに変化して討論会のビデオ・ストリーミングによる中継が見られるのだ。

公職選挙の討論会の組織委員会とオンラインサイトの提携はこれが初めてではない。 昨年は似たような提携がCNNとYouTubeの間で行われたが、結果は不満の残るものになった。しかし、予備選挙の討論会と総選挙本番の討論会では重みが比較にならない。MySpaceとCPDの新しいアプローチには期待が持てる。

テレビは選挙のプロセスを決定的に変化させてしまった。いわば、テレビは候補者をアメリカ人全員のリビング・ルームに招き入れたといえよう。ウェブは明らかに次のフロンティアだ。しかしまだその潜在的な可能性は十分に開花していない。今回、MySpaceが分りやすく、かつ情報豊富なサービスを提供することに成功すれば、普段選挙に無関心な何百万人もの有権者に投票所に足を運ばせる動機付けとして役立つかもしれない。

公職選挙法の縛りで、選挙期間中に何もできない日本よりかは断然進歩的。

インフラは世界一のものを整えているにもかかわらず、結局アメリカでの前例ができないと日本は動かない・・・。

Variety Japan の記事
http://www.varietyjapan.com/news/business/2k1u7d000004wyx0.html

米テレビ局の視聴者年齢の平均値が、かつてないほど高齢化している。Magna Globalのスティーヴ・スターンバーグ氏の調査結果によれば、主要5局の平均値(デジタル・ビデオ・レコーダーでの録画は含まず)は、前シーズンで50歳に達した。

 これは、10年以上前から分析を続けるスターンバーグ氏が調べたなかで最高齢になる。そして、メディアがターゲットとする18歳~49歳から外れた、初めての瞬間でもあった。

 この高齢化を進ませているのは、ABC、NBC、FOXの3局で、最年長のテレビ局であるCBSにあまり変化はない。「テレビの視聴者平均値の高齢化は、毎年進行しています。若年層がテレビ番組を見るとは限らなくなってきたのです」と、スターンバーグ氏は報告する。

 2007~08年の間では、CBSが54歳の平均値を出して最年長のテレビ局になった。また、ABCが50歳、NBCが49歳、FOXが44歳、CWとUnivisionが34歳となっている。生放送視聴者に録画視聴者を加算すると各局は1歳ずつ平均値を下げるが、それでも最高齢なのは変わりない。

 CMによって支えられているケーブル局の中で、最も高齢化が進んでいるのはニュース局(ホールマーク・チャンネル、ゴルフ・チャンネル、GSNの日中番組)だ。Fox Newsチャンネルに至っては、日中とゴールデンタイムの平均値は65歳と最高齢に達している。最も若いのは、Nogginとニコロデオンの日中番組で、平均値は10歳以下である。

 ABCで最も若い平均値を記録しているのは41歳の“Supernanny”で、最高齢は57歳の“Women’s Murder Club”。CBSでは“How I Met Your Mother”、“Kid Nation”、“Big Brother”が、それぞれ45歳で最年少だ。最高齢は“60 Minutes”の60歳だ。NBCの最年少は“Scrubs”の34歳で、最高齢は58歳の「名探偵モンク」。

 FOXの最年少は“American Dad”と“Family Guy”の29歳で、55歳の“Canterbury’s Law”が最高齢。CWでは「ワン・トゥリー・ヒル」が26歳で最年少、“Life Is Wild”が45歳で最高齢となっている。

これは、かなりインパクトのあるデータ。若い人がテレビを見なくなる傾向が高くなるのは日本もおそらく同じ。こういった動向は動画ビジネスにも影響はあるはず。

 

Variety Japan の記事
http://www.varietyjapan.com/news/business/2k1u7d000002jy7c.html

米ウォルト・ディズニーがDisney.comにおいて、長編映画の無料ストリーミングサービスを開始した。

 ディズニー傘下の米ABCは、“The Wonderful World of Disney”と題してディズニー映画のテレビ放映を行っているが、ABCで放映されたディズニー作品は、Disney.comにおいて無料視聴が可能になるという仕組み。

