動画配信・DRM・VSEO・動画マーケティングでタグ「携帯」が付けられているもの



ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42029.html
NTT番号情報は、店舗や会社情報を検索できるiモードサイト「iタウンページ」で、携帯向けの新サービス「ハイパーサーチモバイル(β版)」の提供を開始した。

 「ハイパーサーチモバイル」は、GPSによる位置情報を利用して、現在地周辺の店舗情報をFlashで描いた地図上で示すサービス。Flash の特性を活かし、携帯電話のブラウザでアクセスするサービスながら、地図をスクロールできるようになっている。検索時には「グルメ」「宿泊」「病院」と、 利用頻度の高いジャンルへのリンクが設けられ、スピーディに検索できるようになっている。地図の拡大・縮小も可能で、その場所に何らかの関わりがある動画 が存在する場合、YouTubeへのリンクも表示される。このほか、エリアに対応した広告も配信される。

 対応機種はFOMA 905iシリーズ以降の端末。GPS非搭載の場合は一部の検索機能が利用できない。同社では今後、サービスの利用状況とユーザーからの評価を得て、本格提供を検討していく。
携帯のものすごい進化には、正直ついていけてない感を深めているのだが、タウンページにGPS情報に加えてyoutube の情報まで付いてくるとなると、かなり利便性も増しそう。使いこなせれば、の話だが。

Tech Crunch Japanese の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/20080720start-streaming-qik-opens-to-the-public/

携帯電話からライブ・ビデオ・ストリーミングができるサービス、Qikがついに公開ベータテストを開始した。同時にQikは、指定したグループに限定したビデオ配信、セルフサービスのイベント・ストリーム、新しいエンベッド可能なプレイヤーなど、いくつか重要な新機能を追加した。

今回のベータテストでは、AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprintなど多数の端末がサポートされている。またWindowsMobileプラットフォームのソフトウェアのテストも6月から始められている。Qikによると、サポートされる携帯電話の機種は今後さらに順次追加される。サポートされる機種のリストはここに。.

今回新たにサポートされた「グループ」機能では、ユーザーはビデオをアップロード、視聴できる相手を指定することができる。ここでは多様なプライバシーの設定が可能だ。「公開グループ」の場合は誰でもビデオクリップの投稿・視聴ができる。「制限グループ」の場合、誰でも視聴できるが、投稿は指定されたユーザーに限られる。「プライベート・グループ」では投稿・視聴とも指定された特定のユーザーに限定される。

Qikは「イベント」機能も導入した。イベント・サイトとはカンファレンスなど特定のイベントに特化した一時的なグループだ。従来、こうしたイベントサイトを作りたいユーザーはQik社に申し込みをする必要があった。今後はユーザーはセルフ・サービスで自らイベント・ページを作成することができる。ここではカスタム・ロゴが使用でき、一つのイベントに関する多数のビデオクリップをまとめて提供することができる。

TechCrunchではQikを過去数ヶ月試用してきた。ビデオの画質、携帯カメラからウェブに直接ビデオをストリーミングできる利便性など、結果はおおむね満足できるものだった。(アップロードの速度に関して若干トラブルを経験したが、この原因は多くの場合、携帯ネットワークのキャリア側にあった)。非常によく似たサービスとして、KyteFlixwagonその他がある。いくつかのサービスの簡単な比較レポートはここに

米国内であれば、ライブ配信はかなり評判になるのかも。IT系の展示会で大物のスピーチがあるときなどには、威力を発揮しそう。

携帯のキャリアに依存しないで配信できるのが日本の類似サービスとの決定的な違いか。

 

Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080711/1016617/

今すぐにはブレイクしないとは思うが、短い移動時間に手軽に楽しめるショートムービーなどがブレイクの可能性は高いか?

