動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「Yahoo!」が付けられているもの
ディー・エヌ・エー(DeNA)は6月4日、都内で開いたゲーム開発者向けイベント「モバゲーオープンプラットフォーム Forum2010」で、ヤフーと共同で構築するPC向けソーシャルゲームサイト「Yahoo!モバゲー」を10月にオープンすることを明らかにした。オープン時には、テレビCMを集中投下するなど大規模なプロモーションを展開。日本最大のPCソーシャルゲームプラットフォームを目指す。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20414184,00.htm
米Yahoo、Facebook、eBayを含む4社は米国時間5月26日、ニューヨーク州南部地区米連邦地方裁判所に法廷助言要約を提出した。この裁判所で2007年3月、MTV Networksの親会社ViacomがGoogleに対して10億ドルの著作権侵害訴訟を起こしている。
米Twitterは3月15日、米Amazonや米Yahoo!などのサイト訪問者が、サイト内でTwitterを使えるようにするサービス「@anywhere」を発表した。サイト運営者はTwitter APIを使わずに、JavaScriptのコードを数行追加するだけでこの機能を使えるようになるという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/24/news027.html
メモ。Xeroxは2月19日にデラウェアに米連邦地裁に提出した訴状で、GoogleのGoogle Maps、YouTube、AdSenseなどのWebサービス、Yahoo!のYahoo! Shoppingなどのツールなどが2001年に取得した特許を侵害していると主張している。
Xeroxは損害賠償と、被告が今後同社の特許技術を使わないよう命じる差し止め命令を求めている。
Xeroxの特許は、文書に関連する情報のクエリーを生成するシステムや、文書から取り出した情報をほかのデータを統合する手法などをカバーしていると訴状にはある。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/10/news069.html
吉本興業は以前からブロードバンドでの番組提供については積極的だが、収益としてはどうなのだろう?単独で儲かっているというような発表が出された記憶もないので、どちらかといえばこれも草の根のチャネルを増やして、メジャーに売りだる前に人気を試すなどの目的に利用しているという感じだろうか?ヤフーと吉本興業、吉本のグループ企業・ベルロックメディアは、無料動画配信サイト「myzo」(マイゾー)を12月に開設する。サイトでは、 「おすすめ動画」としてユーザーの興味に合った広告動画も配信。「課金型やCM挿入型の広告モデルとは異なる、新しい収益モデルを構築する」としている。
吉本が製作したオリジナル動画を配信するサイトで、複雑な操作なしで動画の連続視聴が楽しめるという。視聴中の動画に関連したおすすめ動画を表示する機能も付ける。
おすすめ動画には、企業から広告料を得て制作した動画が「自然な形で含まれている」という。ユーザーの興味に沿った内容の動画広告が表示される仕組みだ。
ベルロックメディアは従来から企業の広告動画の制作を手がけており、myzoでまずは、同社が過去に制作したインテルやタカラトミーといった企業の動画を配信する予定だ。
吉本が提携している米国のタレントエージェンシー・CAAのタレントを使ったコンテンツ企画も実施する。将来は、ハリウッド俳優を起用した動画も配信する計画だ。
ヤフーと吉本は、「Yahoo!動画」で配信している「よしもと劇場」での連携も強化。携帯電話・ネット対応テレビに向けたサービス展開でも協力していく。
http://jp.techcrunch.com/archives/20081103yahoo-live-fades-out/
ライブビデオストリーミングは、未だに大流行のようで、Justin.tv、Ustream、Qik、Mogulus、Flixwagonといったスタートアップがひしめきあっている。傷口を広げるくらいならやめるのも早いほうが良い。google も始めるという噂はあるものの、実際にはYahoo! ライブなみにこけたら、Google のブランドイメージの低下は避けられないので、やはりどこかを買収することになるのではないか。インフラコストが高い現状で、すぐに飛びつく価値もないかも知れないが。Yahooもこのハイプの波に乗り、2008年2月にY!Liveを立ち上げた。社内インキュベーターYahoo! Brickhouseの推進になる野心的プロジェクトだ。Yahoo Liveは、ユーザーに私生活をリアルタイム中継させることによって、問題を抱えるこの巨大インターネット企業の膨大なオンラインビデオ視聴者の有効活用をはかるはずだった。
しかしYahooのソフトウェアエンジニア、Keith Thornillがブログ記事を通じて、Y!Liveがアイディア段階より先に進むことなく、12月3日には実質的に中継を終了することをアナウンスした。Yahooは、サービスとの別れを記念して水曜日に市民集会を主催する。
ウェブでの人々の行動様式の変化を考えると、今もライブビデオには大きな可能性があるが、当然のことながら膨大な費用がかかり、スケーリングも難し い。同じビデオを何千、何万人ものユーザーに同時に届けることは、ビデオ共有サイトのように非同期的に配信するよりも、大きな帯域幅の費用を必要とする。 オンラインビデオ分野で圧倒的人気のYouTubeが、いずれライブビデオストリーミングの実験を始めるらしいという噂があるが、今のところ表面化しているものはない。
恐らく1年前のYahooであれば、もう様子をみてサービスを続けることができたのだろうが、現状を鑑みて、当分の間はあらゆる手段でコストを削減しようとしているのだろう。
このブログ記事にまだ誰もコメントを付けていないというのも、またこのサービスの人気のほどを如実に表している。ちなみに、これを書いている時点で48本のライブチャンネルを見ている人数はちょうど1379人だ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081003/316127/
ソフトバンクグループのTVバンク(本社:東京都港区,社長:孫正義氏)は2008年10月3日,多人数同時動画配信システム「BBブロードキャス ト」を用いて10月1日にライブ配信した「Yahoo!動画」におけるプロ野球「パ・リーグ 熱球ライブ!」の「オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス」で,過去最多の同時視聴者数と総視聴者数を記録したと発表した。同時視聴者は6万8689人,総視聴者は15万7244人であ る。これまでの最多記録は,2006年10月11日のプレーオフ第2ステージ第1戦「北海道日本ハムファイターズ vs 福岡ソフトバンクホークス」で記録した同時視聴者数4万8545人,総視聴者数9万1585人だった(発表資料)。
同時視聴者が6万人を超えるというのはやはりすごい。TVバンクは,高画質映像コンテンツの配信で,多人数同時動画配信システム「BBブロードキャスト」を採用している。オーバーレイマルチキャストと呼ば れる「P2P」(ピア・ツー・ピア)技術を基本とし,各ユーザーのパソコンが他のパソコンとつながり,サーバーから送信されたデータを次々と相互に転送し 合うことで,ネットワークへの負荷を分散しながら特定の多人数に同時に高画質の動画コンテンツを配信している。
これだけの規模でしっかり配信した実績は世界的にもあまり例はないはず。
魅力的なコンテンツがあれば、アクセスをしにくる人の潜在的な土壌が日本ではすでにあるということ。
これからこういった発表がさらに増えてくれば業界も盛り上がる。
Nikkei IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080930/315831/?ST=ittrend
ヤフーは2008年9月30日,幕張メッセで開催中のCEATEC会場で,テレビ向けにインターフェースを最適化した「Yahoo!動画」のデモンストレーションを行った。「お笑い」,「映画」,「アニメ」などのジャンルをリモコンの番号ボタンで選択できるなど,テレビでも操作しやすいよう工夫されている。
東芝,日立製作所,シャープそれぞれのブースでデモを行っている。デモで配信している動画は圧縮符号化方式がMPEG-2のHDTV動画である。ただしデモンストレーションに使われているテレビは試作品で,具体的なサービス内容や提供時期は未定であるという。
未定のものでも一応見せられるものが出てきているのであれば、今後の進展の期待はある。ただ、Microsoft などの陣営とどう折り合いをつけていくのかは気になるところ。今後に注目。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/01/news062.html
ヤフーは10月1日、米Microsoftのブラウザプラグイン「Silverlight2 Beta 2」を使った動画配信を、同社が運営する米メジャーリーグ(MLB)公式サイト「MAJOR.JP」で始めた。Silverlight2 Beta 2のDRM技術を活用したコンテンツ配信は世界初。
これまで同サイトの動画はWindows Media Playerのみ対応していたが、Webブラウザで閲覧できるようになる。MacintoshのSafariにも対応するため、これまで利用できなかったMacでも視聴できる。
まずは、イチロー選手や松坂大輔選手など日本人選手が活躍するシーンを収めた動画を、10月10日まで1日1本ずつ配信。動画は配信後30日間視聴できる。
Firefoxをメインに使っているパリーグファンとしては、早くSilverlight に変わってほしいが、利用者が少ないところから段階的にテストをしていくということになるのだろうか?