 『ファインディング・ニモ』を皮切りに、『モンスターズ・インク』『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』『フォーチュン・クッキー』などが、それぞれ1週間という期限はあるものの、無料でストリーミング視聴できるようになる。

 上記作品に関しては、アップル社のiTunesなどでオンライン販売されているが、販売用コンテンツには広告がなく、使用期限もない。また、どの作品もDVD化されてからしばらく時間が経過しているため、DVD市場とバッティングする可能性は低いといえる。

 しかしながら、映画のオンライン配信においては、レンタルかダウンロード販売のみの手法を取っていたディズニーにとっては、広告収入ベースのストリーミング配信の採用は、大きな方針転換といえる。

 現在のところ、映画冒頭のCMとDisney.comについた広告しかないが、今後、ラインナップを増やすにしたがって、CMを映画に挿入するなどして広告を増やしていくという。

ディズニーが動くとコンテンツ業界がそれに追従して動く傾向もあるので、こういった動きには注目が必要。

IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/17/news026.html

 調査会社の米comScoreは4月16日、2月の米動画配信利用状況の調査結果を発表した。動画閲覧回数の合計は100億回を超え、日数差にも かかわらず前月を3%上回った。前年同月と比較すると、66%の増加となる。ネット利用者の72.8%に当たる約1億3500万人が動画配信を利用し、閲 覧者1人当たりの閲覧時間は204分だった。

 閲覧回数を動画配信サービス運営企業別にみると、首位は引き続きGoogleで、前月比1.1ポイント増の35.4%のシェアを獲得。同社サイト での閲覧回数は36億回で、うち96%がYouTube.comによるものだった。2位以下は、MySpaceを擁するFox Interactive Media(シェア5.8%)、Yahoo!(2.9%)、Microsoft(2.9%)、Viacom Digital(2.2%)だった。

サイト運営企業別米動画閲覧回数(2008年2月)
順位 企業名 閲覧回数(単位:百万回) シェア(%)
1 Google 3,567 35.4
2 Fox Interactive Media 586 5.8
3 Yahoo! 293 2.9
4 Microsoft 293 2.9
5 Viacom Digital 218 2.2
6 Time Warner(AOL除く) 133 1.3
7 Disney Online 131 1.3
8 AOL 115 1.1
9 ABC.com 98 1
10 Comcast 93 0.9
- インターネット合計 10,089 100
閲覧回数にはストリーミングとダウンロードの両方を含む(資料:comScore Video Metrix)

 ユニーク閲覧者数でも、Googleが8180万人を集めて首位。米大手ネットワーク放送局ABCのサイトABC.comは、閲覧者数では10位だが、閲覧者1人当たりの平均閲覧時間は51分と、Googleに次ぐ長さとなっている。

サイト運営企業別米動画閲覧ユニークユーザー数(2008年2月)
順位 企業名 ユニーク閲覧者数(単位:千人) 閲覧者1人当たりの閲覧時間(単位:分)
1 Google 81,791 109.4
2 Fox Interactive Media 55,741 10.9
3 Yahoo! 37,111 16.6
4 Microsoft 27,080 18.8
5 Time Warner(AOL除く) 21,329 14.6
6 Viacom Digital 21,280 29.3
7 AOL 20,970 7.3
8 Disney Online 13,245 10.3
9 ESPN 7,186 22.5
10 ABC.com 7,042 51.2
- インターネット合計 134,739 203.8
閲覧回数にはストリーミングとダウンロードの両方を含む(資料:comScore Video Metrix)
アメリカでは、まだまだブロードバンド市場が伸びる余地がありそう。日本とは明らかに違う傾向を見せているので、そこはしっかりと見極める必要がある。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/pulver-launches-an-online-tv-guide-in-the-form-of-a-cube-primetimerewindtv/