AV Watch の記事
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080611/bandain.htm

 バンダイネットワークス株式会社は、ドコモのFOMA向けに提供している動画配信サービス「アニメ.モビ」において、6月10日から配信動画を高解像度化した。第1弾として「機動戦士ガンダム」をQVGA配信。6月1日~30日まで第1話を無料配信するほか、今後も人気作品から高解像度化していくという。対応携帯はFOMA 905iシリーズ以上。

 「アニメ.モビ」は、NTTデータアウラが開発した配信プラットフォーム「MOVIT'SMO」(モビッツモ)を採用することで、携帯電話向けに長時間の動画配信を可能としたサービス。今回の高解像度化は、専用のJavaビューワアプリを使うことでより高解像度な映像が配信できる、ジャレロ開発の動画配信ソリューション「MOVIPPI」 (モビッピ)を使用している。

 従来の動画は240×180ドット、16fpsだったが、320×240ドットに向上。フレームレートは16fpsで変更は無い。端末や動画ソースに合わせて最適化して配信することで、高音質でクリアな動画配信を可能にしたという。

動画の有料コンテンツというと、ここ数年ガンダムが話題に上る。逆に言えば、それ以外の集客力のある魅力的なコンテンツがあまりないということかもしれない。

BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22062.html

 KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話向けの動画配信サービス「LISMO Video」を6月3日に開始する。対応機種はW62H、Sportio、W62CA、W64SA、W62T、W62SH、W63SA、フルチェンケータイ re、W61SA、W61T、W61S、W56T、W54S、W54SAの15機種。

 LISMO Videoは、専用PCソフト「LISMO Port」を利用し、新たに開設された動画配信サービス「LISMO Video Store」から動画を購入できるサービス。購入した動画はPCで再生できるほか、au携帯電話へ転送して視聴することもできる。

 利用にはLISMO Portの最新バージョンが必要なほか、「LISMO Video Player」のインストールが必要。PCでは高画質と標準画質の2種類が用意されており、期間中はストリーミングで何度でも視聴が可能。携帯電話へは専用の動画データを転送することで視聴でき、期間内は何度でも転送できる。

 PC向けストリーミング配信は暗号化にデジタル家電向けの暗号化方式「Marlin」を採用。ファイル形式は非公開で、ビットレートは標準画質が768kbps、高画質が2.5Mbps。携帯電話用の転送データはH.264(MPEG-4 AVC)形式のファイルで、ビットレートは384kbps、フレームレートは30fps。

 作品はハリウッドメジャースタジオ5社のバックアップを受け、KDDIの動画配信サービス「MOVIE SPLASH」から約2,000本を提供。価格帯は映画が315~420円、ドラマが105~525円、お笑いやアイドルが315~525円で、6月3日から8月31日までは「スパイダーマン2」「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「バイオハザードII アポカリプス」が105円で購入できるキャンペーンも実施する。

 LISMO Videoのサービス開始に合わせて、音楽配信サービス「LISMO」のサービス拡充も実施。また、LISMO Portで「着うたフル」「ビデオクリップ」ダウンロードが可能になるほか、携帯電話やLISMO Portで購入したビデオクリップをソニーのウォークマン「NW-A820シリーズ」に転送できるようになる。このほか、音楽配信サービス「mora for LISMO」がau携帯電話での決済に対応、楽曲を携帯電話の料金と一括して支払えるようになる。

携帯の画面で映画を見るのに、300円ではちょっと高いか。携帯で見るというより、PC向けのサービスといえるか。

Phile Web の記事
http://www.phileweb.com/news/d-av/200805/27/21114.html

携帯でドルビーサラウンドが聞ける時代に。すごい時代になった。

ドルビージャパン(株)は、iモード公式サイト「ドルビー」(ドルビー モバイル エンターテイメント)を5月26日よりオープンしている。URLはhttp://dolbymobile.jp/

本サイトは903シリーズ以降の端末に対応。最新の劇場公開映画予告編や、ドルビー音声技術を採用したBD/DVD/ゲームの最新トレーラーなどのほか、同社の「ドルビーモバイル」技術を用いた音声を擬似的に体験することができる。

映像は最大解像度320×240、秒間30フレーム、転送レート最大768kbpsのMPEG-4 AVC/H.264で配信される。

そのほか、ドルビーTrueHDなどドルビー技術ラインナップの紹介と各技術の説明、ドルビーラボラトリーズの沿革なども紹介している。

 

IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20080523/303895/

 ネットエイジアが15歳―29歳の若者に行ったアンケート調査によると、45.5%の若者は携帯電話で動画コンテンツを見る頻度や時間が1年前に比べ「増えた」と回答した。「減った」は8.8%にとどまり、「変わらない」が45.7%だった。