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23307.html
Yahoo! JAPANを運営するヤフーは、「オフィシャルチャンネル Powered by Yahoo!動画」で「首相官邸オフィシャルチャンネル」が開設されたと発表した。Flash で配信するのであれば、汎用性も高くメッセージも届けやすくなる。プラットフォームもYoutube ではなく Yahoo! なので、インフラ的にも国内で完結している。小泉政権時代のものよりかはシンプルで見やすくなった印象。
首相官邸オフィシャルチャンネルは、内閣官房内閣広報室・内閣府大臣官房政府広報室による映像コンテンツ。9月24日に発足した麻生新内閣の閣僚記者会見をはじめ、9月29日実施の所信表明演説の映像を配信。また、今後は政策ごとの最新情報なども順次配信していく。
配信形式はストリーミングで、ファイル形式はFlash Video。なお、政治関連では自由民主党、民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、国民新党、新党日本の各党がオフィシャルチャンネルを開設している。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/23214.html
Yahoo! JAPANを運営するヤフーとニコニコ動画を運営するニワンゴは、Yahoo! JAPANの「Yahoo!動画 パ・リーグ 熱球ライブ!」で9月24日に配信する試合を、ニコニコ動画でも配信すると発表した。西武ファンの自分としては、おおむねYahoo!動画のクオリティには満足しているので、あまり関心はないか。
今回の配信は、プロ野球のネット中継をコメント付きで楽しむという試みを2社が実験的に行うもの。9月24日に配信する福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合を、ニコニコ動画の「ニコニコ生放送」の機能を利用して配信する。
試合は18時に開始予定で、配信開始時刻は17時45分を予定。先着1万名までがニコニコ生放送に参加し、コメント付きで試合映像を視聴できる。
球場に行ったときに耳にする、心ない野次や知ったかぶり評論が、いちいち目の前に表示されると思うと見る気もしない。
「動画配信とアクセスアップ(SEO)」
をテーマにしたブログを同じドメイン内にもうひとつ始めました。
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/27/007/
Yahoo! Japanを運営するヤフーは26日、iPhoneに対応した動画再生アプリケーション「Yahoo!動画」を公開した。利用は無料、Appleが運営するオンラインストア「App Store」から無償ダウンロードできる。動作環境はiPhoneおよびiPod touch、iPhone 2.0ソフトウェアアップデータを適用していることが条件。
Yahoo!動画アプリは、iPhone / iPod touchから「Yahoo!動画」のコンテンツを利用するためのアプリケーション。用意されたチャンネルは、ニュースやスポーツなど最新情報を網羅する「オフィシャルCH」、ミュージックビデオを配信する「音楽」、映画を予告ムービーで紹介する「映画」、グラビアとお笑い、アニメと趣味・教養の計7種。 8月27日現在では計655のビデオクリップが公開され、今後も順次作品を追加する計画とのこと。
ヤフーでは、7月からiPhone / iPod touch向けにデザインしたポータルサイト「Y! SoftBank」を運営、その中で動画配信サービスも提供しているが、Yahoo!動画アプリでは機能を強化。ブックマーク登録やマルチ検索が可能になったほか、動画の表示形式は水平方向で統一、ビットレートは768Kbpsに統一され画質が向上している。なお、動画の再生は無線LAN接続時のみ可能で、携帯電話 (3G) 回線経由では視聴できない。
iPhone での動画の視聴動向がこれから先の携帯端末での実装方法についての大きな試金石になるので、ここは注目されるところ。最初にユーザーを獲得するために、グラビア・お笑い、アニメなどのコンテンツが優先されるのは自然な流れだが、そこでアクセスが稼げたとしても、一般へのブレイクへの布石になるわけではないのが難しいところか。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20080729/311722/
Yahoo Musicは,同サービスで楽曲を購入したユーザーに代金を返金する。
Yahooは先週,同社が販売する楽曲に搭載されているデジタル著作権管理(DRM)ソフトウェアを解除するための認証キーの発行を打ち切ると発表した。これにより,同サービスで楽曲を購入した場合,今後も同サービスを通じて楽曲を聴くことは可能だが,その楽曲を他の端末やコンピュータに移動できなくなる。
しかし,この措置はウェブユーザーに受けが悪かった。そこでYahoo Musicは,楽曲購入者に代金を返金した上で,さらに一歩進める計画だ。Yahooの関係者によると,返金よりも楽曲を所有し続けたいという顧客に対しては,購入した楽曲のコピーをDRMが適用されていないMP3フォーマットで提供する方法を模索しているという。
Yahoo Musicは,Yahoo Music Unlimitedの顧客をRealNetworksのRhapsodyサービスに移行させている。Yahoo MusicとRhapsodyはどちらも会員制音楽サービスなので,Rhapsodyサービスへの移行を選択したYahooユーザーは何ら影響ない。しかし,楽曲の購入者は,9月30日以降に不都合が生じる。
問題は,Yahoo Musicは基準を引き上げたのか,という点と,今後はMicrosoftがMSNユーザーに返金する番なのか,という点だ。
MSN Musicはすでに活動を停止し,DRMキーの発行を停止すると発表したが,6月に一転,向こう3年間キーの発行を続けると発表した。Yahooの音楽担当シニアディレクターMichael Spiegelman氏も指摘している通り,Microsoftはただ,楽曲のサポート打ち切りを先延ばししたにすぎない。
この点について,Microsoft関係者のコメントは得られなかった。
インターネットユーザーの権利擁護団体,電子フロンティア財団(EFF)はYahooとMSNの両社に楽曲の代金を返金するよう求めてきた。
返金に加えて、DRMフリーのファイルを提供するという判断には驚き。Yahoo!がそう対応してしまった以上は、
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22675.html
NECビッグローブ、マイクロソフト、ヤフー、USEN、ビデオリサーチインタラクティブは31日、インターネット動画コンテンツ接触状況の測定基準統一について合意したと発表した。
今回合意した測定基準は、動画コンテンツが再生されたことを示すビーコンの表示回数を動画接触回数とするビーコンタグ方式の「OTS (Opportunity To See)ベース」。従来から利用されているリクエストベースの場合、ユーザーからのリクエストがありながらも動画が再生されない場合もカウントされるのに対し、OTSベースであればよりユーザーの視聴に近いところで計測が可能になるという。
今回の合意内容は、それぞれが運営する動画配信サービスやインターネット利用状況調査などに導入される予定。5社ではユーザーの動画コンテンツ接触状況について統一測定基準のデータが提供されることで、動画市場および動画広告市場がより一層活性化される基盤になるものとしている。
この業界では見せかけの数字が多いので、視聴動向の基準が厳しいほうに統一されるのはよいこと。より、実態を反映した数字が多くなってくることを期待。
毎日.jp の記事
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/07/25/20377813.html
Yahoo Musicのサポートは9月30日をもって終了する。これにより、利用者は10月1日以降、音楽を別のハードドライブやコンピュータに移すことができなくなる。
Los Angeles Timesが米国時間7月24日に伝えたところによると、Yahoo Musicは利用者に電子メールを送り、同サイトの音楽に適用されているデジタル著作権管理を解除するキーの提供が打ち切られることを警告したという。