今や大手TV網はどこもゴールデンタイムの番組をネットでストリーミング配信しており、各局番組がひとつの場所で楽しめるサイトも現れてきた。

ABC.com、NBC.com、Fox.com、CBS.com、Huluに行く代わりに統一のインターフェイスをひとつ作り、そこで全局の動画を一手に整理・ストリームしてはどうだろう? この発想で生まれたのがデスクトップアプリの「Veoh TV」と、僕が前ここで紹介したネットワークニュース専門「NewsClipper」。そしてついに動画検索のBlinkxも自社独自のBBTV開設に漕ぎ付け、本日(米国時間3/20)VonageファウンダーのJeff PulverPrimeTimeRewind.tv公開でこの業域に参入した。

他のサービス同様、PrimeTimeRewind.tvでは急激に分立し始めた動画エクスペリエンスに単一不変のスキンを被せようとしている。PulverはTVガイドをインタラクティブな動画キューブ(立方体)に仕上げることで、このUIの問題解消に取り組んでいる。

PrimeTimeRewind.tvに行くと、動画サムネイルが各面埋め尽くしたキューブが出てくる。水平にキューブを回すと面ごとに別々のTV 局(ABC、CBS、NBC、FOX、TNT、USA)のWeb動画が現れ、垂直に回すと面ごとにカテゴリが切り替わる(アクション、コメディ、リアリティTV、ドラマ)。サムネイルをクリックすると別のページにジャンプし、そこでプレーヤー全体が立ち上がる。

と言っても元ネタのサイト(各々独自のプレーヤーを持ってる)をフレームにしただけ。PrimeTimeRewind.tvのサイドバーがついており、そこで評価レーティングとコメント、動画共有の操作ができる。まだ妥協の産物だが方向性としては間違っていない。

Pulverが個人ブログに詳細を書いている。氏はこれ以外にも、オリジナルのWeb動画をアグリゲートする「pulver.TV」、Web上の動画ガイドを作る最初の試み「Network2.tv」(現在ダウン中)といったWeb動画事業をやっている。あれとは別物なのでお間違えなきように。

動画の良質なメタデータを収集して、ダイレクトにリンクを提供するような仕組みはこれから先も大きなビジネスになる可能性が高い。国内で決定的なサービスが出ていない状況なので、そのあたりはしっかり考えてていきたい。

Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/abc-kicks-off-made-for-web-video-strategy-with-squeegees-maybe-it-should-stick-to-regular-tv
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squeegees-screen.png

TV局のお偉いさんって何考えてるんでしょう? …と首をかしげてしまうのが、今日ディズニー傘下ABCテレビジョングループのウェブ動画専門スタジオ「Stage 9 Digital Media」が始めた新番組「Squeegees(スクイージーズ)」(YouTubeABC.comで見れる)だ。

この3分半のコメディは「アホ」の一言に尽きる。主人公はビルの窓拭きをやるドタバタのクルー。演技もひどいがジョークもしょうもない。最後は全裸 の窓拭き男(理由は聞いてくれるな)が保育園の窓の外にぶら下がって授業中の子どもたちがキャーキャー騒いで終わるのだ(写真上)。ABCも絶対テレビで は流さないだろう(と思いたい)。ではなぜウェブで見せるのか? これも意味不明だが、ABCはYouTube動画を埋め込み不可にしている。きっとみん なに番組を広めて欲しくないのだろう。

あんまりABCに厳しく書くつもりはないが、Stage 9開局の報道発表で1点気になるのが『Squeegees』に関するBarry Jossenの発言。Stage 9のゼネラルマネージャーは「アカデミー賞を受賞したショート作品のプロデューサー」とある。

ニューメディアの分野にはUGC(ユーザー生成型コンテンツ)が溢れていますが、オーディエンスが求めているのは UGCとは別の表現形式による質の高いエクスペリエンスです。当社ではそうした視聴者ニーズに応えていきます。この創造の前線から当社が得るのは、新たな フランチャイズの開発、才能発掘・育成、そして何よりも親会社(ABC)が番組制作の標準としている素晴らしいストーリーと製作バリューを備えた、より優 れた連続番組製作のスタンダードを広げるチャンスです。

