坂本龍一の曲に動画をつけて――クリエイティブ・コモンズの音楽ビデオコンテスト

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IT Media News の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/10/news101.html

 クリエイティブ・コモンズ・ジャパンは6月10日、坂本龍一さんや小山田圭吾さん(コーネリアス)などが提供した楽曲のミュージックビデオを一般ユーザーから募集する「音景2008」の作品募集を始めた。

 坂本龍一さんの「Bambooshoots」、コーネリアスの「Wataridori2」、大沢伸一さんの「Detonator」を、改変OKのクリエイティブ・コモンズライセンス(CCライセンス)で公開。「作品部門」でミュージックビデオを、「素材部門」でビデオに利用できる動画素材を募集する。

 3人のほかにも、日本の人気アーティストが参加するという。英国の音楽SNS「Last.fm」の協力を得、英国のアーティストも参加する予定だ。

 作品は、CCライセンスに対応した「Yahoo!ビデオキャスト」(ヤフー)、「@niftyビデオ共有β」(ニフティ)「ClipLife」(NTTレゾナント)、「eyeVio」(ソニー)、「FlipClip」(フリップ・クリップ)のどれかに、専用タグ「音景作品」「音景素材」付きで CCライセンスで投稿すれば応募できる。受け付けは7月14日まで。

 坂本さんやコーネリアス、大沢さんが参加して審査し、それぞれの部門で大賞(賞金15万円と副賞)と優秀賞(賞金10万円)、審査員賞(特製Tシャツなど)を選ぶ。

 入賞作品は、札幌で開かれるCCの国際会議「iCommons Summit」(7月29日から8月1日まで)で上映する。

最近、CGMで作品を募集するという形も多いのだが、今回のように有名アーティストとのコミュニケーションを図る企画であればまだよいが、通常のCM募集で大賞作品ですら20万円以下の賞金であることがほとんど。ユーザーからアイデアを募っておいて、主催者側はリスクをとらないというむしがよすぎる話のように思うのだが・・・ 実際、あまりたいした作品が集まらないということになっている模様。

 

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