動画配信事業者などが動画コンテンツ接触状況の測定基準を統一
BB Watch の記事
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/22675.html
NECビッグローブ、マイクロソフト、ヤフー、USEN、ビデオリサーチインタラクティブは31日、インターネット動画コンテンツ接触状況の測定基準統一について合意したと発表した。
今回合意した測定基準は、動画コンテンツが再生されたことを示すビーコンの表示回数を動画接触回数とするビーコンタグ方式の「OTS (Opportunity To See)ベース」。従来から利用されているリクエストベースの場合、ユーザーからのリクエストがありながらも動画が再生されない場合もカウントされるのに対し、OTSベースであればよりユーザーの視聴に近いところで計測が可能になるという。
今回の合意内容は、それぞれが運営する動画配信サービスやインターネット利用状況調査などに導入される予定。5社ではユーザーの動画コンテンツ接触状況について統一測定基準のデータが提供されることで、動画市場および動画広告市場がより一層活性化される基盤になるものとしている。
この業界では見せかけの数字が多いので、視聴動向の基準が厳しいほうに統一されるのはよいこと。より、実態を反映した数字が多くなってくることを期待。