“より優れた連続番組製作”? ―勘弁してくれ。

ABC傘下のStage 9では現在、この他に20件のウェブ番組を製作中だ。きっと1つぐらいは本命の作品が混じってるだろうけど、この『Squeegees』はベストな1歩で はないし、また“優れたスタンダード”を広げてもいない。こんな半分生煮えな番組見るぐらいなら、まだRocketboomとかWallStripとか、Pop17の方がいい。 ABCには理解できないかもしれないが、ウェブ動画の世界では製作バリューより信頼性が大事なのだ。

“質の高いエクスペリエンス”の道を探求するのは構わないが、やるなら途中で投げ出すことはできない。何故ならそれはABCだか ら。誰かが自宅で撮った作品よりABC傘下のStage 9が関わるんだからきっと良い番組だろうと、世の中の人たちはより多くのことを期待する。ウェブの人たちに「動画は本当はこうして作るんだよ」と教えるつ もりなら、初っ端デビューを飾る作品はもっと他の番組を選ぶべきだったと思うなあ。

テレビ局がネット用にコンテンツを制作しても、ネットの需要に合わないものができるのは、日本でも海外でも同じことのよう。

TechCrunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/newsclipper-brings-all-the-news-video-from-around-the-web-to-one-place/

newsclipper-scren-small.png
どうしてビデオ版のGoogle Newsがないのだろう。Appleでアルバイトをする27歳のノルウェー人ウェブデベロッパー、Onar Vikingstadはそう思ったのでNewsClipperを作った。このサイトは、Vikingstadが別のプロジェクトでABC、BBC、CBS、CNN、ESPN、Fox News、NBC、MSNBCなどのウェブサイトからニュースビデオのクリップを集めた副産物だ。彼の説明を聞こう。

NewsClipperでやりたかったのは、テレビの主要ニュースネットワークのニュースクリップを一か所にまと めることです。あちこちの管理や規制の厳しいサイトを走り回らなくてもいいように。基本は、主要テレビネットワークの最新ニュースクリップを、広告だらけ で遅いサイトに行かずに、一か所で見られることです。

サイトはこの上なく単純。画面の左側にはビデオクリップの一覧があって、「最新順」か「視聴回数順」でソートできる。自分のプレイリストを作って ネットワークやカテゴリー(政治、国外、国内、ビジネス、テクノロジー、スポーツ、天気等)の順にソートすることもできる。検索機能はないが、近いうちに 出来る予定で、視聴者による評価や、コメント機能も予定されている。リンクをクリックすると中央の画面でビデオが再生される。NewsClipperでは オープンソースの Flowplayerを使用している。プレーヤーは全画面表示にしたり、これが議論のあるところなのだが、他サイトに自由に埋め込むことができる。

例えばCNN.comでは、ビデオの埋め込みは許されていない。リンクをメールすることはできるが、そこまでだ。NewsClipperを使うと、 CNNのビデオを見るだけでなく、プレーヤーの埋め込みコードを使って、自分のブログやMySpaceページにも置くことができる(例えば、このCNNのオバマの演説のビデオ)。これが著作権違反になるのかどうか、私にはよくわからないが、VeohがVeoh TVのダウンロード用クライアントソフトでやっているのと似ている。Vikingstadの言い分はこうだ。

厳密にいえばビデオのストリームはテレビネットワークから送られています。私は埋め込んでいるだけ。だから、公式には埋め込めると言われていないビデオを私が埋め込んでいる、とは言えるかもしれません。

建て前上は彼の言うことは正しいのかもしれない。ビデオのホスティングはしていない、と。ビデオはCNNのサーバーからストリームされている。しか し、広告を外していることで、Vikingstadがテレビネットワークの法務部門に気に入られることはないだろう。でも、実にいいサイトなのだ。閉鎖さ れる前に見ておこう。

これは日本でやったら、速攻でサイト閉鎖の仮処分申請が出されて認められるだろう。下手な挑発をすると逮捕かも。
広告を抜かない形で、うまくやる方法はないのだろうか?

