画像・動画で科学貢献 サイエンス映像学会設立
Cnet Japan の記事
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20370878,00.htm
映像を自然科学の研究や教育に役立てることを目指す「サイエンス映像学会」が6日設立された。東京都文京区の東京大学で設立総会が行われ、会長に養老孟司・東大名誉教授=写真(左から2人目)=が就任。ジャーナリストの立花隆さんやノーベル化学賞受賞者の白川英樹さんら著名人が評議委員に名を連ね、映像制作を中心に幅広い分野の企業が協賛する。
具体的には、サイエンス関連の動画や画像を収集してデータベース化。ウェブサイト「サイエンス・オアシス」を日本科学技術ジャーナリスト会議と共同運営し、インターネット上で検索できるようにして、研究や教育に役立ててもらう。CM映像のデジタル保存を進め、脳科学や社会学などさまざまな分野の研究者が集まり、映像の効果を分析する活動も行う。
事務局長の畑祥雄・関西学院大総合政策学部教授は、「(集めた映像を)映像活用が進んでいない学校で使ってもらうほか、学問分野や国境を越えた研究に生かしたい」としている。
もう少し詳しく具体的に何をするかを知りたいところ。データベース化というのは自然の流れ。