筆者が同社広報担当者から聞いた話によると、この変更はRealNetworksのRhapsody音楽サービスとの提携に伴い2008年初めに公表されていたという。Yahoo Musicの利用者は自分の音楽ライブラリーを新サービスに移行することができる。
Yahooのサブスクリプションサービスを利用していた人にとってはそれで問題はなく、Rhapsodyに移行しなければ支払いをやめた時点でライブラリーが消えることも周知されている。しかし、Yahoo Musicで音楽を購入した人はどうなるのだろうか。その音楽にもDRMは適用されているのだ。
そう、その場合、期限後は音楽を移すことができない。
驚いたことに、Yahooは、2008年に入ってからMicrosoftが陥っていた論争に真っ正面から飛び込んだのだ。この4月、MSNは廃止したMSN Musicサービスで購入された音楽に対する認証キーの提供を打ち切ると発表し、批判を受けた。このキーは購入した音楽に組み込まれている著作権保護ソフトウェアを解除するもので、これがないと音楽を所有していても別のコンピュータやデジタル音楽プレーヤーに移すことができない。
キーがなければ音楽を移すことができず、コンピュータが故障すればその音楽は失われることになる。
6月になってMicrosoftは期限を延長し今後3年間キーの提供を続けると発表した。Yahooは、この教訓に学ぶべきだろう。先の広報担当者は、購入した音楽をディスクにバックアップするよう6カ月間も警告してきたと言う。だが、これにはディスクにコピーすれば音質は低下するという問題が存在する。
このたびのYahooの決定を機会に、アンチDRM派は、DRMで保護された音楽というものは本当の意味でユーザーの所有物にはなり得ないと声高に叫ぶだろう。著作権保護技術により、企業はいつでも音楽を消費者からとりあげることができてしまうのだから。
有料音楽配信ではDRMをはずす方向で動いている一方で、Yahoo!動画や、GYAOなどの無料動画配信でDRMをかけていく方向になっていることは、以前は考えもつかなかった状況。今後の方向性については、DRMあり、なし、もうしばらくはぶれそう。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/17/news107.html
電通とヤフーは7月17日、テレビCMと検索連動型バナー広告を一体化した広告サービス「Spot&Search」を実験的に開発したと発表した。そのキーワードをYahoo!JAPANで検索すると、検索結果画面にCMと連動した動画広告などを表示する。
テレビCM中に、Yahoo!JAPANの検索窓と、検索キーワードを表示。そのキーワードで実際にYahoo!で検索すると、検索結果画面の上部に、CMと連動したバナー広告を表示する。広告は動画広告にすることもできる。
第1弾として、19日から放映される日本ヒューレット・パッカード(日本HP)のテレビCMの最後に、「hp」の文字入りのYahoo!JAPANの検索窓を表示。Yahoo!で「hp」を検索すると、日本HPの動画広告が表示されるようにする。
これまで同様の広告では、ユーザーは求める情報を検索結果から自分で探し出さなくてはならなかったが、新広告ならよりダイレクトに商品情報にアクセスできる、としている。今後両社で新広告の効果を検証し、本格導入を目指す。
非常に面白い試み。効果が高いようであれば、シェア低下が気になるYahoo! としては、「続きはWebで」ではなく「続きはYahoo!で」という流れにしたいところか。
動画の続きが見られるようになれば、代理店側も製作費が上乗せできておいしいか。
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22493.html
マイクロソフト、NECビッグローブ、USEN、ヤフーの4社は、ワタナベエンターテインメントが制作したオリジナル番組「「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」を7月15日より共同で配信する。
「芸人タイマンワンデイトーナメント『TAIMAN"笑"BATTLE』」は、お笑い芸人が「コント」「ピン芸人」「漫才」「女芸人」の4カテゴリに分かれて予選を行うお笑いイベント。各カテゴリの上位2組が決勝トーナメントに進出し、勝ち抜き戦によって初代王者を決定する。
各カテゴリの予選は、マイクロソフトの「MSNビデオ」、NECビッグローブの「BIGLOBEストリーム」、USENの「GyaO」、ヤフーの「Yahoo!動画」が共同で配信。各サイトごとに1カテゴリ6作品、その他のカテゴリから1作品ずつを7月15日より配信し、8月1日からはすべての作品を各サイトで配信する。
各サイトのカテゴリは、MSNビデオが「漫才」、BIGLOBEストリームが「ピン芸人」、GyaOが「女芸人」、Yahoo!動画が「コント」。決勝トーナメントは8月8日から12月31日まで、優勝者の特別作品は9月1日から12月31日まで4サイトで配信する。配信方式は各サイトごと異なる。
それぞれのサイト単独で事業収益を上げることがむずかしいのであれば、協力してコンテンツを配信するというのは自然な流れか。
いずれ合併などもあるのだろうか?
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/11/009/
ヤフーは10日、iPhone / iPod touchに対応した「Yahoo! Japan」サービスを開始した。11日にソフトバンクモバイルから発売される携帯電話「iPhone 3G」にあわせたリニューアルで、豊富なサービスをiPhone / iPod touchに最適化した形で提供する。
10日以降、iPhone 3Gを含むiPhone、およびiPod touchで「Yahoo! Japan」にアクセスすると、両端末に最適化されたデザインで画面が表示される。iPhone / iPod touchから利用しやすいよう、各種サービスへのリンクはアイコンの形で表示されるほか、文字サイズもカスタマイズされている。iPhone / iPod touchに内蔵された加速度センサーにも対応、端末の向きにより画面も縦 / 横へ自動的に回転する。
動画配信サービス「Yahoo!動画」についても、iPhone / iPod touch対応を実施。PC版ではWindows Media Video方式を採用するが、iPhone / iPod touchでアクセスすると、QuickTime形式の動画を再生できる。Webメールサービスの「Yahoo!メール」、オークションサービスの「Yahoo!オークション」など、同社が提供する人気サービスもiPhone / iPod touchに最適化されている。ヤフーでは、100以上あるサービスを順次iPhone / iPod touchに対応させる予定。
日本国内に関しては、携帯のキャリアがPC最大のポータルを持っているということが、非常に特殊な動きになっている。
今回の iPhone の発売でも、携帯電話に向けて提供される機能が、携帯キャリアの仕様や利用する機器に大きく依存する状況は本質的に変わっていない(かえられない)のが残念。
RBB Today の記事
http://www.rbbtoday.com/news/20080704/52528.html
外務省および内閣官房内閣広報室は4日より、NECビッグローブ、YouTube、マイクロソフト、ヤフー、USENのインターネット運営事業者5社と協力して、7月7日から始まる北海道洞爺湖サミットの関連動画を配信する。
外務省と内閣官房では「近年、インターネットを通じた情報発信は、新聞やテレビと同様、効果的な情報発信手段の1つとして重要度を増している中、北海道洞爺湖サミットにおいても、インターネット広報、特に動画による広報は、臨場感ある親しみやすい情報発信の手段として効果的であると認識している」としており、その効果を踏まえて、広範に動画配信を行うものと見られる。
サミット広報については、北海道洞爺湖サミット公式ホームページ上でも動画コーナーを設け、サミットの事前広報を行っているが、同ホームページを補完し、国内外で利用者が多い民間企業の動画配信サイトを活用するとのことで、動画は、「首相官邸ホームページ」「北海道洞爺湖サミット公式ホームページ」に加えて、「BIGLOBEストリーム」「YouTube」「MSNビデオ」「Yahoo!みんなの政治」「GyaO」の各サイトで配信される。
配信期間は4日から8月8日まで。
メモ。
IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080609/307106/
