動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「松下」と一致するもの



Nikkei IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080929/315638/?ST=network

TSUTAYA BB(本社:東京都渋谷区,社長:渡邉健氏)は2008年9月29日,デジタルテレビ向け動画配信サービス「アクトビラ」で提供している「TSUTAYA TV」において,2008年12月よりハリウッド作品のダウンロードサービスを開始すると発表した。利用料金やタイトルなどは後日改めて発表する。

 TSUTAYA BBは現在,アクトビラ向けにストリーミング方式の動画配信サービスを提供している。ダウンロードサービスは,配信映像を一旦対応機器のHDD(ハード ディスク駆動装置)に保存してから視聴するもので,ストリーミングでは配信が難しい高ビットレートの映像を安定して視聴できるメリットがある。

 コンテンツの販売方法には,視聴期限がなく何度でも繰り返し視聴できる「セルスルー」方式と,視聴期限が設定された「ダウンロードレンタル」の2 種類用意する。セルスルー,ダウンロードレンタルいずれの場合も映像はH.264圧縮符号化方式による平均10Mbps,最大20MbpsのVBRで提供 する予定で,これはストリーミングサービスで採用しているH.264,平均6MbpsのCBRよりもはえるかに高ビットレートとなる。

 サービスを利用するにはアクトビラ ビデオのダウンロードサービス対応機器が必要になる。現在,松下電器産業のHDD搭載Blu-rayディスクレコーダー「DMR-BW930」,「DMR -BW830」,「DMR-BW730」と,日立製作所のHDD内蔵液晶テレビ「UT47-XP770(B/W)」,「UT42-XP770 (B/W)」,「UT37-XP770(B/W)」,「UT32-WP770(B/W)」がダウンロードサービスに対応している。

画質は相当によいので、面白いとは思うのだが、ここ数年で収益性の上がるビジネスになるかは疑問か。
化ける可能性があるとすれば、2011年の地デジ完全移行のタイミングか。

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080826/313476/

グーグルの動画共有サイト「YouTube」が、9月30日より松下電器産業の新型テレビ「ビエラPZR900」製品系列で利用可能となる。

 インターネット接続したビエラPZR900を使うと、リモコン操作でYouTubeにアクセスして動画コンテンツを検索/閲覧/共有できる。ビエラPZR900でYouTubeを利用するには、場合によって松下のWebサイトから専用ソフトウエアのダウンロードが必要となる。なお、視聴可能な動画コンテンツに一部制限がある。

 PZR900は、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョン放送対応のプラズマテレビ。50V型の「TH-50PZR900」(発売日は9月10 日)、46V型の「TH-46PZR900」(同9月10日)、42V型の「TH-42PZR900」(同9月20日)を用意する。いずれもオープン価格。

ソニーが EyeVio のような独自の投稿サイトを作って自社の機器に流すような構想を練るか、上記の松下のようにすでにうまくいっているものとは提携を組んでしまって、それを利用して面白いコンテンツを見る仕組みを作ることを優先するか。

どちらかと言えば、松下の柔軟な姿勢に好感が持てるか。すべてを自分で作る総合メーカーの発想から抜けられないのはむしろソニーのほうか。

Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/24/20049.html

 IP技術を利用した動画配信サービス「IPTV」に関して、仕様を共通化することで普及・促進を目指す「有限責任中間法人IPTVフォーラム」が、通信事業者や家電メーカー、放送事業者などの参加により発足した。仕様の標準化により、同じ機器で異なる通信事業者のIPTVサービスを利用できるようにすることを目的としており、IPTVフォーラムでは最初の標準仕様を8月末をめどに策定する。

 IPTVフォーラムはこれまで、民間協議会「次世代ブロードバンドコンテンツ流通フォーラム」に設置されたフォーラムとして、2006年から IPTVの技術検討を重ねてきた。IPTVフォーラムでは、最初の標準仕様が策定される見通しとなったことなどから、フォーラムを有限責任中間法人に移行。IPTVサービスの仕様維持団体として、恒久的、継続的な技術およびサービスの基盤を整えるとしている。

 IPTVフォーラムには発足時のメンバーとして、通信事業者4社(NTT、NTTぷらら、KDDI、ソフトバンクBB)、家電メーカー5社(シャープ、ソニー、東芝、日立製作所、松下電器産業)、放送事業者6社(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)などが参加。理事長は、慶應義塾大学の村井純教授が務める。

 IPTVフォーラムでは今後、8月末をめどに最初の標準仕様(バージョン1.0)を策定する。IPTVフォーラムで技術委員会の主査を務めるフジテレビの関??行氏は、標準仕様について「市販されている端末で、どの通信事業者のサービスでも使えるようにというのがコンセプト」と説明。仕様には、 VODサービスやダウンロード型サービス、IP放送やIP再送信サービスなどが含まれ、標準仕様に基づいた機器であれば、同一の機器で異なる通信事業者の IPTVサービスが利用できるようにすることを目指す。

 また、「アクトビラ」やNTTの「ひかりTV」など、既に提供されている動画配信サービスについては、これを包含するような形での仕様になると説明。ITU-Tなどでの国際標準化の動きとも歩調を合わせていき、IPTVフォーラムの標準仕様についてはWebなどで誰でも見られる形で公開していくとした。

