米下院議員、YouTube解禁に--下院議事規則の変更で

|


Cnet Japan の記事
http://mainichi.jp/life/electronics/cnet/archive/2008/10/06/20381524.html
米上院に続き、下院の委員会でも、連邦議会議員が公用目的であれば「.gov」以外のドメインにもコンテンツを投稿できる規則が認められた。これを受けて、連邦議会議員はYouTubeなどのウェブサイトを利用できるようになった。

 下院議事規則委員会は米国時間10月2日、下院議事規則の変更を承認した。上院では、すでに9月19日に上院議事規則議院運営委員会が規則を改定済み。

 「議員は、公式ウェブサイト(house.gov)のほか、第三者のウェブサイト上にウェブサイト、チャネル、投稿記事を保持できる」(下院議事 規則)。また、公式サイト上に外部コンテンツへのリンクを提示したり、コンテンツを埋め込んだりすることもできるようになった。ただし、下院のサイトを離 れる旨を閲覧者に明示する必要がある。

 上院の議事規則でも、公式サイトからリンクを張ることが許されている。上院議員は任意の第三者のサイトを利用できるが、その場合「公認(サイトの)リスト」に従う必要がある。

 この変更について、下院議長Nancy Pelosi氏(カリフォルニア州選出、民主党)は次のように述べた。「下院議事規則をマルチメディア時代にふさわしいものにし、議員と有権者がオンラインで効果的にコミュニケーションできるようにするための大きな一歩だ」

日本ではしばらくは考えられない動きか。このあたりのインフラの利用の仕方の柔軟性がアメリカと日本の決定的な違いと言える。

前記事
音楽ダウンロードサービスの著作権料、値上げはなし

次記事
NHK、番組プロモ動画を再生するVista用ガジェット公開

広告




広告