 携帯電話で動画を見る頻度や時間が増えたという人にその理由を尋ねたところ、「パケット定額制に加入したから」が68.2%で最も多く、「無料で見ることができるコンテンツが増えたから」が65.3%とこれに次いだ。

 携帯電話で動画を見ることが多い時間帯は「午後11時―午前0時台」が50.5%、「午後9時―10時台」が46.3%だった。

 閲覧している動画サイトは「YouTubeなどの投稿型サイト」が51.9%で最も多かった。これに「Yahoo!、gooなどポータルが運営している サイト」の38.5%、「テレビ局のサイト」の20.6%、「アニメのサイト」の15.8%、「アダルト専門サイト」の11.5%、「映画の配信サイト」 の11.0%と続いた。特に気に入っている動画サイトがあるという人は27.5%で、具体的には「YouTube」が多く挙がった。

 動画サイトにアクセスする手段は、検索エンジンでキーワードを入力してアクセスする方法(53.5%)と、ブックマークしている動画サイトにアクセスする方法(49.5%)が主流になっている。

 調査は5月9―13日に、携帯電話向けWebサイトで実施した。有効回答数は500で、性別は男女同率。

当面は携帯の動画は、面白いかどうかというよりも、パケット通信料がどれくらい下がるかが問題。それからが、面白いかどうかというところでのサービスの争いとなる。(6,7年前のPCと同じ状況。)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/23/19675.html

 アイシェアは23日、20代~30代を中心とするインターネットユーザー740人に動画共有サイトの著作権問題について聞いたアンケート調査の結果を公 表した。調査は4月17日から21日まで、アイシェアのメール転送サービスの会員を対象に実施。回答者の属性は男性が53.1%、女性が46.9%。

 「著作権に抵触している動画が削除されてしまってもサービスを利用しますか?」という質問では、「利用する」が51.9%で、「利用しない」が 48.1%だった。内訳を見ると、利用しない派のうち「そのサイトを利用しない」は37.2%、「他のサービスに移る」は10.9%だった。利用する派の 中でも「利用回数は減る」が26.8%存在した。

 また、「著作権問題が解消された上で動画が閲覧可能になった場合はどうしますか?」という質問では、「今まで通り利用したい」が61.0%で、 「積極的に利用したい」が35.8%、「積極的に製作・編集に参加したい」が3.2%だった。全体の約4割は、著作権問題がクリアになることで、動画共有 サイトを積極的に利用する意向を示している。
あまり有意義なアンケートでもないような気がするが、一応メモ。
Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080424/1009879/

 モバイル分野のコンサルティングを手がけるドコモ・ドットコムは、モバイル動画の利用状況に関する調査結果を発表した。それによると、携帯電話でイン ターネットを利用するユーザーにおけるモバイル動画サイトの認知率は66.7%で、すでに約3分の2のユーザーがモバイル動画サイトを知っていた。

 モバイル動画サイト認知者のうち、非利用者は68.4%だったが、そのうち47.2%が今後利用したいと回答した。また現在利用している人で、今後も利用する意向のある人は89.0%に達した。

 モバイル・インターネット・ユーザーで、現在モバイル動画を利用している人は約20%だった。その大半が無料ユーザーで、「YouTube」や「ニコニコ動画」の人気が高かった。

 モバイル動画サイトを視聴する理由としては、「料金が無料だから」(71.9%)が最も多く、以下「好きな時に見られるから」(50.8%)、「定額制に入っているから」(44.6%)が続いた。

 またモバイル動画サイトに求めることを尋ねると、「料金の安さ(72.3%)、「画質のよさ」(52.3%)や「ジャンルの豊富さ」(40.6%)を重視する人が多かった。

 モバイル動画サイトに関する情報源は、「家族・友人・知人の口コミ」(36.9%)、「携帯の検索サイト」(21.5%)、「テレビCM」 (15.4%)が上位に並んだ。とりわけ15─18歳の年齢層では「家族・友人・知人の口コミ」(50.2%)が圧倒的に多く、過半数を占めた。

 調査は2008年1月24─30日にかけて、15─49歳の携帯インターネット利用者1465人を対象に実施したもの。

こういった調査は、質問の文言がかなり重要。「これから使ってみたいか?」と言われれば、大抵は使ってみたいと言う回答になる。



ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39388.html

 中国放送は、同社が運営する広島東洋カープの携帯向けサイト「RCC広島カープ」にて、広島カープ主催試合をiモード向けにライブ配信する。利用料は1試合につき315円。

