動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「民放」が付けられているもの



Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080807/1017469/

動画などWebサイトの技術トレンドに合わせ、テレビドラマの公式サイトも進化している。特に転機となったのは、2007年1月のドラマ『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(フジテレビ系)で、各回ごとに公式サイトでスピンオフ動画を配信し話題を集めた。スピンオフとは主人公以外の登場人物に焦点を当てるなど、本編とは違う内容だがより本編を楽しめる映像のこと。今年7月から始まったドラマ『シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~』(フジテレビ系)でも「裏トラ」という名称で、同社7作目となるスピンオフドラマを配信。ここでは、同社初となる動画CM付きとなり、これまで有料配信が多かったが無料配信が一部実現された。このかにも、テーマ別のBBS(電子掲示板)を用意するなど、テレビドラマの公式サイトは集客を増やすべく努力を続けている。

 『学校じゃ教えられない!』(日本テレビ系)公式サイトでは、携帯電話向けのスピンオフ動画が人気を集めている。『学校~』は、7月15日~21日の週に日本テレビ番組サイトのなかでニュース番組に次ぐ第2位のアクセス数を獲得している。無料配信のスピンオフドラマへの支持が大きな要因だろう。

 また、スピンオフをはじめとした動画配信にも新たな展開が見られる。

 「有料型ではじまった動画配信ビジネスですが、ユーザーの広がりと共に広告収入が増え、一部無料で配信できるようになってきました。時代の流れです。動画視聴環境の発展や、ユーザーの増加に伴い、ますます本編とスピンオフが一つのセットとして語られるようになるのではないでしょうか」(フジテレビ、デジタルビジネス推進部部長 柴崎敦子さん)。無料のスピンオフ動画を配信したことで、動画のページビュー数(再生された回数)にも大きな上昇が見られているという。

テレビ局くらいにユーザーが付いていれば、広告収入でやっていける可能性が広がったということはよいニュース。それ以外の一般のサイトでどれくらい収益性が上がってくるかは興味深いところだが、これはもう少し時間がかかるか。

Nikkei Net の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080723AT1D2205W22072008.html

 TBSなど民放テレビ各局は共同で、北京五輪の公式動画サイトを23日に開設する。競技結果やニュース速報に加え、テレビで放送した動画映像を無料で配信する。動画配信開始は8月6日の「サッカー女子予選」から。五輪関連の動画を公式にネット配信するのは国内で初めて。テレビ放送との連動性を高める狙いだ。

 サイト名は「ゴリンドットジェイピー」。動画配信サービスのプレゼントキャストに、サイトの制作・運営を委託する。開会式や各競技の決勝戦などのほか、日本人選手が出場する種目を中心に競技終了後のハイライト場面を配信する。内容は1日最低2回更新、大会期間中に合計200本以上の動画を配信する。

オリンピックが開催期間中に公式に動画配信されるというのは、大きな流れ。注目。

 

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