Variety Japan の記事
http://www.varietyjapan.com/news/business/u3eqp30000024jx9.html
 ハリウッドは動画コンテンツのデジタル配信について、広告つきの無料ストリーミング方式に一本化しつつあるようだ。

 米ラスベガスで開催中の世界最大級の家電の祭典International CES(Consumer Electronics Show)において、米バラエティ誌ではABC Disney TV、20世紀フォックス、ワーナー・ブラザース、パラマウントの担当重役を招き、デジタル配信についてのパネルディスカッションを実施。パネリストたち は、有料ダウンロード方式よりも、広告つきの無料ストリーミング方式のほうが需要があるという見解で一致した。

 「ネットユーザーの多くは、違法コピーをタダで入手できるのだから、動画コンテンツは無料で見たいと思っている」と、フォックスのダン・フォーセットは 言う。「ダウンロードで購入し、自分のPCにコンテンツを保存するという手法を選ぶ人はどんどん減っているような気がする。気が向いたとき、(ダウンロー ドの時間を待たずに)すぐに見たいと思うのが人情だからね」

ジェリー・サインフェルド
ジェリー・サインフェルド
  ソニー・ピクチャーズTVがInternational CESで発表した新たな動画配信サービスMinisode Networkも、広告収入をベースにした無料ストリーミングだ。過去のテレビドラマを5分程度に再編集し、YouTubeで配信する。この Minisode Networkの発表イベントには、人気コメディアンのジェリー・サインフェルドが出席している。

 オンラインから携帯デバイスに至るまで、さまざまなメディアに対応したストリーミング技術が整いつつあるなかで、いまだ効果的に儲けを生み出すシステム は確立できていない、とスタジオ重役は口を揃える。ABCのアルバート・チャンによれば、同社のオンライン用の広告枠は売れ残っているという。「いまはま だ、需要に対し、収入のほうが追いついていない状態です」

 デジタル配信による収入が、伝統的な配給方式による収入を追い抜くまではまだしばらく時間がかかるのは確実だ。しかし、パラマウントのトム・レシンスキーは、デジタル配信の可能性に期待を寄せる。
 「いま、ようやく収益を生み出すようになったばかりです。まだ、たいした額ではありませんが、損は出していませんよ」

短絡な記事と感じるがメモ。

米国ではブロードバンド環境が日本ほど進んでいないので、数メガBpsクラスの高画質の動画を視聴できるユーザーの絶対数が少ないはず。そのため、インフラ側のコストがそれほど問題になっていない。日本並みにユーザーが増えれば、インフラの問題が発生するし、ブロードバンドの伸びがこの程度でユーザー数が増えないのであればマーケットが小さすぎる。
NikkeiNet IT Plus の記事を全文引用 
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba001007112007

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 2001年に生まれたP2P (ピア・ツー・ピア)用の通信プロトコル「BitTorrent(ビットトレント)」は、北米インターネット・トラフィックの3割から4割を占めると言わ れている。サンノゼで11月6~8日に開催されているストリーミング関連ビジネスの展示会「ストリーミングメディア・ウエスト2007」初日の基調講演 で、P2Pの老舗、ビットトレント社の社長で共同創業者のAshwin Navin(アシュウィン・ナビン)氏は、「動画によるトラフィックの急増で、従来型の配信方法はもたなくなる」との見方を示した。(ITジャーナリス ト・小池良次)

■IPビデオ急増でエクサバイト時代へ

 米国では、ユーチューブを筆頭に数えきれないほどのビデオベンチャーがひしめく一方、4大ネットワークが看板番 組をインターネットで配信するようになり、ストリーミングメディアがにわかに普及期を迎え、市場規模を拡大している。その半面、従来の大型ビデオサーバー による集中配信が難しくなり、アカマイなどのコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)も伸びている。

ビッ トトレント:2004年設立で、本社はカリフォルニア州。共同創業者で現在はチーフサイエンティストであるブラム・コーエン氏が開発したP2P技術 BitTorrentを提供する。BitTorrentは通常のP2Pネットワークと異なり、人気が高いファイルほど速く転送できるという特徴を持つ。ク ライアントソフトは1億5000万ダウンロードに達し、1日に数万人単位でユーザーが増えているという