USENとヤフーは業務提携し,ヤフーのIDと課金システムを使って視聴できる有料動画配信サービス「Video Complex」を,2008年5月14日に開始した。ヤフーの課金システムを利用している会員を対象に,USENが持つ約5万本の動画コンテンツを有料配信する。
USENとヤフーはそれぞれ「ShowTime」,「Yahoo!動画」で有料の動画配信サービスを既に始めている。今回の業務提携であえて新しい動画配信サイトを立ち上げることになったカギは,ヤフーの決済機能「Yahoo!ウォレット」である。インターネットで有料サービスを展開するうえで最もハードルの高いのが,「ユーザーへの課金」(金井泉ヤフーPS本部企画部リーダー)である。無料サービスのIDとパスワードの登録でさえ面倒なところに,有料サービスでは住所やクレジットカード情報など,入力が必要な情報はさらに多くなる。また,いくらサービスが便利そうでも,お金にかかわる情報であるためクレジットカードや銀行口座の情報を登録することに不安を感じるユーザーも多く,「実際にサービスを利用する前に,最初の登録の段階であきらめる利用者が非常に多い」(金井氏)という。
ヤフーは通販やオークション,コンテンツ販売など決済機能を利用するサービスを多く提供しており,こうしたサービスの利用代金を支払うため,ID 番号と一緒にクレジットカードや銀行口座を登録している「ウォレット登録会員」がすでに1700万人いる。こうしたユーザーが現在使用しているIDを使うことができれば,「課金情報の登録」という最大のハードルがなくなり,サービスを利用しやすくなる。ヤフーにとっても,他社のサービスが課金システムを利用することによって手数料収入が得られるほか,ヤフーIDの利便性が高まり,より多くの利用者を集められる。
ヤフーは積極的にヤフーIDの利用を他社に呼びかけており,既に10社以上のサービスでヤフーIDが利用できるようになっている。しかしこれまでは無料サービスが中心で,今回のUSENとの取り組みは,ヤフーのIDと課金情報を合わせて利用する初のケースとなる。また2008年6月4日には第一興商との提携を発表,ヤフーの有料会員「Yahoo!プレミアム会員」向けのクーポン割引や,将来的にヤフーの会員IDで第一興商のインターネット向けカラオケサービス「karaoke@dam」などの有料サービスを利用できるようにする方針を明らかにした。
ヤフーは「1社で提供できるサービスには限界がある。今後も他社との提携によって,ヤフーIDと課金システムを使えるサービスを増やしていく。 USEN以外の企業とも動画配信サービスを行う可能性もある」(ヤフーPS本部メディア事業部の番井健次郎氏)とし,積極的に他事業者との提携を進める方針である。
Yahoo! が検索エンジンの提供会社というより、決済システムでの囲い込みを目指しているとすれば強力な強みを持つことになる。
動画購入とその決済システムの信頼性はこれまで常に問題になってきているので、多少手数料率は高くても信頼できるサイトとしてYahoo! の決済システムを利用しているということで信頼性が高まるのであれば、利用したいという事業者も多くなるはず。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20374672,00.htm
米Yahoo社長のSue Decker氏にとって、ニューヨークで開催のAdvertising 2.0カンファレンスで基調講演を行うこれ以上のタイミングはなかっただろう。同社は米国時間6月4日、ディスカウント小売大手のWal-Mart、インタラクティブ広告代理店のHavas Digitalと広告契約を結んだことを明らかにした。契約に関する条件は明らかにされていない。
同社はまた、CBS Interactiveのオンライン動画配信ネットワークであるCBS Audience Networkに参加することにも合意した。
複数年契約の一環として、YahooはWal-Martに代わり、Walmart.com上のディスプレイ広告と動画広告を取り扱うことになる。 Walmart.comはまた、Yahooの近々導入される予定のAMP広告管理プラットフォームを採用する予定。このプラットフォームは4月に発表された。
この契約を通じて、YahooはWalmart.comの広告インベントリを独占販売することになる。
4日の発表によると、Havas Digitalはまた、AMPプラットフォームを利用する計画であるという。同社は、Yahooが2007年に買収したRight Mediaと、独自のインベントリ取引プラットフォームの開発で協力することに合意した。このほか、Yahooは5月にも、広告大手のWPP Group傘下の企業数者とRight Media関連の提携を結んでいる。
コンテンツ面では、YahooはCBS Audience Networkへ参加する。同ネットワークにはAOLやMicrosoft、ComcastのFancast、Veohなどの企業も参加している。これにより、CBSの動画カタログが、Yahooの「Yahoo TV」製品で利用可能になる。Yahoo TVにはすでにFoxとNBCのほか、約10社のケーブルネットワークからコンテンツ提供を受けている。
Yahooはすでに、16の都市部のローカルニュースやスポーツ動画のほかにニュース番組「60 Minutes」に関連したコンテンツを配信することでCBSと提携している。
Decker氏はまた、Advertising 2.0における同氏の基調講演で、同社はYahoo Circularと呼ばれる(オンラインの)新聞マーケティングプログラムを立ち上げたことを発表した。Yahoo Circularによって、小売業者はユーザーの興味にあわせてパーソナライズされた新聞広告をユーザーに送付することができる。Yahooはまた、同社のNewspaper Consortium広告プロジェクトの参加企業が779社になったことを明らかにした。Newspaper Consortiumのメンバーは、AMPテクノロジを最初に利用することになる。AMPテクノロジは今夏中に利用可能になる予定。
Yahoo! の動きは時々刻々と変わるので、注目の必要あり。
日経プレスリリースの記事
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=188772&lindID=1
USENとYahoo! JAPAN
新動画配信サイト「Video Complex」で提携
~USENの約50,000本のコンテンツを
Yahoo! JAPANの月間約1,400万人以上※の動画サービス利用者に提供~
「Video Complex」のアドレス http://www.videcom.jp/
株式会社USEN(東京都港区、代表取締役社長:宇野康秀、以下、USEN)とヤフー株式会社(東京都港区、代表取締役:井上雅博、以下、Yahoo! JAPAN)は5月14日より、USENが新たにスタートさせる動画配信サイト「Video Complex」(URL:http://www.videcom.jp)において業務提携を開始します。
今回の業務提携は、USENの持つ映画、音楽、アニメ、韓国ドラマなど約50,000本の豊富なコンテンツと動画配信サービスの実績、Yahoo! JAPANの持つ月間約1,400万人以上の動画サービス利用者と「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!ウォレット」「Yahoo!プレミアム会員」などの仕組みや資産を組み合わせるものです。
この取組みによりUSENは、Yahoo! JAPANを通じて今まで以上に多くの幅広いお客様にコンテンツの提供が可能となります。またYahoo! JAPANとしても初めてとなる外部サイトでの「Yahoo!プレミアム会員」特典を設け(通常月額会員費294円(税込)がYahoo!プレミアム会員なら105円(税込))、より多くの会員獲得を目指します。
Yahoo! JAPANは関連する自社サービスから「Video Complex」へのお客様の誘導や決済手段である「Yahoo!ウォレット」の提供をおこないます。今回の取り組みは昨年から推し進めているオープン化(連携サイトとの協業による双方の収益拡大)の一環であり、動画配信サービスとの連携第一弾となります。
今後もUSENとYahoo! JAPANは国内動画市場の活性化のためさまざまな連携を検討し、お客様に快適なインターネット環境を提供していきます。
広告つきの動画配信サービスで先行したのはUSENだが、実際にコンスタントにユーザーを集めていたのはYahoo!なので、今回の発表は市場でも好意的に受け止められたよう。こういったサービスが1社に集中するのはどうかという気もするが、以前のCS衛星放送のように、それほど大きな需要はないのかも。集中するほうがよしか?