 今回配信が開始されるのは、広島カープ主催の試合をiモード向けにライブ配信するというもの。中国放送が見られない地域や、試合のテレビ中継が無い場合でもカープの試合が見られるといったメリットがある。

 同サイトでは動画配信のための新コーナー「激カープライブ」が用意される。アクアキャストのストリーミング配信システムが採用されており、試合 の模様がほぼリアルタイムでストリーミング配信される。パケット通信方式で利用でき、専用のiアプリを使用。横向き表示にも対応する。

 同サイトへのアクセスは、「スポーツ」→「野球」から。
1試合315円にプラスパケット通信料金ではかなり高いか。

Nikkei Trendy Net の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080305/1007714/

 電子決済サービスのフェイスは2008年3月4日、同社の視聴権利認証技術「Near Field Rights Management(NFRM)」が、フェリカネットワークス(本社:東京都品川区)の「おサイフケータイ」対応プラットフォームサービス「ピットモッ ト」に対応したと発表した。

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯3キャリアのおサイフケータイで、NFRM対応コンテンツの視聴権利情報を取得し、動画コン テンツを視聴できるようになる。コンテンツを選んで、ネット接続されたパソコンのフェリカポートにかざせば、パソコン画面上での視聴も可能。

 今後は今夏をめどにピットモットとNFRMの連携サービスの商用化を図る。電子チケットと動画配信サービスを連携させることで、コンサート・チケットとアーティストの特典映像を同時配信したり、映画作品と割引クーポンを同時配信したりするサービスが可能になるという。

 東京・有明の東京ビッグサイトで開催されたICカードとICタグの総合展「IC CARD WORLD 2008」(日本経済新聞社主催、会期:3月5日~7日)では、フェリカネットワークスのブースでデモンストレーションをしている。

メモ。
ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38809.html
 NextNinjaは、小学館発行のファッション誌「CanCam」の携帯サイト「CanCam.TV mobile」に、同社の携帯電話向け動画配信ソリューションを供給した。「CanCam.TV mobile」では、テレビCMの限定版などが配信される。

 NextNinjaは、モバイルサービスやソリューションを提供するプロバイダー。同社の動画配信ソリューションは、高画質動画の長時間配信が 可能で、コンテンツ毎にユーザーインターフェイスが変更できるなどの特徴がある。「CanCam.TV mobile」への供給を皮切りに携帯電話向け動画配信を事業化し、企業にシステム供給していく方針。

 「CanCam.TV mobile」では、蛯原友里や山田優、徳澤直子、西山茉希らCanCam専属モデルのプロフィール紹介映像や、テレビCMの限定バージョン、読者モデル オーディションなどの映像を配信する。サービス開始当初は、NTTドコモの903i/904i/905iシリーズのみに対応。以降、順次、EZwebや Yahoo!ケータイ版も登場する予定。サイトにはURL入力でアクセスできる。
女性が動画に積極的にアクセスするようになれば、市場の規模は一気に拡大する。同様のサービスの立ち上がりに期待。


Japan Internet com の記事
http://japan.internet.com/webtech/20080228/1.html


NTT レゾナント株式会社は、2008年2月28日、実験サイト「goo ラボ」において実証実験中の「携帯動画共有実験」において、携帯電話で動画を撮影しメールで送信するだけでテロップ入りの動画を簡単に作成できる「テロップ動画テンプレート機能」を追加すると発表した。

また、携帯電話での動画再生可能なファイル容量制限を超える動画に対して、NTT のサイバーソリューション研究所の音声要約技術を応用し、動画から盛り上がり部分を自動抽出し容量制限内のファイルサイズで編集する「自動ダイジェスト機能」を追加する。

なお、この実験を利用するためには、NTT ドコモの FOMA 900/700 シリーズ、および、iモード契約が必要。
実際にはサービスに踏み込んでいるのに、「実験」として逃げ道を作る日本企業の体質はどうにかならんものか?
Nikkei Trendy Net
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080219/1007206/


