オンライン映画レンタルのNetflix,加入者増で増収増益

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IT Pro の記事
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080728/311582/?ST=ittrend

オンライン映画レンタル・サービスを手がける米Netflixは米国時間2008年7月25日,2008年第2四半期の決算を発表した。売上高は3 億3760万ドルで,前年同期の3億370万ドルと比べ11%の増収。会計原則(GAAP)に基づく純利益は2660万ドルで,前年同期の2560万ドルと比べ4%の増益,希薄化後の1株あたり利益は42セントで前年同期の37セントと比べ14%の増益となった。

 第2四半期末時点の加入者数は841万1000人で,前年同期比25%増。1人あたり加入者獲得費用(SAC:subscriber acquisition cost)は28.95ドルで,前年同期の44.02ドルから大幅な減少を達成した。

 同社の共同設立者でCEOのReed Hastings氏は,「加入者獲得費用をこれまでで最も低い水準に抑えたにもかかわらず,25%の会員数増加と1株あたり利益14%増を達成できた」と述べている。

 今後の見通しについては,第3四半期は売上高が3億4300万~3億4800万ドルの範囲,GAAPに基づく純利益が1600万~2100万ドルの範囲と見ている。会員数は,867万5000~887万5000人に達すると予測する。

 2008年通期では,売上高が13億6400万~13億7900万ドル,GAAPに基づく純利益が7500万~8300万ドルを見込む。会員数は,910万~970万人に達すると予測する。

 Netflixは,DVDの宅配レンタルのほか,パソコンやセットトップ・ボックス向けに映画やテレビ番組のストリーミング・サービスを手がけている。今秋からは,米Microsoftのゲーム機「Xbox 360」向けのストリーミング配信も開始する予定(関連記事:MicrosoftとNetflix,「Xbox 360」向けの映画配信サービスで提携)。

このあたりのビジネスが増収、増益を続けているところが、アメリカと日本とのビジネス環境の違い。
日本ではNTTやUSENなどのインフラの会社が囲い込んでやろうとするので、うまくいかないということか?

 

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