タイム・ワーナー、ウェブ動画をテレビで~独自の無線モデムを提供へ
USFLの記事
http://www.usfl.com/Daily/News/08/06/0602_034.asp?id=61215
タイム・ワーナー・ケーブルは、インターネットの動画コンテンツをテレビ画面で簡単に視聴できるようにする方法を提供する計画だ。同機能は、総合的な家庭内通信網システムの一環として組み込まれる。
ロイター通信によると、「現時点では、インターネット・コンテンツをテレビで見るのは相当に難しい。当社では、機器を独自開発して提供する計画だ。具体的には、家庭内のすべてを通信網でつなげられる新しい無線ケーブル・モデムを投入する」と、タイム・ワーナー・ケーブルのグレン・ブリット最高経営責任者(CEO)は投資家向けの会議で説明した。
ただし、同氏は、サービスの詳細については説明せず、導入時期について「比較的短い期間内」と述べるに留まった。
コンピュータにダウンロードした動画をテレビ画面で見られるようにする機器は、アップルがアップルTVとしてすでに販売している。ブリット氏は、その視聴形態が一般に普及するには1~2年かかるという見方を示した。
また、ティーボでは、オニオンやニューヨーク・タイムズ、CNETネットワークスといったウェブサイトで見られるビデオ・コンテンツをティーボのセット・トップ・ボックスにダウンロードしてテレビで再生できるサービスを提供している。
しかし、この種の技術はまだ黎明期にあると言える。ウェブサイト向け動画コンテンツを、解像度の高いテレビ画面で鮮明に見せる技術が複雑なためだ。
こういったはなしは、おそらく米国でもそれほど需要がない。日本でも同様の事業に夢を見る人は多いが、やってみたら需要がなく、いつの間にか撤退という話は多い。
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