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/09/news032.html
ドワンゴは5月9日、子会社ニワンゴが運営する動画投稿サービス「ニコニコ動画」で、ヤフーと協業すると発表した。第1弾として同日から、動画直下に商品リンクを張り付けられる「ニコニコ市場」に、「Yahoo!ショッピング」の商品を掲載。今後、「Yahoo!オークション」との連携や、 Yahoo!IDでニコニコ動画を利用できる機能などを追加していく。
動画直下に、関連する商品の購入ページへのリンクを張り付けられる「ニコニコ市場」はこれまで、Amazon.co.jpの商品のみ対応していたが、「Yahoo!ショッピング」の商品も張り付けられるようにした。ニコニコ動画のインデックス情報も、同日からヤフーに提供。Yahoo!JAPANの動画検索からニコニコ動画の動画がヒットしやすくなったほか、ログイン後のページに書かれた情報も検索できるようになった。Yahoo!ツールバーもニコニコ動画の動画検索に対応した。ニコニコ動画がインデックスを外部に開放するのは初。
今後は、Yahoo!オークションやYahoo!ブログ、Yahoo!ウォレット、Yahoo!IDとの連携などを行っていく計画だ。
Yahoo!オークションのAPIを利用し、ニコニコ動画経由でYahoo!オークションの商品を入札・落札できる機能や、動画で商品を紹介しながらオークションに出品できる新機能を開発する。
ニコニコ動画の動画を外部サイトから閲覧できる「ニコニコ外部プレーヤー」をYahoo!ブログに提供。動画をワンクリックでYahoo!ブログに張り付けられるようにする予定だ。
Yahoo!JAPAN IDとニコニコ動画のIDを連携させ、Yahoo!JAPAN IDでニコニコ動画にログインできるようにする予定。Yahoo!ウォレットでニコニコ動画上の決済もできるようにする。ヤフー子会社オーバーチュアが提供する検索連動広告も、ニコニコ動画に導入する。
ヤフーは外部パートナーとの提携戦略を加速中。ニコニコ動画の集客力を、収益やページビュー拡大にいかす。ニコニコ動画もヤフーのインフラを活用して、収益力・集客力拡大を目指す。
動画だけをやっていても、収益性は上がりにくいのであれば、他のインターネットショップなどとの提携で収益を上げていこうというのは自然な流れか。あえてYahoo! と組んだところが興味ぶかい。
毎日.jp の記事
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/05/02/20372582.html
ニューヨーク州南部地区米連邦地方裁判所は米国時間4月30日、AOL、RealNetworks、Yahooのオンラインメディア大手3社のウェブサイトでストリーミング配信された楽曲について、米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)が「妥当なライセンス料」の支払いを受ける権利を有しているとの判決(PDFファイル)を下した。
現在、これら3社が所有するサイトで配信される楽曲は広告付きで、ASCAPへ分配金は支払われていない。
3社に対する適切なライセンス料は、これから裁判所が決定する。AOL、RealNetworks、YahooはいずれもASCAPライセンス適用を申し出ていたが金額で合意に至っていない。ASCAPは32万以上のソングライター、作曲者、(レコード会社以外の)音楽パブリッシャーを代表する団体で、3社からの支払いの総額は1億ドルにのぼる可能性がある。
このライセンス料は、2002年7月1日から2009年末までに配信された音楽を対象とするものだ。ソングライターと作曲者は、他のアーティストによって演奏された楽曲の配信についてレコード会社と取り決めをしていないことが多く、現在のところ、今回の訴訟の当事者となった3社によるデジタル配信について使用料を受け取っていない。
これはインパクトの大きいニュース。これが判決が履行されたら、AOLはともかく、Yahoo、RealNetworks は経営上の問題も発生するのではないか?
TechCrunch Japanse にも関連記事。
http://jp.techcrunch.com/archives/20080501aol-realnetworks-and-yahoo-get-100-milliion-bill/
収益の2.5%の5年分というのは、市場に減速感のある現状では、いかにも厳しい。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/04/09/042/
Yahoo! Japan が Silverlight でいくというのは、国内においては非常にインパクトは大きい。IE以外のブラウザやMacOSで、どれほど快適な環境が提供できるかが鍵か。マイクロソフトは、クロスブラウザ、クロスプラットフォームなリッチインタラクティブアプリケーション(RIA)を実現するSilverlight テクノロジを、Yahoo! JAPANが同サイトのサービスにおいて採用することを明らかにした。Yahoo! JAPANによると、6月を目処にSilverlightの特性を生かした動画配信サービスを開始する予定だという。
Silverlightは、高度なインタラクティブ性や動画・音声のストリーミング配信などの特徴を持つWebブラウザプラグイン。Silverlightのサイトでは、これらの機能とYahoo! JAPANで提供されているサービスを組み合わせたものをイメージしたデモムービーが公開されている。
実際にはデモムービーのようにサービス全体がSilverlightプラットフォームに統合されるわけではなく、まずは動画配信サービスに導入され る形となる。現在提供されているYahoo!動画はWindows/IE6.0以上のみに対応しているが、Silverlightを用いることでMacや IE以外のブラウザでも動画の視聴が可能となる。またDRM(デジタル著作権管理技術)対応によるコンテンツ管理や、ユーザー側で配信帯域の変更が可能な ことなども利点として挙げられている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/01/news134.html
メッセンジャーサービスで、動画や音声のサービスが追加されるのは、徐々に業界をかくだいさせていくことにつながる可能制はある。配信側のコストが下がれば、新しいコミュニケーションの拡大も見込める。ヤフーは4月1日、「Windows版Yahoo!メッセンジャー バージョン9.0」β版を公開した。「YouTube」や「ニコニコ動画」の動画をメッセージ画面上で確認したり、プラグインを使って機能を拡張することができる。
YouTube、ニコニコ動画、「Yahoo!ビデオキャスト」の動画URLや、「Flickr」の画像URLをメッセージ画面に打ち込むと、メッセージウィンドウ上に動画の再生画面や写真を表示する。Yahoo!地図情報のURLを送信すれば、地図も確認できる。
プラグインをインストールして、好みの機能を追加することも可能だ。メッセージを多言語に翻訳できる「メッセージ翻訳」や、メッセージ画面上に手 書きで絵や文字を書き、相手と共有できる「お絵かき」などがある。今後ユーザーがプラグインを開発して提供できるようにしていく予定だ。
背景色はピンクや緑など7色から選べるようになった。絵文字も新たに追加したほか、相手に自分の状態を知らせるステータス欄で絵文字を使えるようになった。
ボイスメッセージ機能も強化した。事前に登録したメールアドレスにMP3形式のファイルを送信でき、相手がYahoo!メッセンジャーを利用できない環境でもボイスメッセージを確認できるようにした。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/28/news005.html
吉本興業は、「Yahoo!動画」上でお笑い動画配信サービスを始める。CS放送は終了し、ネットにリソースを集中。大御所・新人問わず出演させる予定だ。
2008年03月28日 00時00分 更新吉本興業は3月27日、同社のお笑いコンテンツを配信するサービス「Y∞Y動画」(ワイワイ動画)を4月1日に始めると発表した。無料動画を中心に、同社サイトと「Yahoo!動画」で公開する。これまで展開していたCS放送は3月31日に終了し、ネット配信にリソースを集中する。
同社はYouTubeやニコニコ動画に公式チャンネルを設置するなど、ネット展開には積極的。新たにヤフーの集客力を活用して露出を拡大し、大御所・新人問わず出演させ、本気でネットに切り込む。
ネットなら「CSより質のいいものができる」