 携帯電話向けフルブラウザー「jigブラウザ」を開発している「jig.jp」(本社:東京都新宿区)は2008年2月18日、携帯電話向けの動画配信 プラットフォーム「jigムービーVer.3.2.0」を発売した。エンコーダーの購入のみで、オープンサイトでの商用利用が可能。販売価格は20万 7900円。

 「jigムービーVer.3.x」シリーズから大幅なバージョンアップを実施。連続エンコード(バッチエンコード)機能を搭載し、複数コンテンツ を一括・連続してエンコードする。配信する「jigムービー」のエンコードデータ容量も従来の約45%になり、動画配信コストを大幅に削減できるという。

 配信に必要な「コンテンツ定義ファイル」を設定しやすくしたほか、エンコード作業の簡便化のため「対話式モード」機能を搭載。付属している再生用「jigムービー」プレーヤーも、画面デザインをリニューアルした。

バッチエンコーダーは非常に重要な機能。価格もかなり手ごろなところか。
ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38272.html


 Jストリームは、携帯向け動画配信サービスを可能にするASP型サービス「MobaVio(モバビオ)」の提供を開始した。

 「MobaVio」は、Webサーバー上の動画を携帯電話向けに配信できるようにするASP型サービス。コンテンツ提供者は、動画ファイルがあ るURL、あるいはパラメーターを指定するだけで、携帯電話向け動画ファイルが生成される。また、Jストリームに元になる動画ソースを渡して、 MobaVioを使って携帯向けに配信することもできる。「MobaVio」では、アイ・ブロードキャスト提供の動画変換・配信サーバー「SnapVu」 を利用する。

 対応する形式は、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、AVI、H.264、MOV、FLV、WMV、3GP、3GP2で、出力時は3GPか3GP2のどちらかとなる。対応の携帯電話は、1月末時点で311機種となっている。

 価格は、初期費用として10万円、月額費用として月間5,000ダウンロードまでは月額6万円、月間5万ダウンロードまでは月額20万円、月間 30万ダウンロードまでは月額35万円となっている。なお、同サービスは、3月上旬にリニューアルする携帯向けサイト「朝日モバイルステーション」で採用 される予定。
2008年は、携帯向けの動画配信の立ち上がりも本格的に始まる年になる。
ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38208.html

W61Tなど、KCP+端末でデモを披露

W61Tなど、KCP+端末でデモを披露

今春サービス開始と紹介されたLISMO Video

今春サービス開始と紹介されたLISMO Video
 KDDIは、2008年春モデル発表会会場で、今春開始予定の新サービス「LISMO Video」のデモンストレーションを披露した。

 「LISMO Video」は、携帯電話で長時間の動画を楽しめるようにするサービス。ただし、配信方法や料金体系、動画の形式や容量、著作権管理技術など詳細な情報 は、後日改めて発表されるとのこと。対応機種は、W54SAやW61Tなど、KCP+搭載機種のみになるという。

 28日の発表会で、「LISMO Video」に触れたKDDIコンシューマ事業統轄本部長の高橋 誠氏は、「auでは、2000年から動画サービスのトップランナーとしてやってきたが、LISMO Videoはその集大成。有機ELを活かして、30fpsの2時間動画をきっちり見てもらえるようにする。固定網のサービスと相まって提供するサービスを 出していく」とコメント。auでは、ダウンロード時の通信量制限を行なっていることから、固定網で動画データを入手する、という可能性もある。

 デモコーナーでは、「スパイダーマン」など映画作品を携帯電話で再生している模様を披露していた。実際に配信されるコンテンツは、予告編やテレビ番組ではなく、au側が権利処理した映画本編やオリジナル動画になる見込み。

 機種変更後も引き続き動画データを楽しめるかどうかなど、使い勝手の部分も現時点では不明で、LISMOのパソコン向けソフトウェア「au Music Port」の更新が必要かどうかも明らかにされていない。デモコーナーの担当者は「ユーザーに不便をかけないようにしたい」と説明していた。
具体的なことを明示せずに発表する業界の体質はどうにかならないだろうか?
Tech Crunch Japanse の記事
http://jp.techcrunch.com/archives/livecastr-launches-next-in-wave-to-live-stream-video-from-phone/

