放映前の「コードギアス」、不正投稿検証用の映像を誤アップロード
Internet Watch の記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/17/19257.html
先進的な取り組みを行っているところで、プロセス面で問題が起こることはやむを得ない。第三者としては、こういったことが時々表に出てくれるほうが、何が進んでいるかがわかるのでありがたいかも。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/17/19257.html
コードギアス製作委員会は16日、インターネット上の動画投稿サイトにテレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2(以下、コードギアス)」第3話の一部が放送前に漏出したことを明らかにした。
発表によれば、4月15日17時頃、コードギアスのインターネット配信を担当するバンダイチャンネルが、不正投稿を防止する作業の過程でシステムの操作を誤り、当該映像をインターネット上にアップロードしたことが原因としている。
なお、第3話は予定通り4月20日17時から放送する。コードギアス製作委員会は、「放送を楽しみにお待ちいただいた方には、ご心配、ご迷惑を おかけいたしまして大変申し訳ありません。今後、二度とこのようなことが無いよう十分に注意して作業を進めてまいります」とコメントしている。
【追記 13:25】
この件についてバンダイチャンネルでもコメントを発表した。それによれば、不正投稿検証用に切り出した映像の一部が漏出した模様。検証作業委託先のソリッド・エクスチェンジにて、同作業中に操作を誤り、当該映像を動画投稿サイトにアップロードしてしまったという。
なお、不正投稿検証用に切り出した映像以外の部分は漏出していないとしており、バンダイチャンネルでは今後、業務工程の見直しを図る。
【追記 16:00】
また、 この件についてソリッド・エクスチェンジは、「バンダイチャンネルが発表している以外のことは申し上げられない。この度は、多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません」とコメントした。
なお、今回の漏出元となった動画投稿サイトでは、コンテンツ事業者と共同で不正投稿を防止するシステムを導入している。本編映像の一部を不正投 稿判定用としてアップロード・指定しておくことで、当該映像にマッチングする他の投稿動画を自動的に識別できる仕組みだ。今回は、この作業中に誤って公開 したと見られる。
先進的な取り組みを行っているところで、プロセス面で問題が起こることはやむを得ない。第三者としては、こういったことが時々表に出てくれるほうが、何が進んでいるかがわかるのでありがたいかも。