コンテンツは同社が自主制作。お笑いライブやオリジナルドラマのビデオオンデマンド配信、「ヨシモト∞ホール」(渋谷区)のお笑いライブの生中継も行う。一部、有料コンテンツも販売する。
CSの「ヨシモトファンダンゴTV」は3月31日に終了する。ファンダンゴTVを始めた当時はブロードバンド環境が普及しておらず、CSという選択肢がベターだったが、「今や『時間制限がない』『コマーシャルがない』というブロードバンドの方が、質のいいものができると判断した」と、よしもとファンタンゴの中井秀範社長は言う。
今後は、Y∞Y動画をプラットフォームとし、自社製作・自社配信を進めていきたいという。ファンダンゴの中井社長は「放送という枠を超え、ブロードバンドに特化した新番組、あるいは逆にここから地上波に上がっていくような新企画をどんどんやっていきたい」と述べた。
権利関係の問題も、ネット配信を後押しした。地上波やCSにコンテンツを配信すると、一般的に放送局との権利関係が生じるため、例えば動画共有サイトなどに自社コンテンツを配信したいと考えた場合に、権利の複雑さがボトルネックになってしまうこともある。
吉本興業の場合は、製作者と出演者の双方を自社内に持っており、コンテンツを自力で作れる分、配信まで自社でカバーできれば2次利用も一気にしやすくなるという。Yahoo!動画でも配信は吉本側が行い、Yahoo!動画のページには再生ボタンだけを置く形になるという。
ヤフーと提携も
吉野社長吉本興業とヤフーは業務提携も検討する。「ヤフーとの協力関係をさらに深化させていきたい」と同社の吉野伊佐男社長は話し、両社で新たなビジネスモデルを構築していく考えを示した。ファンダンゴの中井社長はヤフーについて「ブロードバンド上での最大最強のパートナーを得た」と述べる。
グループ会社のベルロックメディアと共同で秋ごろから「スポンサードコンテンツ」のポータルサイトを始めることも検討している。芸人がスポンサーの商品を使ってネタを披露する――といった動画の配信をイメージしており、実現すればCMとは別の新たな広告コンテンツとなりそうだ。
吉本がどれほど本気か見てほしい
「吉本がどれほど本気なのかを見てほしい」(中井社長)――同日都内で開かれた発表会には、「Y∞Y動画を盛り上げる芸人」として、西川きよしさんからオリエンタルラジオまで、第一線で活躍する8組12人の芸人が登場した。Y∞Y動画には、東西・大御所新人問わず登場させるという。
質疑応答では「ギャラはダウンロード数による歩合で発生するのか?」という質問に、吉野社長が「たくさんアクセスを稼いだ人がたくさん報われるというのは間違いない」と発言し、登場した芸人が沸くという一幕も。
自分のやってみたい番組について聞かれると、世界のナベアツが「(西川)ヘレンさんのアイコラ」、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが「相方が抱いたタレントさんをゲストに」と発言して会場は大いに沸いた。
自分もCSを見ていたりはするが、やはり操作性やコンテンツの質などで地上波には及ばないし、手軽さではネットに敵わない。CS衛星放送というのをやっている国が日本だけという感じなので、だんだん不要になっていくのは仕方のないことか。
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/17/news023.html
Microsoftは3月5日、リッチWebアプリケーション「Silverlight 2」のβ版をリリースした。ハイテクメディアやアナリストは、世界のブラウザの98%で使われているAdobeのFlashの代替になるものとして、Silverlightを位置付けたがっている。
AjaxとリッチWebアプリのこの時代に、もしMicrosoftがFlashの市場の一画にでも食い込むことができたら、Googleが支配を目指すインターネット経済において、Microsoftはかなりの収益を上げられる地位に立つ。
Googleは途方に暮れているのだろうか。コードネームGashとかGooglelightとでも呼ぶリッチWebアプリケーションを開発しているのか。それとも市場を一網打尽にするためAdobe買収を仕掛けるか。
今後の計画に関するeWEEKの質問についてGoogle広報からは、同社の使命は世界中の情報にどこからでもアクセスできるようにすることにあるという、型通りの返事しか戻ってこなかった。「わが社はこの使命を形にし続けるために継続的なイノベーションを行っているが、現時点で特に発表することはない」
しかし真っ向から否定されなかったのは怪しい。検索・アプリケーションメーカーの同社が何か隠していることをうかがわせる。そこでリッチWebアプリの分野に詳しい専門家数人に意見を聴いてみた。
Gartnerのアナリスト、レイ・バルデス氏はeWEEKの取材に対し、Googleは画像処理とグラフィックスを手掛ける企業を買収しており、それを通じてリッチWebアプリ機能を提供できる可能性があると語った。
例えばGoogleは、Google Earthの基盤となるKeyholeを買収し、後にSketchUpの買収で3Dモデリングを追加した。さらに、写真マッピングを手掛けるPanoramioと、グラフィックス仮想化ツールのGapminderも手中に収めた。
こうした技術とそのエンジニアがいて、Firefoxブラウザコミュニティーとの親密な関係があることを考えれば、GoogleにはSilverlightキラーを開発する手段がある。
バルデス氏によると、Microsoftは企業受けがあまり良くなかった自社のWindows Presentation Foundationの軽量版代替製品としてSilverlightを開発した。MicrosoftがSilverlightの市場投入を急いでいる今のうちに、Googleは手を打つべきだというのがバルデス氏の見方だ。
「事情が分かっているなら競争相手が不必要に優位に立つのを黙って見過ごしはしないだろう。対処しなければ後で厳しくなるとさえ言えるかもしれない」
Forrester Researchのアナリスト、ジェフリー・ハモンド氏は、GoogleがSilverlightに対する答えを用意しているという証拠はないが、何もないとは言い切れないと話した。
ハモンド氏によると、別の面から見た場合、GoogleはGoogle Web ToolkitとGoogle Gearsで既にAjaxに相当の投資を行っている。Androidでは、既存のAjax資産を利用できる可能性もあるモバイルプラットフォームも立ち上げた。
Googleは、Flash対抗プレーヤーを幅広く普及させるにはどうすればいいかという課題にも直面することになるとハモンド氏。これは現在Microsoftが取り組んでいる問題でもある。
「YouTubeを利用するのは目に見えている。わたしはそこを注視していくつもりだ。同社はメディアをH.264にエンコーディングし直して iPhoneに対応させるプロセスを経てきており、理論的にはその取引を損なうことなくH.264対応プレーヤーを開発できる可能性がある」
一方、IDCのメリッサ・ウェブスター氏はこの理屈に反論している。Googleが再生とユーザーの利便性向上のために利用するのは自社の技術である必要はないとして、「Adobeのもの(いずれかの時点で必要になればプレーヤー、真のストリーミングをやるならストリーミングサーバ、オンライン編集ツールなど)を使えばいい」と語った。
WebプレゼンテーションソフトメーカーSpresentの創業者で社長のサーシャ・クズネツォフ氏も、Googleのこの市場への参入には懐疑的な見方を示し、GoogleがオープンソースのWebグラフィックス言語SVG(Scalable Vector Graphics)に肩入れする公算の方が大きいと見る。
Forrester Researchのハモンド氏は、GoogleがAdobeを買収する公算も同じくらい大きいと言う。「既に市場に行き渡っているものを買収できるのに、なぜ自社で開発する必要があるのか」
Gartnerのバルデス氏もその可能性についてはしばらく前から考えていたといい、Adobeは中堅企業でありながら超巨大企業と競合しており、Microsoftもずっと前にFlashを所有する同社を視野に入れていたと指摘する。GoogleとAdobeが組めば、Googleはリッチ Webアプリ市場でシェアを獲得でき、Adobeは事業拡大が可能になる。
しかしウェブスター氏はこれ対して否定的な見方を示し、GoogleはAdobeを買収しなくても、リッチインタラクションでやりたいことは達成できると話す。Adobeの主力事業はデスクトップPC向けのパッケージソフトであって、Googleが信奉しているクラウドコンピューティングモデルではないとも指摘、「それでは方向がそれることになる」と言い添えた。
