トヨタ、YouTubeで宣伝開始~動画広告費は史上最大規模
USFLの記事
http://www.usfl.com/Daily/News/08/03/0311_021.asp?id=59369
東芝がノートPCの広告をYoutubeを利用してやっていたがあまり大きな成果を挙げたように見えないので、これからまだ試行錯誤が続くと思われる。
http://www.usfl.com/Daily/News/08/03/0311_021.asp?id=59369
トヨタ自動車は今週、動画投稿サイトのユーチューブを舞台に、2009年型「カローラ」の広告を開始した。広告費は約400万ドルと同サイトが受け取る額としては過去最大規模(同キャンペーン関係者)だが、その効果が未知数だけに両社にとってかなりのかけとなる。投稿サイトを利用した動画広告についてのトライアルがいろいろと始まっている。
ウォールストリート・ジャーナルによると、オンライン広告市場は拡大を続けているものの、ユーチューブや ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックの広告収入は目標額に達していない。その一因は広告主が自社サイトでの従来型広告(バ ナー、ビデオ広告など)を続けている点にある。
広告主企業の間では、消費者とのつながりを重視し、自社サイトで製品にちなんだゲームやコンテスト、続き物のウェブTV番組を提供する手法も増えている。しかし、こうした試みには労力の大きさに比べて宣伝効果が限られるといった問題も指摘されている。
トヨタは今回、消費者参加型の新しいキャンペーンをユーチューブに望み、ユーチューブは広告会社サーチ& サーチと智恵を出し合った。「最高の冗談(Best in Jest)」と銘打たれたカローラのキャンペーンでは、コメディ風の動画を毎週配信するほか、コメディ寸劇の投稿を募るコンテスト「Sketchies」 を開催する。コンテストの最高賞金額は2万5000ドル。
米国内では07年、オンライン動画広告の支出は7億7500万ドルで、全広告支出(214億ドル)の3.6%にとどまった。それでも今年は74%増の13億ドルが予想されている。
東芝がノートPCの広告をYoutubeを利用してやっていたがあまり大きな成果を挙げたように見えないので、これからまだ試行錯誤が続くと思われる。