アムステルダム拠点のLiveCastrは、携帯電話からライブで動画をストリームするサービスを提供。今日(米国時間1/24)、ダボス世界経済フォーラムでサービスをスタートした。これで、同サービスは過去数年にわたり相次いでサービスを開始したMogulus(モバイルではない)、QikFlixwagonその他など一連の競合サービスの仲間入りをすることになる。

サービス開始にあたり、ダボスはぴったりの場だったと言えよう。ファウンダーのRalph Cohenは会場を歩き回っている間に、Larry PageBill Gatesをライブですでに撮影している。

LiveCastrとQikの主な違いというのは、Qikを利用するには、携帯電話にソフトウェアをダウンロードしなければならない点。つまり、サービスを利用できるのは、ほんの少数の端末のみということになる。

LiveCastrでは、ソフトウェアソリューションと共に、シンプルな動画通話も利用可能だ。動画通話のクオリティは低めだが、ヨーロッパのほぼ 全ての3G携帯電話で利用でき、U.S.国内の携帯電話多数でもソフトウェアを追加インストールすることなく利用できる。ストリーム動画は LiveCastrサイト、あるいは、埋め込みウィジェットの形式でも鑑賞可能。

LiveCastrはサービスを開始をしたところだが、同社はIceMobileサイトを通じてモバイルサービスを、ここしばらくの間提供している。LiveCastrは現在プライベートベータ段階。参加したい人は同サービスのホームページで招待状をリクエストできるようになっている。


CrunchBase:Mogulus Qik Flixwagon


携帯向けのライブ配信というのがどれほど需要があるかは問題。PC向けでも、それほど大きな需要は発生していない。



スポニチの記事
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/25/11.html
 パ・リーグ6球団による共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング」(PLM)は24日、6球団が個別に運用管理してきた公式ホームページと公式携帯サイトを一括管理すると発表。新しい公式HPは31日にオープンする。

 今回の取り組みについてPLM代表取締役を務める日本ハム・藤井球団社長は「米国でのリーグビジネスの成功事例を参照しつつ、日本を代表するIT企業を 親会社にもつ球団があるパ・リーグの特色を融合させた展開」とした。携帯電話向け有料動画配信サービス「プロ野球24」は今季から6球団がそろってパ・ リーグ全試合の動画を提供。さらに6球団は今季からパ球団主催の全試合(一部地方試合を除く)を動画ポータルサイト「Yahoo!動画」でインターネット 動画中継すると発表した。
パリーグ最高。
IT media news の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/25/news019.html

 米Google傘下のYouTubeは1月24日、リニューアル版の携帯電話向けサービス「YouTube for Mobile」を立ち上げた。YouTubeは、2007年6月に携帯向けサービスの提供を開始していたが、今回のリニューアルでは、視聴可能な動画の数 を大幅に増やしたほか、新機能も追加した。YouTube for Mobileは、従来同様、携帯電話のブラウザから「m.youtube.com」にアクセスすると利用できる。

 YouTube for Mobileでは、YouTube.comで視聴できる動画のほとんどが視聴可能になっている。自分のYouTubeアカウントにログインできるようにな り、「お気に入り」動画やチャンネル、自分がアップロードした動画を楽しめるようになった。また、モバイル専用のプロファイルを作成しておけば、携帯電話 からアップロードした動画がすぐにYouTube for MobileとYouTube.comの両方に反映されるという。

 YouTube for Mobileは、動画配信が可能な通信サービスに加入し、端末がRTSP(音声や動画などをリアルタイムに配信するためのプロトコル)での配信をサポート していれば誰でも利用できる。米国のほか、英国、イタリア、フランス、ロシアなど15カ国向けにローカライズされているが、日本向けはまだ提供されていな い。

 同社は併せて、YouTube for MobileのJava(J2ME)アプリケーション版をβリリースした。ブラウザから利用するYouTube for Mobileとは異なり、端末にインストールして利用するもので、Sony EricssonとNokiaの端末の一部に対応。現在は英語版のみの提供となっている。

国内でも利用したいという声が大きくなるのは必至。各社の細かい技術仕様については要確認。


Broadband Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20744.html

YouTubeモバイル版
 YouTubeは24日、NTTドコモの携帯電話でYouTubeの動画が再生可能になったと発表した。

 FOMA向けの動画配信はiモーション形式を採用し、YouTubeのモバイル版サイトから表示が可能。対象機種はNTTドコモのFOMA 「904iシリーズ」以降だが、2分半以内の短い動画であれば900iシリーズ以降、Pシリーズを除く703iシリーズ以降でも再生が可能だとうい。

