YouTubeに危険運転映像を投稿、英男性に懲役
IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/21/news031.html
今回の場合は比較的微罪と言えるのかおしれないが、これから大きな犯罪性を伴った動画がYoutube などの投稿サイトに現れることも多くなると思われる。このあたりは、社会的なプラットフォームとして定着してきているからこそ起こる問題でもある。
投稿サイト(SNS)にアップロードしたために起こった騒動のリストが上記記事の下部にある。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/21/news031.html
オートバイで危険なスタント運転を演じ、時速209キロで走行している映像をYouTubeにアップロードした英国在住の男性が10月20日、12週間の懲役刑を言い渡された。
サンドール・フェレンチ被告(28)は6月にオックスフォードシャーのバンブリー周辺でウィリー、スキッド、対向車線の走行を行い、その映像をYouTubeに投稿した。
被告は先の公判で2件の危険運転を認めている。オックスフォードクラウン裁判所で懲役刑を言い渡されたほか、2年間運転免許をはく奪されたとPress Associationは報じている。
被告が再び運転の許可を得るには、広範な運転試験を受けなければならない。
ブライアン・ペイン検事は、バンブリーからブラックリーに至るA422号線でフェレンチ被告のパフォーマンスを見たドライバーが、被告の登録番号をメモして警察に通報したと説明している。
警察官がフェレンチ被告の自宅に電話したとき、被告は「YouTubeのビデオの件か?」と聞いたという。
テレンス・マーハー判事は、被告が「かなりのスピードで常軌を逸した無責任なパフォーマンス」を演じたと語った。
問題のビデオは友人が歩道橋などさまざまな場所から撮影したものだった。このビデオは法廷で上映された。
フェレンチ被告の弁護士ゲリー・ベル氏は、高齢女性の介護人として働いている被告は、バイク事故で死亡した若者の記事を読んで、自分の行為の影響を理解したと話している。
「依頼人は自分のしたことを心から悔やみ、本当に申し訳ないと思っている」と同氏は法廷で語った。
今回の場合は比較的微罪と言えるのかおしれないが、これから大きな犯罪性を伴った動画がYoutube などの投稿サイトに現れることも多くなると思われる。このあたりは、社会的なプラットフォームとして定着してきているからこそ起こる問題でもある。
投稿サイト(SNS)にアップロードしたために起こった騒動のリストが上記記事の下部にある。
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