映画など長時間動画を携帯でも楽しめる「LISMO Video」
ケータイWatch の記事
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38208.html
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W61Tなど、KCP+端末でデモを披露 |
今春サービス開始と紹介されたLISMO Video |
KDDIは、2008年春モデル発表会会場で、今春開始予定の新サービス「LISMO Video」のデモンストレーションを披露した。具体的なことを明示せずに発表する業界の体質はどうにかならないだろうか?
「LISMO Video」は、携帯電話で長時間の動画を楽しめるようにするサービス。ただし、配信方法や料金体系、動画の形式や容量、著作権管理技術など詳細な情報 は、後日改めて発表されるとのこと。対応機種は、W54SAやW61Tなど、KCP+搭載機種のみになるという。
28日の発表会で、「LISMO Video」に触れたKDDIコンシューマ事業統轄本部長の高橋 誠氏は、「auでは、2000年から動画サービスのトップランナーとしてやってきたが、LISMO Videoはその集大成。有機ELを活かして、30fpsの2時間動画をきっちり見てもらえるようにする。固定網のサービスと相まって提供するサービスを 出していく」とコメント。auでは、ダウンロード時の通信量制限を行なっていることから、固定網で動画データを入手する、という可能性もある。
デモコーナーでは、「スパイダーマン」など映画作品を携帯電話で再生している模様を披露していた。実際に配信されるコンテンツは、予告編やテレビ番組ではなく、au側が権利処理した映画本編やオリジナル動画になる見込み。
機種変更後も引き続き動画データを楽しめるかどうかなど、使い勝手の部分も現時点では不明で、LISMOのパソコン向けソフトウェア「au Music Port」の更新が必要かどうかも明らかにされていない。デモコーナーの担当者は「ユーザーに不便をかけないようにしたい」と説明していた。
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