 YouTube上にアップロードされている動画がほぼすべて再生できるほか、アカウントにログインすることでPCで登録しておいたお気に入り動画を再生することも可能。携帯電話からは「http://m.jp.youtube.com」でYouTubeモバイル版を表示できる。

携帯電話とYoutube の親和性は高いはず。国内最大手と組むことでかなり業界のムードも変わってくるかも。
NikkeiTrendy の記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20071219/1005528/

現状、携帯の動画配信は再生面でかなり機種依存の部分も多いので、非常に分かりやすいよい記事。
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20362736,00.htm

 アイ・ブロードキャストは12月7日、携帯電話向けの静止画・動画像変換配信サービスのASPを日本アイ・ビー・エム(日本IBM)が開発・販売 する「ホームページ・ビルダーVer.12」の追加機能として提供すると発表した。携帯電話への動画配信の需要が伸びていることなどを背景に、両社の協業 が実現した。

 提供するASP「Snap-pal(スナップパル)」は、自社開発の画像変換配信サーバのサービスを組み合わせたもの。静止画と動画像をそれぞれリアルタイムで変換し、携帯電話の端末ごとに最適化して配信する。

 一般に、携帯電話は端末ごとに仕様が違うため、ホームページを制作する場合に静止画像や動画像を適切に表示できるシステムの構築には費用がかかる。

 また、新端末が発売されるたびに携帯端末情報(UA)が必要になるため、個人や中小企業ではその情報を得にくいという。

 これを解決するためにアイ・ブロードキャストでは、画像を最適化して配信する技術を開発し、静止画像を最適化して配信するサーバ「Snaprec」と動画像を配信するサーバ「SnapVu」を提供している。

 これらを生かし、日本IBMが1995年の発売からバージョンを重ねているホームページ制作ソフト「ホームページ・ビルダー」の最新バージョンを発売するにあたり、月額980円で利用できる追加機能として提供することとなった。

携帯のみの配信とはいえ、月額1000円を切ってくれば、動画配信をやってみようかという人が増える可能性はあり。ホームページビルダーでホームページを制作する人が使う金額としてはまだ高めかもしれないが。



IT Media の記事
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0711/28/news094.html

動画コンテンツの充実は、教育コンテンツから始まるのは必然的な流れ。携帯で授業というのが、どれほど一般化するかは不明だが、あまりこれまでの固定観念にとらわれないほうがよいのかも。現在の20台はPCよりも携帯。
CNET Japan のリリース
http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00024250p,00.htm

メモ。携帯の動画ポータルは利用者の絶対的な母数が少なく、たぶんまだビジネスにはならない。アーリーアダプター向けの実証実験的な位置づけか。

IB Times の記事引用。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/071115/14056.html
 フェイスの子会社であるフェイス・ビズは15日、携帯電話向け高画質かつフルスクリーン(NTTドコモ 903iシリーズ以降)対応の動画プレーヤーを開発し、同グループ会社であるギガネットワークス株式会社と、NECビッグローブ(BIGLOBE)に対し て提供を開始した。

 フェイス・ビズによると、この動画プレーヤーは、携帯電話に専用のアプリケーションをダウンロードするだけで、幅広い機種による視聴が可能。また、コン テンツ毎のカスタマイズが可能なため、細かい配信方法の設定が可能。またストリーミング再生であるため、長時間の動画配信に適し、今まで配信が困難であっ た映画・ドラマ等のコンテンツ配信も可能になるという。

 フェイス・ビズは、今後も、音楽配信技術、動画配信システム、ECソリショーン、画像・音声認識技術をはじめとした技術プラットフォームを、グループ内外へ提供して行くという。

 同動画プレーヤーは、NTTドコモ900iシリーズ以降の対応であり、他機種への対応は、現状では、未定であるという。
メモ。
asahi.com の記事引用
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200711150019.html

 KLab(真田哲弥社長)は11月14日、携帯電話向け動画配信のASPサービス「モバラジムービー」を短期間・低価格で利用できるエントリー版「同Lite」を発売した。