GoogleがAdobeに照準を定めるかどうかは想像の域を出ないが、そうなった場合、MicrosoftのYahoo!買収に対する対抗策としては興味深いとハモンド氏は言う。
それだけは確かだ。
そんな話があったのかという感じ。スケールがでかすぎて分からないが。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/21040.html
TVバンクは、プロ野球パシフィック・リーグ(パ・リーグ)のオープン戦を2月25日から、公式戦を3月20日からYahoo! JAPANが運営する動画配信サービス「Yahoo!動画」にて配信する。視聴は無料。いつの間にかP2Pで配信されてしまうというのはちょっと気持ち悪い気もするが、野球ファンにとってはありがたいこと。
今回のパ・リーグ試合配信は、オープン戦では2月25日に開催される「福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ」を始めとして29試合を ライブ配信。また、公式戦も3月20日に開催される「福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス」「北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッ テマリーンズ」「埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ」を始めとして年間360試合をライブ配信する。いずれも、ライブ配信終了後はダイジェス ト映像を配信する。
このほか、TVバンクではセ・パ交流戦72試合、パ・リーグクライマックスシリーズ5~8試合も配信する予定。オープン戦の配信に先駆けて、 パ・リーグ各球団のキャンプ映像も配信している。配信はストリーミング形式で、ファイル形式はWindows Media Video。ビットレートは384kbpsと768kbpsを用意。ライブ配信ではP2P技術ベースとした多人数動画同時配信システム「BBブロードキャ スト」を利用する。
P2Pの技術を用いているということを説明するために、特に大手では慎重な説明などが必要な気はする。いつの間にかインストールしてしまって、何かしら勝手にリソースが使われてしまうようでは怖い。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080213AT2M1300R13022008.html
米ヤフーは12日、動画配信技術ベンチャー企業のメイベン・ネットワークス(米マサチューセッツ州)を1億6000万ドル(約170億円)で買収したと発表した。同社の技術を活用して市場拡大が続くインターネット動画広告を強化し、業績回復を目指す。屋台骨がどうなるかも分からない状況だけに、微妙な買収記事。メイベン社は、コンテンツ各社が持つビデオとともに広告を効率的にネット配信する技術に強みを持つ。ソニーBMGなどコンテンツ大手30社以上を顧客に 抱える。ヤフーはこの技術を自社で展開する動画配信サービスなどに活用、ネット動画広告事業を強化するグーグルなどに対抗する。
ヤフーに対してはマイクロソフトが買収を提案しており、ヤフーは11日に同提案を拒否したばかり。米メディアによると、ヤフーはマイクロソフトから買収提案を受ける前からメイベン社の買収を計画していた。
日本のYahoo! が実は動画分野でもリードしているが、米国内での苦戦は続きそう。
http://jp.techcrunch.com/archives/yahoo-live-fails-to-scale/
Yahooは、ライブストリーミングサービスYahoo Liveを今日(米国時間2/8)スタートした。主要インターネット企業としては、初めてJustin.tv、Blogtv、Mogulusらのスタートアップに対抗してライブストリーミング分野に参入したが、結果は上の画面イメージでご覧のとおりだ。もしYahoo Liveの初日の成績をつけることになれば、文句なく「不可」だ。Yahooがライブストリーミングに参入するという発想は悪くない。この分野はビッグプレーヤーにとって理にかなった選択であり、Googleか近々同じようなサービスをYouTubeに載せるという噂が出て久しい。 技術的には決して最先端ではない。ライブビデオに必要なものは広い帯域と安定したサーバーで、これは小さな会社がすでにやっていることだ。Yahoo Liveの出来も悪くはないが、番組の録画機能のようにライバルにはあって当然の付加価値がない。だから動かすのは楽なはずなのだが、悲惨な落ち方をして しまった。
なお悪いのは、つかの間の動作時間中でも、ほとんどの番組で人数が集まっていなかったことだ。私が見た番組は150名だったし、 Kevin Roseも私がチャンネルを合わせた時にはたった80人だった。他のサイトの人気番組がいつも400~500人を集めていて、それでもコマ落ちすることが ないことを考えると、Yahooのサーバー負荷はライバルよりはるかに小さいはずだ。
Yahooがこういうものをスケーリングできないよう だと(いくら実験だと言い張ったところで、ライブサービスに違いはない)、かつてのオンライン世界最大のスターがどこまで落ちたのかがわかる。 Microsoftでもこれより悪くはないだろうから、むしろYahooを助けてくれるかもしれない。Microsoftがまずやるべきは、スケーリング を理解している賢いエンジニアを送り込むことだ。そうすれば、ひょっとしてYahoo Live Liveの将来は明るいかもしれない。
Launch したライブサービスがグダグダだったという記事。ライブサービスは始めてやるときや、リニューアルの際にはたいていは落ちるもの。メジャーなプレイヤーがはじめることのほうの意義のほうが大きい。
http://jp.techcrunch.com/archives/yahoo-launches-live-a-live-streaming-video-service/
Yahoo! の買収話で気づかなかったが、Live サービスを始めていたとのこと。いずれのサービスもそれほど話題にならないところを見ると、米国内でもそれほど需要の大きいサービスではない、ということか?MicrosoftのYahoo買収提案をめぐる今週の大騒ぎからして、Yahooの新製品発表が溢れんばかりの注目を浴びなかったのも驚くことではない。それにしても、Yahoo Liveがライブになったという情報が、Bradley Horowitzのブログ “Live is live” というたった3語のポストだけだったとは寂しい。(HorowitzはYahooのTechnology Development Groupのヘッド)
Yahoo Liveは、ウェブカムだけで自分のライブビデオを専用サイトにストリームできるというもの。彼らは「ライブビデオのプラットフォーム」と称している。
これはStickam、Justin.tv、Ustream、それにBlogtvと いった既存のライブストリーミング・サービスと非常によく似ており、ユーザーはチャンネルを開設し、自分のウェブカムを認証して公衆向け放送を開始する。 一般の人はこれに立ち寄って視聴したり、ビデオや音声、文字チャットの中から選択してセッションに参加することもできる。
われわれも目下テスト中だが、いまのところサービスは不安定で、よく落ちる。また、機能的にも物足りないものがある。例えば、ビデオは再生できるようにアーカイブされておらず、ライブ放送されればそれで終わりだ。
ユー ザーは、自分のプロファイルを設定したり、ライブストリームの回数や視聴した人数、放送時間を記録したりすることができる。他のユーザーとのストリーミン グセッションでは、ユーザーと別に最大5人が同時にスクリーンに映し出され、中の一人がプレゼンターとなり、他の4人が参加している形になる。このセッ ションに付属するチャットルームには誰でも参加することができ、またセッションをウェブに埋め込んでおくこともできる。
いまのところ、Yahoo のこのサービスでは2人が働いているようで(一人は若い女性で、リクエストに応じて歌を歌ってくれる)、ありあわせのコンテンツを少し提供してサイトを開 設するのを助けてくれる。YahooはまたTwitterのアカウントを用意しており、誰がいつストリーミングするかをフォローできる。Yahoo Liveから情報を引き出してどこからでもアクセスできるようにしたい方へ。このAPIが利用できる。アップデート:YahooのChad Dickersonは、安定性の問題について、こういうコメントで回答している。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20842.html
