H.264ライセンス懸念解消、HTML5 Video問題は継続
マイコミジャーナルの記事
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/05/050/?rt=naメモ。現在のライセンスは12月31日で期限をむかえる。期限後、MPEG LAがライセンス内容を変更して、より悪い方向へ進むのではないかという懸念が広がっていた。しかしフリーストリーミングに関しては従来の方針が踏襲され ることになった。ライセンスを受けたエンコーダを使ってH.264動画を作成した場合、その動画がインターネットを通じて無償ストリーミングされた場合に は、閲覧者は自由に閲覧できる。
正式にライセンスを受けたエンコーダ以外のエンコーダでH.264動画を作成した場合には、この適用範囲を外れるため、ストリーミングで閲覧したユーザには法的な責任が発生する可能性がある。また、有償でのストリーミングサービスはこの適用範囲をはずれている。