 「モバラジムービー」は、パケット通信を活用して動画コンテンツをストリーミング配信し、携帯電話で視聴するためのインフラ提供サービス。「同 Lite」では、「1コンテンツだけ配信したい」「1か月だけ配信したい」など、簡易的にサービスを利用したいユーザー向けに内容をカスタマイズした。安 価な料金にしたほか、1か月単位でサービスを利用できるようにした。

 顧客は、コンテンツのファイル形式変換・分割、サーバーと回線の用意などの作業が必要なく、申し込み用紙に必要な情報を記載し、配信したい動画データをKLabに送付するだけでサービスを利用できる。利用形態は月契約で、価格は月額3万円から。初期費用は無料。

 サービス開始に合わせ、2か月以上契約したユーザーには、初回月の料金を無料するキャンペーンを12月14日まで実施する。

今週NECなど携帯向けのストリーミングの発表が相次ぐ。まだ、本格化は先と思われるが、参入時期としては、このタイミングということか。
Nikkei Net の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20071115AT1D1405C14112007.html

 NECビッグローブ(東京・品川、飯塚久夫社長)は11月末から、携帯電話向けに20分超の長時間の動画配信が可能なサービスを始める。携帯内部にデー タを取り込まないストリーミング(逐次再生)方式を採用。通信環境の悪い場所でも継続して閲覧できる。商品を動画で紹介したいネット通販業者やメーカーを 中心に、2年間で100社の導入を目指す。

 新サービスはソフトの期間貸し(ASP)方式で提供する。企業は配信したい動画を、ビッグローブのサーバーを通じて閲覧者に送る。ビッグローブは映像のコマを1秒間に最大15コマ流し、通信環境に応じてコマ数を増減させることで映像の乱れを防ぐ。(07:00)

携帯で10分も20分もじっと動画を見るか? という問題はある。長距離電車通勤者向けのコンテンツでも用意したほうがよいのでは?とも思うが、エンターテイメント系だと商売にならないのかも。
Broadband Watch より。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20015.html
 ニフティが運営する@niftyは、動画共有サービス「@niftyビデオ共有 β」で携帯電話から動画を視聴できる機能を追加した。

 「@niftyビデオ共有 β」では、携帯電話から専用アドレス宛にメールで動画ファイルを送信する事で、動画のアップロードが可能であった。今回追加した視聴機能は、PC向けの動 画詳細ページに記載されているQRコードを撮影、またはURLをメールで送信し、携帯電話でダウンロードして視聴できる。ファイル形式は3GPで、ダウン ロード時に自動的に変換される。

 また、今後は携帯電話から新着動画ファイルの一覧を閲覧できるサイトや、動画にコメントを投稿できる機能などを追加する予定だという。
単にメモ。
日経プレスリリースより
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=174381&lindID=1

面白い試み。

携帯側は買い替えが急速に進んで動画環境・お財布携帯環境がいつの間にか進むと思われるが、PC側が Felica をかざす端末に入れ替わっていく(外付けデバイスの普及)スピードはかなり遅いと思われるので、成否は微妙な印象。(化けてほしいが。)

ネットサービスパークから引用
http://www.netservice-park.com/world/newsdetail_fdowgiill_20071105103305.html

株式会社Jストリームは、アドビ システムズ主催の、IT関連企業フットサルチーム8組が参加するフットサルの大会、「Adobe MAX CUP 2007」のストリーミング配信を行ない、更にテクニカルスポンサーとして参加する。

PC向は、サイト上でAdobe Flash Media Serverによるオンデマンドストリーミング配信を実施しており、Adobe MAX会期中の11月1日に行われる決勝戦はライブストリーミング配信を実施する。

また、携帯電話向けのライブストリーミング配信の技術協力も実施し、携帯端末向けFlash Player「Adobe Flash Lite(TM) 3」を利用した日本初の試みとなっている。

Flash Lite 3を搭載したノキアの携帯電話で視聴が可能となっている。


関連URL: http://www.adobemax2007.jp/


PCのストリーミングサーバーの覇権争いの勢力地図がこの3年で完全に入れ替わってしまったが、携帯についてもこの流れでいくかどうかが注目。コンポーネントとしては、携帯にもフラッシュが載るのが自然な流れか。

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