通信・放送の垣根解消、「情報通信法」2010年にも制定
IT Plus の記事
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS3S0502C%2006122007
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS3S0502C%2006122007
総務省の有識者研究会は6日、通信や放送を規制する九つの法律を一本化し、2010年に「情報通信法」(仮称) を制定するよう求める最終報告書をまとめた。インターネットの普及などの技術革新に対応し九つある関連法を整理。通信・放送の垣根を超えた事業を進めやす くする狙い。ただ、情報の内容への規制が強化される可能性があり、法案成立までには曲折がありそうだ。通信と放送の関連の法律が整理されるというのは歓迎されるべきこと。ここ1,2年の法律関連の動きには注目。「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」(座長=堀部政男一橋大名誉教授)が6日の会合で最終報告をまと めた。総務省は報告書の内容を年明けに情報通信審議会(総務相の諮問機関)に諮問し09年中に答申を得る予定。10年の通常国会に「情報通信法」を提出す る考えだ。