YouTubeへの漫画違法アップロード、多い週は1作品で200件の削除要請
Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100615_374417.html 今回のような漫画作品を動画ファイル化したものについては、これまでACCS経由で削除依頼を出した例がないために具体的な件数は把握していないという。しかし、再生回数の多い"人気コンテンツ"であることから、YouTubeのサイトで上位に表示されるなど目に付くようになり、今年に入ってマスコミ報道などで取り上げられるなど問題視されていた。
これまでYouTubeにおける著作権侵害については主に著作権侵害動画の削除などによる対応がとられてきた。しかし今後、こうした対応が追い付かないなど状況がひどくなれば、今回の摘発事例のように、対策の矛先は動画をアップロードしたユーザーに直接向くことになりそうだ。
Youtubeもすべてのアップロードの監視は無理にしても、動画の再生回数が増えて「人気のコンテンツ」にランクインして自動表示される前に目視で確認して承認するくらいのことはできるだろうと思うのだが。
付加機能などはかなり良くなっているだけに、著作権に関しての取り組みが遅めなのは残念。