メモ。

Nikkei PC Online の記事
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080605/1004360/

 TSUTAYAとアクトビラは2008年6月5日、「アクトビラ ビデオ・フル」内にあるコンテンツ「TSUTAYA TV」で、映画作品などの動画配信サービスを6日朝8時より開始することを発表した。価格は新着作品1本あたり735円で、48時間以内であれば繰り返し閲覧が可能。アクトビラ ビデオ・フルはインターネット回線を利用した、デジタルテレビ向けのポータルサービス。

 初日に配信されるのは「HEROES」シーズン1、「LOST」シーズン1、「オーシャンズ13」「トランスフォーマー」など、パラマウント映画、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ワーナー・ブラザーズ、ユニバーサル・ピクチャーズなどの大手映画会社の有名作品を含めた、約100タイトル。「アクトビラではすでに20世紀フォックス、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの作品を配信しているので、弊社のコンテンツと合わせるとハリウッドメジャー6社のタイトルが高画質で楽しめることになる。映画のほかにも音楽、アニメなどがあり、6月中に200タイトル、今後1年で2000タイトルの配信を予定している」(TSUTAYA BB 執行役社長 渡邉健氏)。

 同サービスを利用するにはアクトビラを視聴できる環境と、TSUTAYAの会員証である「Tカード」、クレジットカードの3つが必要となる。 TSUTAYA TVではコンテンツを利用すると実際の店舗を利用する際と同様にポイントが発行されるほか、ポイントを利用してコンテンツの購入もできる。また、映画などの新作タイトルでは、Blu-rayディスクを画面にあるQRコードから購入することもできるが、「将来的にはテレビから直接購入できるようにしたい」(渡邉氏)。

 アクトビラビデオ・フルに対応するデジタルテレビは、ソニー、シャープ、日立、東芝、松下の5社23機種。各メーカーともいずれも上位機種。インターネット接続も実行速度12Mbpsが必要で、光回線が必須となる。「(ユーザー環境は)かなりのプレミアム感があり、お客様として想定しているのは40代以上の方。今後 1年で利用者を5万人まで増やしていきたい」(渡邉氏)という。

利用者を5万人にするのに1年だと、なかなかビジネスにはなりにくい印象。しばらくは立ち上がりにくいか。

NIKKEI NET の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080211AT1D0802I08022008.html

 音響・映像ソフトレンタル大手のTSUTAYA(東京・渋谷)は3月、テレビ向け映像配信事業に進出する。ソニーや松下電器産業など電機大手が出資する アクトビラ(同・港)のサービスに専用チャンネルを開設、ハリウッドの主要映画会社の100作品をハイビジョン並みの画質で有料配信する。アクトビラ対応 TVの普及が進むとみて、配信市場の拡大に備える。

 3月1日にテレビ向け動画配信サービス「アクトビラ ビデオ」に「TSUTAYA TV」を開く。まず映画の予告編など無料動画を配信、1―3カ月後か ら洋画や海外ドラマを有料で配信する。価格は新作映画で1作品当たり700円前後と店頭でのレンタルに比べて200―300円高くなる見通し。レンタル店 「TSUTAYA」の中心顧客より年齢の高い40―50代の利用を見込む。
アクトビラ構想がうまくいくのであれば、それより先にスカパーがものすごいビジネスになっている気がするが・・・。
雇用や実流通を生み出さないビジネスは期待できることは少ない。

IT Plus の記事
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D070D5%2011012008
 ソニー、松下電器産業など家電5社が出資するアクトビラ(東京・港)は、インターネットで薄型テレビに配信する 動画の作品数を今春に当初計画の2倍の約2000本に拡大する。現在の作品数は約500。今春で約千作品に増やす予定だったが、大幅に上方修正した。早期 に利用世帯数百万の達成を目指す。

 アクトビラはソニーや松下に加え、東芝、シャープ、日立製作所の5社が出資。昨年秋、映画などを1本数百円で配信するサービスを始めた。

 サービス利用には動画を受信できる最新型のテレビが必要。現状ではソニーの液晶テレビ「ブラビア」と松下のプラズマテレビ「ビエラ」の約20機種に限られる。4月からは東芝製液晶テレビ「レグザ」の上位機種も対応するようになる。

メモ。


NIKKEI NET の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080108AT1D070D807012008.html

 松下電器産業はインターネット検索最大手の米グーグル、同グループの動画共有サイト大手ユーチューブと組み、ネット対応テレビを商品化する。まず 今春に米国で発売。ネットで大量に配信される無料の動画を薄型の大画面テレビで簡単に楽しめるようにする。グーグルなどの米ネット大手が国内家電メーカー とテレビ向けサービスで手を組むのは初めて。放送と通信の融合をめざす家電、IT(情報技術)各社の合従連衡が進みそうだ。

 米グーグルは検索回数で6割強の世界シェアを持つ最大のネット検索会社。動画配信サービスでも買収した米ユーチューブを中心に米国だけ で月7000万人強が利用し、同26億回強の閲覧回数を確保する一大勢力を築いた。松下は同グループが持つ膨大な映像コンテンツを見られるようにすること で薄型テレビの普及を加速、自社製品の付加価値を高める。
Google が最初に国内メーカーの中で松下と組んだのは大きなニュース。
広告




広告