 そうしたなか、重要なビデオ配信技術として注 目を浴びているのが、BitTorrentだ。最近では、ユーチューブの対抗勢力として注目されている「hulu」にも採用が決まっており、講演したナビ ン社長は「ABCやNBC、ディスカバリー・チャンネルなど、大手メディアが我が社の技術を利用している」とビジネス分野への浸透ぶりを強調した。 huluはNBCユニバーサルとニューズ・コーポレーションの合弁によるビデオ配信サイトで、フォックスおよびNBCの看板番組を来年から本格的に配信す る予定だ。

 ナビン氏はシスコ・システムズの予測調査を示しながら、2008年を皮切りにIPビデオのトラフィックが急増す ると指摘し、「近い将来、インターネットのトラフィックはペタバイト(1000兆)からエクサバイト(100京)時代に突入する」との分析を示した。そし て、これほど大量のビデオ・トラフィックを処理する時代には、「従来のクライアント・サーバー方式やCDNでは十分な対応ができない」と強調した。

 さらに、ナビン氏は、単純なP2Pでもエクサバイト時代を乗り越えるのは難しいとして、「P2PとHTTP (ウェブの主要転送通信手順)を組み合わせた『Hybrid P2P/HTTP』方式によるビデオ配信の確立が必要だ」と訴えた。 同社は現在、Hybrid P2P/HTTP方式を採用した「BitTorrent DNA」を販売している。DNAはDelivery Network Acceleratorの略称で、現在利用しているCDNを効率化するとともに、高い品質を保証している。

■ お茶の間への進出はP2Pビデオの重要課題

 講演の後半、ナビン氏はP2P市場の動向について触れた。ビデオ配信の担い手となるP2Pプロトコルは現在、 HD(高精細)対応やTimeshifting(いつでも鑑賞できる)、Placeshifting(どこでも鑑賞できる)、PCからテレビへの展開、 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やWeb2.0への対応といった課題を抱えているという。特に、PCをベースにした配信形態から CATVやIPTVなど茶の間で楽しむテレビ環境にP2Pが対応することの重要性を指摘している。

 P2PであるBitTorrentは本来、SNSやWeb2.0との親和性が高く、「ブロードバンドの普及にともない、より多くのコミュニティーベースビデオに利用されることになる」と自信を示した。

 講演の最後では、会場からの質問に答え、P2Pプロトコルによるプライバシー問題やインターネット接続会社 (ISP)とのトラブルについても言及した。ナビン氏は「P2Pだけがプライバシー問題に悩んでいるわけではない」と述べ、同問題がP2P技術固有の課題 ではないことを指摘する一方、運用面での対応が「より重要だ」とした。

 P2Pトラフィックの急増はネットワークへ大きな負担をかけており、米国最大のCATV事業者であるコムキャス トを筆頭に、多くのISPがBitTorrentプロトコルを制限する処置(トラフィック・シェーピング)を行っている。ナビン氏は、「そうした状況を引 き起こしているのは、オープンソースとして流通しているBitTorrentプロトコルによるサービスである」と反論する一方、同社がネットワークの効率 化、配信ビジネス向けに提供しているサービスは「そうした問題を抱えていない」と訴えた。

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 BitTorrentと言えば、日本で問題となっているWinny(ウィニー)のようなファイル交換アプリケーションと勘違いされることが多い。しかし本来のBitTorrentは、HTTPやFTPなどと同様、P2Pを取り扱う通信手順に過ぎない。

一方、同プロトコルをベースに様々なP2Pアプリケーションやサービスがあり、それらをBitTorrent tracker(ビットトレント・トラッカー)などと総称している。このトラッカーに対しては、全米レコード協会(RIAA)や大手テレビ番組制作会社 (HBO)などが現在も著作権問題で激しい規制活動を展開している。

 こうした状況をふまえ、ナビン氏は「技術としてのP2PおよびBitTorrentが重要である」と述べるとともに、ストリーミングメディア業界が安心して利用できるビジネス用BitTorrentの開発が着実に進んでいることをアピールしていた。

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これは、大変な良記事。 P2Pの現状などが非常に丁寧に説明。日本での展開も発表されているだけに、記事中で説明されている問題点などがどのように解決されるのか、あるいは解決は困難なのかを見極めたいところ。



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