Yahoo! JAPANは、同社が運営する動画配信サービス「Yahoo!動画」のリニューアルを2月1日に実施した。正当な動画サイトとして、Yahoo! の着実な成長は見逃せない部分。Internet Explore & WindowsMedia でしか見られない現状であれば、動画サイトとしてもMicrosoft に買収されても特に問題はないか。
今回のリニューアルに伴い、動画視聴ページの改良を実施。動画の表示サイズを従来の2種類から3種類に拡張。広告枠を120×480ピクセルか ら290×510ピクセルに拡大し、広告の訴求効果の拡大を図る。広告枠の表示領域拡大に伴って、広告枠にて有料コンテンツの購入や動画の詳細情報表示、 プレイリスト表示なども可能となった。また、動画配信時のCMもCM尺を15~20秒/20~40秒/40~60秒以下の3種類に変更するほか、ビット レートを1.5Mbpsから768kbpsに変更し動画再生のレスポンス向上を図る。
このほか、Yahoo!動画のページデザインの変更も実施。ページ表示領域を950ピクセルに拡大するほか、300×250ピクセルのプレー ヤー「プライムディスプレイ」を新設し、動画コンテンツのクリック率の向上を図る。また、「おすすめプレイリスト」や「みんなのレビュー」などコンテンツ を表示し、Yahoo!動画の配信コンテンツの紹介も行なう。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/25/11.html
パ・リーグ6球団による共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)は24日、6球団が個別に運用管理してきた公式ホームページと公式携帯サイトを一括管理すると発表。新しい公式HPは31日にオープンする。パリーグ最高。
今回の取り組みについてPLM代表取締役を務める日本ハム・藤井球団社長は「米国でのリーグビジネスの成功事例を参照しつつ、日本を代表するIT企業を 親会社にもつ球団があるパ・リーグの特色を融合させた展開」とした。携帯電話向け有料動画配信サービス「プロ野球24」は今季から6球団がそろってパ・ リーグ全試合の動画を提供。さらに6球団は今季からパ球団主催の全試合(一部地方試合を除く)を動画ポータルサイト「Yahoo!動画」でインターネット 動画中継すると発表した。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/24/061/
米国でのDRM フリーの流れが一気に加速しているが、P2P での被害よりも実益が大きいという結論が出たということだろうか?単にアメリカでは Winny などのような深刻な被害事例を体験してないということが理由だとしたら、後々おおきく日を吹きそうな気もするが。米YahooがDRMフリーのMP3楽曲提供に向け、音楽業界のメジャーレーベルらと交渉に入っているとAP通信が23日(米国時間)に報じてい る。同件に関わっているメジャーレーベルの幹部2人の証言によれば、YahooはこうしたDRMフリーのファイルを有料販売、または広告を組み合わせて無 料配布する計画だという。DRMフリーの楽曲配信については、英EMIが米Appleと共同で昨年4月にiTunes Plusでの配信をスタートしたのを皮切りに、米Amazon.comがMP3配信サイトを9月にスタート、4大レーベルを巻き込む形で急速に拡大してい る。今回のYahooの動きは、これに続くものになるとみられる。
前述のメジャーレーベル幹部によれば、こうした話し合いは昨年の12月に行われたものの、まだ暫定的なものだったという。Yahooでは現在詳細を 詰めている段階で、2008年中のサービスインを目指しているようだ。実際、Yahoo自身はこうしたDRMフリーの楽曲配信サービスに興味があることを 何度も公言しており、メジャーレーベルとの交渉は自然な流れだといえる。
DRMフリーの楽曲配信については、Universal Music、Warner Music、EMI、そしてSony BMG Music Entertainmentのいわゆる4大メジャーレーベルが過去半年間で相次いで配信のライセンス提供を表明している。DRMフリーはデジタルコピーが 容易になるというリスクの反面、AppleのiPodやMicrosoftのZune、その他多数のMP3プレーヤなど、再生媒体を選ばずに自由な配信が 可能となるため、低コストでより多くのユーザにリーチできるというメリットがある。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaj000021012008
非常に面白い記事。
世代間の視聴動向の違いに、遵法意識のようなものの世代間の格差も関係しているのではないか?
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20364793,00.htm
このあたりの広告効果が上がってきて、広告主 => コンテンツの提供業者 へのお金の流れが大きくなってくれば、業界も活性化する。Yahoo! の動きには期待。ヤフーは1月15日、新たな広告メニューとして「行動ターゲティング インターネットCM」を2月4日より掲載開始すると発表した。Yahoo!動画などで提供する動画コンテンツの冒頭および途中に、行動ターゲティングの技術を活用したインターネットCMを表示させる。
ヤフーでは、2007年2月から属性情報(年齢・性別)に基づく属性別のインターネットCM掲載を行っているが、今回、行動ターゲティング インターネットCMを広告商品に追加することで、利用者にとって有用な情報を広告として掲載できるようになり、また広告主にとってはCMによるブランディ ング・認知獲得効果をさらに高めることが可能になるとしている。
CM尺は、15秒~20秒以下、20秒超~40秒以下、40秒超~60秒以下の3種類。販売カテゴリは「自動車」「求人」「消費財」「エンターテインメント」「ファイナンス」「医薬」「不動産」など、大分類以下の約600カテゴリ。
行動ターゲティングには、「Yahoo!検索における検索キーワード」「Yahoo! JAPANサイト内のページ閲覧」「Yahoo! JAPANが配信する広告のクリック活用する行動履歴」などを活用する。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D1200M%2012012008
ネットで最初に動画が挿入される広告は、どうしても視聴者側にストレスを与えるもの。
ヤフーは2月上旬にインターネット動画配信サイト「ヤフー!動画」を刷新し、映画や音楽ビデオといった動画番組を推薦する仕組みや利用者が動画を検索しやすい機能などを拡充する。併せて新しい広告手法を導入して収益性を高める。動画番組の冒頭にテレビCMのように流している動画広告で、新手法を取り入れる。視聴者が興味を持ちそうなCM を、その視聴者のネット上の行動履歴をもとに選んで配信する仕組み。広告主はターゲットを絞りやすくなる。ヤフーにとっては、通常の動画CMに比べ3倍強 の単価向上が期待できるという。
ヤフー!動画は月間利用者数が700万人に上る人気サービスだが、コンテンツ(情報の内容)の調達コストがかさむため、収益力の向上が課題だった。
動画を挿入するCMはどれにしても苦しいのではないか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/10/news022.html
メディア企業のBeloが、ニュース動画をYahoo! Newsに提供する。
2008年01月10日 08時46分 更新米Yahoo!と米Beloは1月9日、Beloが運営する地方テレビ局13局のニュース動画を、Yahoo! Newsに提供することで合意した。
Yahoo! Newsは各地方向けのローカルニュースのページ内で、Beloのニュース動画を流す。また地方で大きな事件が発生した場合は、その動画をすべての Yahoo!ユーザーが視聴できるようにする。両社はBeloの新聞サイトの情報をYahoo!に掲載する契約も既に締結している。
Beloは全米20都市でテレビ局を運営するほか、The Dallas Morning Newsなどの日刊紙や雑誌を発行。また30の関連Webサイトを運営している。
そういえば、日本のYahoo! 他メジャーなサイトへの、地方局のコンテンツの提供はあまり見ない。東京に住んでいるからか?
インターネットは地方の情報が距離の壁を越えて集まるような仕組みでもあるはずなので、このあたりの市場の活性化を望みたい。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20304.html
特に目新しい記事ではないものの、月額定額視聴コースがなかったのはちょっと意外、ということでメモ。