動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「野球」と一致するもの
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081003/316127/
ソフトバンクグループのTVバンク(本社:東京都港区,社長:孫正義氏)は2008年10月3日,多人数同時動画配信システム「BBブロードキャス ト」を用いて10月1日にライブ配信した「Yahoo!動画」におけるプロ野球「パ・リーグ 熱球ライブ!」の「オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス」で,過去最多の同時視聴者数と総視聴者数を記録したと発表した。同時視聴者は6万8689人,総視聴者は15万7244人であ る。これまでの最多記録は,2006年10月11日のプレーオフ第2ステージ第1戦「北海道日本ハムファイターズ vs 福岡ソフトバンクホークス」で記録した同時視聴者数4万8545人,総視聴者数9万1585人だった(発表資料)。
同時視聴者が6万人を超えるというのはやはりすごい。TVバンクは,高画質映像コンテンツの配信で,多人数同時動画配信システム「BBブロードキャスト」を採用している。オーバーレイマルチキャストと呼ば れる「P2P」(ピア・ツー・ピア)技術を基本とし,各ユーザーのパソコンが他のパソコンとつながり,サーバーから送信されたデータを次々と相互に転送し 合うことで,ネットワークへの負荷を分散しながら特定の多人数に同時に高画質の動画コンテンツを配信している。
これだけの規模でしっかり配信した実績は世界的にもあまり例はないはず。
魅力的なコンテンツがあれば、アクセスをしにくる人の潜在的な土壌が日本ではすでにあるということ。
これからこういった発表がさらに増えてくれば業界も盛り上がる。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23214.html
Yahoo! JAPANを運営するヤフーとニコニコ動画を運営するニワンゴは、Yahoo! JAPANの「Yahoo!動画 パ・リーグ 熱球ライブ!」で9月24日に配信する試合を、ニコニコ動画でも配信すると発表した。西武ファンの自分としては、おおむねYahoo!動画のクオリティには満足しているので、あまり関心はないか。
今回の配信は、プロ野球のネット中継をコメント付きで楽しむという試みを2社が実験的に行うもの。9月24日に配信する福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合を、ニコニコ動画の「ニコニコ生放送」の機能を利用して配信する。
試合は18時に開始予定で、配信開始時刻は17時45分を予定。先着1万名までがニコニコ生放送に参加し、コメント付きで試合映像を視聴できる。
球場に行ったときに耳にする、心ない野次や知ったかぶり評論が、いちいち目の前に表示されると思うと見る気もしない。
Japan Internet .com の記事
http://japan.internet.com/research/20080501/1.html
昨年秋に実施した「プロ野球の情報収集に関する調査」ではインターネットを利用したスポーツ番組の情報収集に焦点をあてて、利用実態を調査した。 前回の調査に引き続き、インターネットによる情報収集についての調査を行った。
インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが実施した「野球中継に関する調査」によると、インターネットを利用した野球中継の視聴者はインターネットを利用してプロ野球情報を集める人の半分弱であることがわかった。
調査対象は、全国在住の10代~70代の男女300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代14.7%、60代以上5.3%。
まず、回答者300人にプロ野球情報をインターネットで収集しているかどうか尋ねた。結果、野球情報を収集しているのは35.3%(106人)、していない人が64.7%(194人)となった。
次に、具体的にどのような情報をインターネットを用いて収集しているのか調査すると、もっとも多かったのは「試合日程や試合結果」で、プロ野球に関する情報をWebで収集している106人の97.2%(103人)が利用していることがわかった。続いて多かったのは、「選手/開催地/チームに関する情報」で 53.8%(57人)。あるいは、「観戦のための旅券・宿泊手続き」が18.0%、「音声による試合中継」と「ファン同士のコミュニケーション」がともに 16.0%(17人)などとなった。
さらに、野球中継をインターネット経由で利用しているかどうか調べるために、動画による試合の観戦を行っているか聞いた。この質問に「はい」と回答したのは、インターネットでプロ野球の情報を収集している人々の48.1%(51人)となった。半分弱の割合で動画でプロ野球を観戦している計算である。
では、具体的にどの動画配信サービスを利用しているのだろうか。聞いたところ、「Yahoo!]が動画中継を利用している人の76.5%(39人)、「GyaO」が23.5%(12人)、同じく「楽天」が23.5%(12人)となった。ほかには「ソフトバンク」15.7%(8人)などとなった。
