動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングで「博報堂」と一致するもの
TBSや電通など5社が、ヤフー子会社でインターネット動画配信のGyaOに出資することになった。ヤフーが2010年3月25日明らかにした。テレビ不況で、動画配信を新たな収益の柱にする狙いがある。
民放はTBSとテレビ朝日が7%ずつ、テレビ東京が4%を出資する。すでに日本テレビとフジテレビが7%ずつを出資している。また、広告大手は電通が7%、博報堂DYメディアパートナーズが3%を出す。民放3社は動画配信用の番組を提供し、広告2社はネット広告事業を進める。取得額は、合計で7億円弱という。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100318/345969/
この実験放送では、ウタゴエが技術開発したP2P動画配信システム「UG Live」を使って番組出演者の動画をネット配信し、同時に出演者や視聴者がTwitterでコメントをやりとりする。リアルタイムで手軽に情報公開できるTwitterを生放送やネット動画配信と連動させることで、リスナーに対して臨場感のある参加意識を持たせることができるという。
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22401.html
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は8日、生活者のメディア接触状況を分析する「メディア定点調査 2008」の結果を公表した。
メディア定点調査は、ハードウェアやサービスに対する人々の接触実態を把握し、広告メディア市場形成の今後を模索するのを目的に2004年から実施されているもの。今回の調査では、東京都/大阪府/高知県に在住の15歳から69歳の男女個人を対象に、郵送調査法で実施。サンプル回収数は1867 件(サンプル発信数は2186件)。
東京地区の調査結果によれば、テレビ/ラジオ/新聞/雑誌のマス4媒体と、PC/携帯電話のインターネット2媒体を合わせた、1日あたりのメディア接触総時間は約5時間20分。2007年調査時から約5.6分減少しているが、男性40代/50代/60代と女性60代では上昇傾向を見せた。一方、男性20代と女性30代/40代では5時間を割り込み、接触時間はそれぞれ4時間半前後となっている。
インターネットの接触時間は、PCからが59.4分で、携帯電話からは17.7分。PC経由の接触時間は2007年から2.4分減少しており、同研究所では飽和の可能性があると推測している。また、携帯電話経由では3.6分増加しており、増加傾向が続いているという。
ブロードバンド世帯普及率も、ネットの接触時間も現段階でかなり頭打ちになったということか。
インフラ側のコストダウンで収益性のあるビジネスが生まれるとよいが、加入者数などが増える見込みが少なくなったということで、しばらくIT業界にも停滞感は続くのかも。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080201AT1D3105E31012008.html
インフラ側の淘汰とともに、サービス側の増資なども活発になってきている。今年は提携や資金提供等の話題が活性化か。博報堂DYメディアパートナーズは携帯電話向け動画配信サービスなどを手掛けるベンチャー企業、SUN(東京・千代田)と資本・業務提携する。SUNに 3.1%を出資、同社が持つ動画配信技術をモバイル広告事業に活用する。博報堂DYグループはネット関連ベンチャーと相次ぎ提携しており、広告大手が新興 企業の技術を取り込む動きが加速してきた。
SUNが1月31日付で実施した第三者割当増資の一部を引き受けた。出資額は約3000万円で、博報堂DYメディアは事業会社では第4位の株主になったもよう。(07:00)