ちなみに、動画を利用している人に接続している通信方式を尋ねると、「ADSL」が37.3%(19人)、「FTTH(光回線)」が52.9%(27人)などとなり、ブロードバンドでの利用が一般的であることがわかる。
また、文字によるプロ野球情報の収集はどうかというと、文字情報を利用しているのは、57.5%(61人)となった。具体的な媒体は「Yahoo!」 34%(48人)、「goo」11.5%(7人)、「infoseek」13.1%(8人)、「スポニチ」21.3%(13人)、「サンスポ」18.0%(11人)、「デイリースポーツ」18.0%(11人)、「各球団公式HP」39.3%(24人)となった。
加えて、インターネットを利用してプロ野球情報を収集している106人に収集している情報に満足しているかどうか尋ねたところ、「満足している」 34.0%(36人)、「やや満足してる」53.8%(57人)、や「やや不満」10.4%(11人)、「不満」1.9%(2人)との結果を得た。
最後にプロ野球期間中の試合開催でインターネット利用時間が増えるかどうか回答者全員に聞いた。回答は「増えると思う」25.0%(75人)、「減ると思う」4.0%(12人)、「変わらない」71.0%(213人)となった。
調査対象が野球ファンではないので、データ不足の感じはあるが、参考にはなるデータ。若干データも古いか。プロ野球に関してはYahoo! とうのインターネット系の企業の取り組みで、パリーグに関してはかなり使いやすさが増している印象。CSなどよりもかなり便利なので、こういった流れは加速するはず。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39388.html
中国放送は、同社が運営する広島東洋カープの携帯向けサイト「RCC広島カープ」にて、広島カープ主催試合をiモード向けにライブ配信する。利用料は1試合につき315円。1試合315円にプラスパケット通信料金ではかなり高いか。
今回配信が開始されるのは、広島カープ主催の試合をiモード向けにライブ配信するというもの。中国放送が見られない地域や、試合のテレビ中継が無い場合でもカープの試合が見られるといったメリットがある。
同サイトでは動画配信のための新コーナー「激カープライブ」が用意される。アクアキャストのストリーミング配信システムが採用されており、試合 の模様がほぼリアルタイムでストリーミング配信される。パケット通信方式で利用でき、専用のiアプリを使用。横向き表示にも対応する。
同サイトへのアクセスは、「スポーツ」→「野球」から。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21040.html
TVバンクは、プロ野球パシフィック・リーグ(パ・リーグ)のオープン戦を2月25日から、公式戦を3月20日からYahoo! JAPANが運営する動画配信サービス「Yahoo!動画」にて配信する。視聴は無料。いつの間にかP2Pで配信されてしまうというのはちょっと気持ち悪い気もするが、野球ファンにとってはありがたいこと。
今回のパ・リーグ試合配信は、オープン戦では2月25日に開催される「福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ」を始めとして29試合を ライブ配信。また、公式戦も3月20日に開催される「福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス」「北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッ テマリーンズ」「埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ」を始めとして年間360試合をライブ配信する。いずれも、ライブ配信終了後はダイジェス ト映像を配信する。
このほか、TVバンクではセ・パ交流戦72試合、パ・リーグクライマックスシリーズ5~8試合も配信する予定。オープン戦の配信に先駆けて、 パ・リーグ各球団のキャンプ映像も配信している。配信はストリーミング形式で、ファイル形式はWindows Media Video。ビットレートは384kbpsと768kbpsを用意。ライブ配信ではP2P技術ベースとした多人数動画同時配信システム「BBブロードキャ スト」を利用する。
P2Pの技術を用いているということを説明するために、特に大手では慎重な説明などが必要な気はする。いつの間にかインストールしてしまって、何かしら勝手にリソースが使われてしまうようでは怖い。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/25/11.html
パ・リーグ6球団による共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)は24日、6球団が個別に運用管理してきた公式ホームページと公式携帯サイトを一括管理すると発表。新しい公式HPは31日にオープンする。パリーグ最高。
今回の取り組みについてPLM代表取締役を務める日本ハム・藤井球団社長は「米国でのリーグビジネスの成功事例を参照しつつ、日本を代表するIT企業を 親会社にもつ球団があるパ・リーグの特色を融合させた展開」とした。携帯電話向け有料動画配信サービス「プロ野球24」は今季から6球団がそろってパ・ リーグ全試合の動画を提供。さらに6球団は今季からパ球団主催の全試合(一部地方試合を除く)を動画ポータルサイト「Yahoo!動画」でインターネット 動画中継すると発表した。